気まぐれお便り

写真、趣味、はまっていることを気まぐれに綴ります

廃線ハイキングで痛かった

2015-10-12 14:50:03 | おでかけ
10日(土)、行ってきました「廃線ハイキング」。
お天気はちょっと曇り空。

定番のルートはJR福知山線「生瀬駅」出発~「武田尾駅」到着。
なのですが、一緒に行った友人の体調がイマイチということもあって、
武田尾駅からちょっと歩いて、あとは温泉でのんびりしようということに。

宝塚駅~生瀬駅~西宮名塩駅~武田尾駅と来て、
約8分、200円。

武田尾駅は無人駅でして、
切符の回収箱と、
食堂の食券販売機みたいな切符販売機があります。

昭和な感じのアーチがお出迎え。



武田尾温泉は寛永18年(1641年)、
豊臣方の落ち武者、武田尾直蔵が薪拾いの際に発見した湯で、
地名もそこから来ているそうです。

水上勉さんの小説『櫻守』、
山崎豊子さんの小説『晴着』の舞台でもあるとのこと。

さて、廃線ハイキングルートは、
昭和61年に廃線になった単線線路跡なのですが、
武庫川のがけっぷちを通るコースとなっています。
枕木が残る道にトンネル。



こんな看板もあります。



そして、しばらく行くと、これ以上は行ったらダメ、という看板。



自己責任でヨロシクねということですね。

線路の断片もあります。



鉄橋の横の通路は結構こわい。





ここまでで3個のトンネル。
ちょっと慣れてきたよ、と油断したせいか、
鉄橋の次のトンネル内でまさかの転倒。

枕木と砂利は把握していたけど、
なんかコンクリートの出っぱりに見事躓いてしまいました。
カ、カメラを守らねばと意識が働いたおかげか、
すごい受け身の体制を取れたみたい!!

血まみれになることもなく、
右ひじと右ひざに少々の擦り傷。
カメラも無事だった~~~!!
これが何より。

傷を癒すにはやっぱり温泉でしょう。
武田尾温泉紅葉館別庭「あざれ」で、
入浴 1800円 というセレブな選択。
ここは宿泊プランも3万円ぐらいする、特選のお宿です。



温泉の効能は、疲労回復・胃腸病・皮膚病・神経痛、
筋肉痛・打ち身・冷え性・婦人病・高血圧・痛風など

そう、傷とか打ち身に良さそう。。。

その夜は寝返りのたびに、「イテ」「イテ」と、
目が覚めましたとさ。。。