気まぐれお便り

写真、趣味、はまっていることを気まぐれに綴ります

感想文にお薦めの本

2011-08-07 16:51:31 | 日記
夏休み真っ最中。
先日、パソコン教室に参加してくれていた子どもたちも
山盛りの宿題に苦戦している様子でした。

中でも、苦手な子にとって、読書感想文というのは重荷なんですね。
あとがきだけ読んで、適当に書いちゃうという手もありますが、
せっかくなんで、コレ、読んだら感想文を書きたくなるよ~。
という本を紹介します。

小学生(3年~)には「聖の青春」大崎善生 著



難病と闘いながら、29年の短い生涯を生き抜いた天才棋士 村山 聖さんの伝記。
将棋、名人への熱意、師匠の森さんとのつながりに
胸が熱くなります。
何回でも読みたくなる本です。

中学生~には 「永遠の0」百田 尚樹 著



戦後60年たって、
ゼロ戦のパイロットとして戦死した祖父について
調べていくことになった姉弟。
戦争の物語と現代の若者とを違和感なく結びつけて、
入りやすい1冊です。

同じく、中学生、高校生~に、「空飛ぶタイヤ 上・下」 池井戸 潤 著



先日、「下町ロケット」で直木賞を受賞された池井戸 潤さんの本です。

実際に起こった事件を下敷きに
自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族等、
事故にかかわったそれぞれの思惑、苦悩。
「容疑者」と目された運送会社の社長が、
家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、
果てなき試練と格闘の数か月。 (アマゾンより引用)

「下町ロケット」も読みたいのですが、
まだまだ文庫本にはならないでしょうから、
とりあえず、図書館で予約を入れました。

9人待ちということなので、
4か月ぐらいかかりそう。。。