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ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

今日まで旅行中でした。

2013-10-14 21:00:53 | 『日常』



昨日から、勝手にお休みをいただいてまして。
数年ぶりの家族旅行に一泊二日で出かけておりましたが、これも隣に兄が越してきてたので留守中を任せられるとか、外猫が家の中に順応してくれたからとか、いろいろな仕事以外の外的要因もうまいこと動いてくれてのことですので。
まぁ、流れが来たというのですかね。

今回は妻のセレクトと直感で決まったようなものでして。グルーポンっていうあれですね。
あれで、ちょうどいいものを安く見つけてくれまして。
場所は佐賀の「虹の松原」というところのホテルに宿泊して、翌日はある島にわたって神社に参る、という流れとなっておりました。

初日は午後からMINIに乗ってみんなで目的地のホテルまで移動です。

佐賀

横文字で書くとSAGAです。
これを読んで、「サイバーフォーミュラー」を思い出すか、「はなわ」の曲を思い出すかでその人の認知度が雲泥のごとく変化しますが、今回は佐賀県のことですね。
「日本マイナー三県」の一つ、と言われるくらい妙なところで有名なところですが。
伊万里焼とか唐津焼とか有田焼とか呼子のイカとか、いろいろあるんですよ。
焼き物が集中しているのは、僕の両親が焼き物を見に良く幼少の頃つれていってくれてたので、陶器市のイメージも佐賀にはあります。

で、今回はイカを食べに、新鮮な透明なイカを食するために、という第一義目標がありまして。
ホテルもオーシャンビューの部屋をとってある、ということでしたので実際に行ってみましたら。





本当に、こんな感じで。竿あったら釣りできそうなくらいのオーシャンビューな部屋でして。
この打ち寄せる波の音を聞いていると、「右の耳から私のナレーションが聞こえているかどうか・・・。」とおじさんの声が空耳的に聞こえてきそうなくらい、意識がフォーカス10に入って行きそうなくらい波の音が良く聞こえていて。
夜もその波の音を聞きながら眠るという、山にいるとなかなか体験できないことなどを楽しんでました。

目的地では松原を歩いたり、砂浜で子供がなんか作っていたり。




その隣で両親はなんか落書きしてみたり。



でかい人魚書こうとしたら、案外波打ち際過ぎて途中で挫折した絵とか書いてました。

渚を歩いていると、若い二人の書いたものか、貝殻でハートマークとか書いてあったのを発見したりしながら砂浜も堪能して。

夜はイカ刺しと佐賀牛のステーキのあるコース料理っぽいもので、
それに日本酒を合わせて「やっぱ海の幸には日本酒ばい」とか思いつつ、晩御飯もお腹いっぱい食べまして。

部屋に戻って夜の海を見ながら「電気消したら星も見えるかいな」という話をして、部屋の電気を全部消していたら。
ちょうど、なぜか海に向かって打ち上げ花火を砂浜から打ち上げ始めたのですね。
海上のスレスレに花開く花火はなんとも美しくて。
しばしなんで始まったのかわからない花火ショーを堪能して。

部屋の位置、ちょうど電気を消していたとか、そういう「いいタイミング」も重なって、なかなかにいい思いで一日目は終了。


2日目、今日は朝日を浴びてサーファーが海に出ている姿とか見て「いい感じ」と思ってフェイスブックとかにはその写真上げて見たりしてましたが。
海の朝を堪能して、朝食を食べて。

そこから島に渡る船に乗るために移動です。



その島は、唐津城のとこから船にのって10分くらいのところにある「高島」
そう、知る人は知っている「宝くじの当たる神社」があると有名な島なのです。

これも偶然、妻が見つけたんですが。
せっかくなので、その島を散策するのも今回のメインルートに入れてみたという感じ。

宝くじの当たる神社は各地にありますし。南阿蘇にもあるのですが。
ま、そっちも当たればいいけど、それよりも「なんか行きたくなった島」ということで。
普段ならばそういう「ご利益主義」な感じの神社は「いかがなものか?」と思ってあまり足を運ばないのですけど、今回はすんなり「ちょっと行ってみよう」と思えたので、なんか御縁あるかな、という感じ受けまして。
スピリチュアルな仕事をしていると、この「直感」を大切にしますので。
宝くじも当たると更によし、という気持ちでいざ上陸。
実際、宝くじが当たる神社目当てに船もいっぱい人乗ってまして。何百人も休日には島にやってくるようになってしまったというお話でした。すごいですね。島おこし産業の一つが「宝くじの当たる神社」という感じになっているので。


すると、早速ネコが港にいたので、我々家族はその猫にまず引き寄せられて。子猫もいたのでそいつを捕獲して愛でていたら、どうやらその猫は路地裏のひとつのお店に集まっていく様子。
で、その猫を追いかけていくと、
誘われたのは「招き猫のいるお店」でして。




そこではこんな感じで
幸運を呼ぶネコに福袋を踏ませて・・・じゃない。触れさせて、福の波動を転写した黄金の巾着を販売しておりまして。

ここで、ついつい、猫のかわい仕草に負けて何人か購入をされておりました。
ついつい、こちらも自分の家用、うちの実家用と購入しまして。妻は中にあった招き猫人形も購入してました。
ま、猫好きは行くべきお店ではありますので。定期船降りたらネコについていくと誘導してくれると思いますよ。
この黄金の巾着は、いろいろと作法がありまして。
そのあたりはご自分で調べて見られると面白いと思いますんでここにはかきませんけど。
いや、別に競争率を下げようとかそういう意図ではありませんよ。

