急降下の父

前回の訪問から20日あまり、父は支えがないと歩けなくなっていた。
「歩く？」と問いかけると「いや、いい」という。
意欲が失せている。
けれど「歩こうな、歩かないと・・・」とは、もう言わなかった。

「このまま歩けなくなったら・・・」という恐れももうないのだろうから。
多分日に日に落ちていくだろう。

元々むせこみがひどかった父、嚥下の方もかなり悪くなっているようでとろみが加速しているようだ。
誤嚥がいつ起こってもおかしくないかも。

現状を弟に連絡し「会いに行っときよ」と、言った。

去年の８月末に入所し、長男夫婦は4月に一度行ったっきり。
次男夫婦は一度も行っていない。


スイカ持って行った。
食欲はあるんだそう。

威嚇

何時ものように、モンは、４時頃下僕を起こしに来たとのこと。
ところが階段を降りていて突然「シャー」と、下僕を威嚇し始め、飛び出て行ったらしい。
他所の猫が来ていた風もなく、何が起こった？

モンは、脳に何かあるのかも。



「あたちにも解りません」