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晩鐘」上中下読了。
乃南アサさんの「風紋」の続編。
被害者と加害者それぞれの家族の7年後。
母を殺された娘、
殺人者の妻、
そしてその息子、
それを見つめる新聞記者4人を中心に描いている。
殺人事件が起こり犯人が逮捕され裁判にかけられ判決が下る。
一応の決着を見たことになる。
が、果たして、
そう言えるのか?
殺された者は、何の思いも何の説明もできず、何も何も何も2度と語れない。
被害者も加害者の家族も
悲鳴を上げながら生きていくことになる。
最後に救いはあるのか?
ある人物には更に過酷な運命が、、、
でも読んだらハマりそう。それも恐いのよね😆🤭
私にとっては映画がそうあります。
あまりのドキドキや、悲惨なのは無理。サスペンス好きだけど、クライムサスペンスはノー。
乃南さんのはおぞましいのもえるけど、楽しんでいます。
気が向いたら読んでね。
感想を読むのが楽しみです。
ただね、オカンもふーみんさんと同じく、重いものは避けてる。
物語の中でだけでもお気楽でほっこり泣けるくらいが良くなりました。
ほっこりしたのも好きです。
ただしばらくは、乃南アサさんを追っかけるかも。疲れたらコーヒーブレイクしながらね。