気まぐれお便り

写真、趣味、はまっていることを気まぐれに綴ります

原発

2011-09-17 13:49:33 | 日記
今日はまじめに、原子力発電所について書いてみたいと思います。

関西では放射能汚染についてもひっ迫感がなく、
関西電力では50%ほどを原子力発電に頼っている、と報道されてますので、
電力不足になるぐらいなら原子力発電もすぐには無くせない
というような感覚があります。

偉い科学者の方が開発しているのだから安全なんだろう、
クリーンで安いエネルギーなんだろう
と思っていた国民が多かった。(私も含め)

でも、同じ科学者の方の中に、
40年前から原発はダメだ、と言い続けていた方があります。

京都大学原子炉実験所の小出裕章さんです。
書店で平積みになっていたこの本を読みました。



それからもう1冊。
これは作家の広瀬隆さんとルポライターの明石昇二郎さんの対話形式。



ネットで原発の仕組みや問題点を指摘しているサイトもたくさんあります。
先日の新聞では福井県の原発で事故があった場合、
琵琶湖が汚染される、と書かれていました。

福井県にある、高速増殖炉のもんじゅでの事故についても
もし、知らないというかたは、一度調べてみてください。

原発がどういう仕組みで稼働していて、
どんな問題点があって
どんな事故がおこっているか、
ということを知っていて初めて
賛成とか反対を言えるのではないかなと思いました。