気まぐれお便り

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細見美術館と第51回京の冬の旅

2017-02-11 09:26:22 | おでかけ

細見美術館で開催中の「鈴木其一展」
「すずき きいつ」なのに、「きいち」じゃなと変換されないなんて、
Microsoft IME の バカヤロー!!

会期は2月19日までなので、行こうと思っている方はお急ぎくださいね。

細見美術館は、京都岡崎の国立近代美術館のすぐ近く。
実業家・日本美術コレクター、細見家三代の蒐集品を基礎として、1998年に開館。
コレクションは、神道・仏教美術から茶の湯の美術、琳派・伊藤若冲といった江戸絵画など、
日本美術のほとんどすべての分野・時代を網羅しています。(細見美術館 サイトより)

鈴木其一は、江戸琳派を開いた酒井抱一の一番弟子。
「朝顔図屏風」が有名ですが、メトロポリタン美術館蔵とのことです。



お昼ご飯は美術館のすぐ隣にある、
おばんざい屋さん「だる満」。



天ぷらもついてたら良かったなぁ。

さて、「京の冬の旅」がもう51回にもなるなんて知りませんでした。
非公開文化財特別公開があったり、
解説員の方の楽しいお話を聞けたり、
さらに!3か所まわるとお接待(コーヒーなど)が受けられます。

一か所目、「金戒光明寺」。(こんかいこうみょうじ)、
洛東エリアの大きなお寺。







今回の冬の旅のテーマが、
「大政奉還150年」ということなのですが、
会津藩主「松平容保公」が本陣を構えたお寺として有名。
境内には会津藩の戦死者の墓地もあります。

そして、最近有名なのが、「アフロ仏像」。
山門をくぐったすぐ右手方向の参道脇。



五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」という名で、
気の遠くなる程長い間修行したため、
螺髪も伸び放題でこのようになったそうです。

二か所目、「西翁院」。
金戒光明寺の中にあるのですが、
料金別払い。ちなみに600円(一か所あたり)。

お茶室の説明を、
ボランティアの学生さんがすらすらとされていたので、感心しました。
京都タワーも見える、見晴らしの良いところでした。

三か所目、「知恩院」。
これはもう、ドラマのロケ地としても有名。
幕末は島津公の宿所となっていたそうで、豪華な造りです。




三か所のスタンプを無事にゲットして、
知恩院前の和順会館にある「カフェかりん」で一服。
カフェラテをいただきました。

冬の旅だけあって、修学旅行生や遠足の学生を見かけない、
珍しい京都でした!