今日は朝から雨でしたが、ちょっと雨がやんだ隙に、PENTAX Q7のレンズを単焦点に交換して、庭のバラ写真を撮影。
こういう曇った空のほうが色がきれいに出るので、解像度の上がる単焦点のほうがいい感じになりますので。
ということで、雨つぶのついたバラ写真をずらずらと。
その他の花写真とか。
雨上がりの隙に撮影しましたが、すぐ雨がじゃんじゃん降りはじめまして、天気が回復したのは一瞬でしたね。
そして、今日は本の原稿に取り組む時間を多めに作って、そんで訂正したり、ある程度の挿絵とかを仕上げておりました。
こういう時はノリが乗った時にやってしまうのが吉なので。
本というのは案外ノリと勢いが重要なので、無理にやってもなかなかいい文章でてこないもんです。まず練習して本を書こうとか思っている人は、一回ノリと勢いで文章書いてまとめてみると面白いと思いますよ。
さて、そんな特にエピソードのない1日でしたが。今日のこちらのコーナー
【ルリカさんに聞く】
<今日のおたより>
まるの日様 ルリカ様
こんばんは。
ルリカさんにお尋ねさせて頂きます。
最近とても尊敬する同僚に出会えました。
しかしいろいろな理由で私はその職場を離れるような流れになっています。
理由としまして
尊敬する人以外の職員は私の常識のない言動にとても憤慨したり、気分を上げたり下げたりの会話があったりしました。私はしばらく我慢しましたが少し限界を感じ結果的に離れ退職の希望を出す気持ちで予定しています。
年明けにも退職の予定で引き止められ、その後退職の届けを取り下げた日の帰り、シカにぶつかられました。
その時も質問させていただきました。
考える時間はあったのかわかりませんが
実際何が逃げで何が卒業かの基準がしりたいです。
また、私はよく変わっているとか非常識とか言われます。
常識がないということでいつも相手の気に触るような結果があまりに多く、今後は実際どのように生きてゆけばよいのか、自分の気をつけるべきところをもう一度お伺いしたいです。
すぐに直せるかわかりませんが、一人の同僚は怒りすぎて絶交のような宣言を散々ラインで罵られたあとに受けました。
質問としましては
① 逃げと卒業の見分け方。
② 常識がない人のトラブルを少なくする方法。
以上です。
宜しくお願いいたします。
<お尋ねさせていただきます>
ま「まぁ、僕も常識人じゃないのでなんともあれですが。
一応トラブルは少ないほうの非常識人だと思ってますが」
ル「一応その辺りはいい感じで生きてるんじゃないの」
ま「人はみな同じとか思わないことですよね。最初から違う生き物と思っていると、それなりに対応できる気がしますが」
ル「あなたはそう思って人をみているの?」
ま「みな違う存在だと最初から思ってたら、まずはどの時点で妥協していくか、の落とし所が見えてきますからね。
とはいえ、こういうのは小さい頃から引っ越しが多かった人はたいてい持っているセンスのような気がしますが」
ル「それ、大人になったら身につかないって話になるじゃない」
ま「僕の場合はそういう幼い頃からの経験があったから、文化圏の違う人と関わる時の対応は、争いが起らない程度になんとかできることはできますが。
でもそれが最善かと言われるとそうでもないと思いますし。だいたい自分が常識がないのか、周りが常識がないのかよくわからないですしね」
ル「常識、というのがある一定グループの無意識の取り決め、だったら会社によっていろいろ違うから。その会社で常識でも他のとこではそうじゃないこともあるし。
自分のことを「非常識」と言われるような人がいる会社は長くいる必要ないから、今回はやめる方向でよかったんじゃないかしら」
ま「それはわかりますね。
僕も幾つか会社転職してますが、ある会社ではだらだら文句言っているひとが「常識」で、ある会社では時間外労働も厭わないひとが「常識」でしたから。
所属するとこが変われば常識も変わるので。僕としては自分が居心地いいとこ探すのがいいんじゃないかと思います。
そして、争いを最低限避けるなら、もともと違う文化圏のひとなのだと思って。
お互いの妥協点を探り探りやっていくといいんじゃないかと」
ル「それはでも、経験よね」
ま「争わない経験というのを積み上げていったら、なんとかなるのでは?」