僕は一応、こういう仕事してますんで。
まず「島に来たら、島の氏神様にご挨拶」ということで、塩屋神社のほうへ最初に参拝しにいきました。
島内は小さな島なので、ほとんど徒歩が自転車がメインのようでして、路地裏のような道を歩いて散策するような感じになっております。






変に散策していると、人の家の庭通っているんじゃないかって感じの時もありますね。
畑には猪よけの柵が張り巡らされていて。って、猪いるんですね。そっちにびっくりですが。



そこに生えている植物も、なんとなく南国を感じさせるものがあって。
佐賀にいるはずなのに、宮崎か鹿児島の島にきているような錯覚を覚えつつ島の中へと入っていきます。

こちらには意外と、誰~も来ておりませんでして。

山の途中に、こんな感じで鳥居がありまして。



中に入るとこんな感じ



清浄な感じの、いわゆる良い神社、という感じの空気感でして
島の人たちに大切にされているんだなぁ、という感じを受けられる清々しい場所でもありました。
ご利益うんぬんじゃなくて、島にお邪魔するときはこちらへのお参りもオススメですよ。
諸星大二郎作品よりも夏目友人帳が好き、という方にはいいかもしれませんね。



そして、メインイベントの「宝当神社」へ向かいます。
入口には立派なソテツも生えていて。こういうのが南国を錯覚させてしまうのでしょうかね。

でも佐賀です。



神社に入ると、社務所から宮司さんと巫女さんが挨拶してくれたりして。
小さな神社のわりには、しっかり作られている感じがしましたね。
ただ、巫女さんの髪型が黒髪ロングでなかったので。そこが今ひとつでしたが。



って、これは僕の趣味ですので関係ない話です。

この神社は、いわゆる島のヒーローが祀られているところでして。
詳しくはまた、ご自分でお調べいただくと面白いと思います。

なぜにか、宝くじの当たる神社、に今なってしまっている感じです。

島を海賊から救ったヒーロー、その眠る土地が神社になり。
そのヒーローは数百年の時を超えて、「宝くじの当たる神社」として、また島民に益をもたらすヒーローになっている。

死してなお、島のために働かれているというのが素晴らしいですね。

ご利益がどうのとか、欲得まみれな、とかそういう考え方もありますが。
エネルギー循環のために人とお金が回るのはいいものだと思いますよ。

神社の印象は、いわゆる「ご利益系」にありがちな強いなにか、というのがなくて。
この島の感じのようにさらっとしているというか、なんでしょうね、
知り合いの家に遊びに行ったらその友人が来ていて。
思いのほかその知り合いの友人と馬があって、会えて楽しかった。
みたいな感じでしょうか。

余計に分かりにくいですかね。
これだけ欲のエネルギーが来ているはずなのに、爽やかな感じというのがこの神社の特徴なきがします。

そして、帰りの船まで二時間以上あったので。
お店でワタリガニ小のゆでたのを1パック、カマスのフライを1パック購入して、島の磯のほうにある海水浴場で昼食がわりにいただいて。




その後は磯で亀の手とか貝とか、カニとか、いろいろと触れ合って楽しんでいた感じです。
子供は海に来ると磯遊びが好きなので。いろいろと拾ったり捕まえたりして遊んでましたね。

その後、結構すぐに時間になったので港に行くと、猫がこんなかんじに集まっていて。
フライとかを狙って集結してくるみたいでした。



おとなしいネコばかりで、鳴く子がほとんどいませんでしたね。
という感じで、



ご利益を得られたかわかりませんが、高島を散策して神社巡って。
妙に「今日は南国の島に来ている」という錯覚を覚え。
佐賀なんですけどね。

妙に遠くに来たような感覚を受けて、家まで帰ってきた次第です。
一泊2日でしたが、なんか3日くらい外にでてたみたいな感じを受けてしまうくらいでしたが。

たまには、これからもこうやって家族で出かけられるようになればいいかな、と思っております。
動物がいるので近場になりますけどね。

今回は佐賀の魅力を発見した感じでした。

オータムジャンボ、年末ジャンボ、そういうものを買って「どっかお参りいこうかな」という欲をお持ちの方には、こちらの宝当神社はオススメします。

ということで、特にスピリチュアルな話は書いてませんが。
個人的にはそういう意味合いのある旅でもあったのですよ。

ただ、宝当神社で宝くじのお参りした訳ではありません。
そのあたりはまたいずれ。








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2 コメント

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まるの日さん、こんばんわ。 (もりちゃん)
2013-10-14 21:34:50
とても楽しい家族旅行だったんですね☆。
お土産話、ありがとうございます。
記事を読んでて、私も楽しくなりました。

波の音を聞いていると、「右の耳から私のナレーションが聞こえているかどうか・・・。」とおじさんの声が空耳的に聞こえてきそうなくらい・・・ていうのは、それだけ、ゲートウェイを聞きこんでおられるからなのでしょうね。

私もほぼ毎晩、おじさんのナレーションを聞いてますが・・・。海で、おじさんの声の空耳が聞こえたことはないかも・・・。

猫のいる島、ぬこ天国ですね~。私も行きたいです。


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まるの日さん、こんにちは。 (りんパパ)
2013-10-14 22:05:21
 ほんとうに、ご利益がありそうな島ですね。
 ネコちゃんも、招き猫ですね。
 ネコはとても縁起がいいのですね。

 私の家にも、二匹ネコちゃんがいるので、良い運がありますかね。

 さっそく、宝くじを買ってはいかがですか。
 当たるかもしれませんよ。
 何等かは知りませんが。
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