二代目のつれづれなる日記

大阪で別注家具・オーダー家具の製造、家具のリメイク・修理をしている丸一木工所の二代目の日々の日記です。

お針箱と鏡台の修理

2010-10-10 15:14:33 | 修理
色々用事があってバタバタしていた先週だったんですが、
飛騨産業のこのダイニングテーブルの塗り替えをしたり・・・



ウレタン塗装7分艶消し仕上げです。


しばらくお預かりしていた、お針箱と鏡台の塗り替え&修理などをしていたのですが



この家具は、どうやら戦争中に作られたようです。(昭和19年頃製造のようです。)

と言いますのも鏡を交換する為に、鏡押えの板(ちなみにこの板は、松の
ロータリーを三層にしてあり約4ミリぐらいの厚みです。昭和18年の検印が
押されていました。)を外すと鏡の裏から昭和19年の新聞が出てきました。



お亡くなりになられたお母さんの思い入れのあるお針箱と鏡台を修理したいと
ご依頼された娘さんに、この新聞はお渡しさせていただこうと思います。


別注家具製造、家具の修理・改造の丸一木工所のホームページ

メールでのお問い合わせ: maruiti@kawachi.zaq.ne.jp

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 欅の囲炉裏の下台 | トップ | お針箱と鏡台の修理 その2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
RE:昭和19年 (二代目 )
2010-10-11 21:03:35
サボリンヌさん、こんばんは。
コメントありがとうございます

あと一年で終戦(昭和20年)ですね。
そうですね。そういった歴史がある物を直させていただけて私もやりがいがあります。
返信する
昭和19年 (サボリンヌです。)
2010-10-11 02:11:48
終戦した時では?

すがい歴史を感じますね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

修理」カテゴリの最新記事