ル「自分が非常識と思わないことが第一よね。ただ、ひととちょっと回路が違うくらいで。だから気にせず自分のなすべきことを考えて行動してたらいいのよ。
基本に自分と自分に関わる人たちがみんないい感じになる、というの思って行動してたら自ずと動きは見えてくるわよ」
ま「具体性のない答えですね」
ル「無難な情報、無難なやりとり、無難な関わりかた。そういうの身につけたら問題ないわよね」
ま「そういうの好きじゃないので、僕は今のような仕事しているんですけどね」
ル「今回の方は、とりあえず非常識な自分という概念を捨て去って、それが個性と割り切って行動することね。だいたいみんな違うんだから同じ行動しても無駄よ」
ま「僕だったらノーガード戦法で乗り切りますけどね。前もそういう話は書いてますが、相手のことをなんとかしてやろう、と言う気持ちを持つとコミュニケーションが悪くなるので。コントロールとか考えないで、相手の方の言葉を受け取ってそれに自分がただ返すだけ、というのやってると場の雰囲気はよくなりますよ」
ル「得意のノーガードね。他にやってることないの?」
ま「相手が何を求めて会話しているのか、が見えてくるといいですけどね。
一番いいのは黙って話だけ聞いておくことです。すると相手が勝手になんか思ってなんかやって勝手に帰っていきますから。たまにおうむ返しのように、相手の言葉を繰り返すとさらに良いですよね」
ル「小賢しいテクニックね」
ま「例えば、今日の仕事で上司が腹立たしくて。と言う話をしてきたなら
「上司が腹立たしいんですね」と返事するだけ。次に「その上司、自分のこと棚に上げて私のミスを攻撃するのよ」ときたら「自分のこと棚に上げているんですか」と返事したり。こういうやりとりやってると、仕事場では無難に過ごせます」
ル「あなたさっき「無難て嫌い」っていてたじゃない」
ま「目的があるときに無難に抑えようとするのは嫌ですけど。なんも益がない話は無難なほうがいいじゃないですか。ただ、こういうのはいやなので、あまりこのテクニックは使いませんけどね。よほど相手に興味がないときに滬れ使います」
ル「じゃあ、あなたと会話してて、あなたが言葉をを繰り返しだしたら「お前に興味ねーよ」というサインなのかしら」
ま「そう思ってもらってもいいですけどね。
そういうどうでもいい話はどうでもいい最低限の労力を払って、使うべきときに力を使うようにしてますので」
ル「じゃあ常識を振ってくる人との付き合いかたは、どうでもいい場合はおうむ返しかノーガードということね」
ま「それが無難です」
ル「じゃあご質問の一つ目の卒業と逃げの差、て話だけれど。
これは自分で考えたら、ってところかしら」
ま「冷たいですね」
ル「そんなの自分しかわからないのよ」
ま「そりゃそうでしょうけど。何かコツみたいなのは?」
ル「不安と恐れからの行動なら逃げ。充実した、そうせざるを得ないなら卒業でいいんじゃない?」
ま「今回の場合は?」
ル「流れ的にそうなるようになったのだから、卒業ジャンルでいいんじゃないかしら。そういうとこで「向かい合わないと」とか頑張っても疲弊するだけよ」
ま「でも、それを繰り返している場合はどんなところを見ていくといいんですかね?」
ル「卒業と逃げ、という考え方するから道を狭めるのよ。
ご質問者のかたの特徴だけれど、デジタルみたいな反応しかしないのね。
ゼロか1か、そういうのが世の中じゃないのよ。白と黒の間のグレーが多いのと同じで。
はっきり分けられる事象なんて本来ないの。卒業の中に逃げもあって、逃げがあるなかに卒業もある。だから、そのなかでどれが自分にとって「もういい」出来事なのか。自分にとって「モヤモヤしてスッキリしない」出来事なのか。それを同じ出来事のなかから見つけて、自分で見ていかないといつまでたってもグレーのとこが見えない人になってしまうわよ」
ま「つまり、あまり成功失敗みたいな二極で物を見ないってことですか」
ル「だから世の中うまくいかないと感じるのよ。
グレーゾーンを大切にして、その間をうまく行動するものが世の中で成功していくの。
白と黒と言う見方をする人は、世の中の一部しか見てないから人生が失敗したように見えて、実際行動もそうなっていくのよ。白じゃないとだめ。常識がないとだめ。
