7月になりました。本日七夕です。
残念ながら雨模様で、織姫と彦星の姿は拝めません。
6月に続いて今月も京都へ出かけたのですが、
雨に降られました。
一つ目の目的地は、岡崎にある京都国立近代美術館。
「技を極める―ヴァン クリーフ&アーペル
ハイジュエリーと日本の工芸」展
平安神宮の大鳥居の真ん前です。
美術館の中から、この大鳥居を「見下ろす」ことができるのも面白いです。
ヴァン クリーフ&アーペルというのは、フランスの有名なジュエリーブランドだそうです。
知らなかった、というか縁がないわ。
宝石を支える爪を表から見せない、
「ミステリーセッティング」などの技法を開発し、
専属の職人は「黄金の手」と呼ばれているとか。
初めにモデリングのため、錫などでモデルを作る職人は「錫の手」。
(ちなみに手術の達人は「神の手」。)
さらに、日本の職人「並河靖之」さんの緻密な有線七宝が見事でした。
次の目的地は銀閣寺方面。
今回はバスの一日乗車券でまわります。
3回乗ったら、元が取れます。
最初に乗った時は、降車時にカードを機械に通しますが、
次からは裏面の日付を見せるだけでOK。
でも、2回目も機械に入れてしまう人多数。
(もちろん私も・・・・。)
銀閣寺のバス停を降りた時に空模様が怪しいので、
バス停近くの「白沙村荘」橋本関雪記念館へ避難。
白沙村荘は日本画家、
橋本関雪が制作を行うアトリエとして造営した邸宅です。
「10000平方メートルの敷地内には
大正〜昭和初期に建築された居宅、
日本画の制作を行っていた3つの画室、茶室、持仏堂などの建造物が散在しており、
国の名勝に指定されている池泉回遊式庭園は7400平方メートルにおよびます。」
by ホームページ
どんどんと雨脚が強くなってゆきます。。。
この向こうに大文字山が見えるはずでした。
しばらくのんびりとして、
ちょっと雨がマシになったかな、と次は銀閣寺へ。
広いです。
銀閣寺と言えば、足利義政。
日本の文化や芸能などを大切にした一方、
応仁の乱を引き起こした人と言われています。
政治家向きではなかったんでしょうか。
(詳しくはwebで)
階段を上って、銀閣寺を見下ろすスポットへ。
このころ、雷も鳴り出して、慌てて下山。
銀閣寺のご朱印はこちらです。
さらに、すぐ近くの浄土院のはこちら。
帰りには雨も上がって、
八坂神社には祇園祭の幟が立っていました。
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