世の中を見る見方を変えていくと、もっといいのだけれどね。そのための学びをいままで散々させられてきているのだから。そのあたり、もう一度自分で考えてみることね」
ま「割と今日厳しいですね」
ル「私じゃないもの。このかたのガイド経由情報だから」
ま「つまり、今回の件も世の中を単純に見ない視点を身につけよ、という経験をつけられたということですか。そこで何を得たら良い結果になるんですかね?」
ル「そこで結果、良い結果、と言うのをイメージするとまたグレーが見えなくなるから。
中途半端な結果を得て良いと感じる感覚。それを身につけてみる必要があるわね。とりあえず山でも登って、途中でいい景色のとこ見つけて、途中で山頂諦めて帰ってくるといいわよ」
ま「なんの訓練ですかそれ」
ル「自分で一番いい場所を「到達点とする」と決めて、自分で行動してみる経験ね。
山頂に行かないで、その山で自分が最も良いと感じる場所を自分で決める。そういうのがいい練習になるのよ」
ま「出かけて、買い物の目的忘れて別のことしてて。目的を購入し損なったけど楽しんで帰ってきた場合は?」
ル「そういうのもいいわね。その中途半端をよしとしていく感覚、それが身につくと非常識と言われてもなんにも関係ない人生になるわよ」
ま「考えてみれば、僕はそういうのよくやってますね」
ル「だから極めないのよ」
ま「自分の良い場所、自分の分をわきまえたくらいがちょうどいいのです。本でベストセラーとかAmazonで一位とるとか、そういう極めは求めないことにしてますので」
ル「でも一位になると嬉しいでしょ?」
ま「嬉しいですけど、それがお金につながるともっと嬉しいですね」
ル「それぞれのペースをつかむと、今回のご質問みたいなことも考えることなくなるから。まずは中途半端をよしとする意識を育てることね」
ま「参考になりますかね?」
ル「やるかやらないかは、その人次第よ」
ということで、ルリカさんに聞くのコーナーでした。
まあ常識人というのが一番胡散臭いですから。個人的に「あなたは非常識」と言われるほうが僕は嬉しいですけどね。
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雨上がりのお庭に咲くバラの花もいいですね。
関東地方は、西から雨雲が来て、今夜、激しい雨が降っています。
場所によっては、大雨注意報も出ていますね。
質問へのご回答ありがとうございました。
小さいころは引っ越しが多く、学習能力の無い子供でしたので、周りに人がいませんでした。
人との関わりでは失敗が多く、そのまま十代が終りました。両親も自分たちのことで精いっぱい。余裕がなかったのです。
もうそろそろ落ち着いて生きていけそうなのかと思っていたので今回は大変残念な気持ちです。
頂いたアドバイスを理解できるようにし、グレーの感覚を練習してみます。
有難うございました。
もしこのコメントを読まれたら・・・。
今日の「その他の花写真とか」のところの2番目と4番目の花の名前はなんでしょうか?
あと昨日の最後から3番目の写真、薄紫と黄緑のお花の名前も分かりますか?
先日の勝手に語る回の日にもこの薄紫色のお花の写真が載っていて気になったんですが、2度みたらやっぱり気になってしまいました。
お忙しいのにすみません。
辞めるときに、これは逃げになるのかと思ったり
周りからも、ここをクリアしないと繰り返すよって
脅されましたけど
その時はセミナーで、まるさんにノーガードのことやら
そこでの学びは得てること等を教えてもらえたので
安心して辞められました♪
(その職場はつい先日2年で閉店しました。)
今の職場でも前職と共通点はたくさんあって
課題を引き継いでる感じはありましたけど
仕事するのが楽しいと初めて思えたので
改めて辞めてよかったと思ってます!!
常識的かそうでないか
自分も言われたり、比較の中で考えたりしますが
他者への思いやりでカバーできる面も多いと思います★
私は仕事をしていた時は、結構私のことを腹立たしく(多分思ったように成果をあげなかった?)思っている上司によく出会い、大変でした。また最後の職場の一年目には執拗に私のやる事なす事に色々行ってくる人がいて、対応に苦労しましたが、今思うと、その人たちは私からのエネルギーを思うように得られなかったから腹立たしかったのかなと思います。