使い続ける

ジョイントコンサートまであと１ヶ月あまり。

いろいろ慌ただしくなってきました。

昨日は

プログラムが仕上がってきたりして

いろいろ考えることも多く

頭がいっぱいいっぱい。

詰めが甘い私は

本当に大丈夫だろうか？

何か気づかないところでヘマをやってるんじゃないか？

まあ、きっとまわりが助けてくださると

信じたいけれど…

最近、代表を１５年以上させていただいてきたから

そろそろ誰かに代わってもらってもいいんじゃないかなあ。

重い荷物を下ろしたいなあという気持ちになっていました。

そんなタイミングで読んだ本。

『７０歳が老化の分かれ道』
高齢者にとっては

脳機能、運動機能を維持するために

「使い続ける」ことが重要。

何事においても、「引退」などしてはいけない。　

誰かの助けになること、

歳をとってやさしくなるということは、

老後に幸せになるいちばんの近道。

など胸に響く言葉がありました。

いろいろ面倒なことはもういいやと思わずに

頭を使い続ける機会をもらっていてありがたいと

思えると気持ちが違ってきますね。

みんなのために自分が役に立ってることを

幸せに感じて

できる限り頭やからだを使い続けられれば。

『空を駆ける』

明治の女性文学者・若松賤子の生涯。

わたしたちは、

妻として、

母としてだけではなく、

ひとりの人間として歩みたい。

壮絶な生き方に圧倒されましたが

自分の才能を活かして時代と格闘された姿に

敬意を表するとともに

やはりうわべのスローガンだけでなく

日々の一人一人の生き方が

女性の状況を変えていくのだと感じました。

私たち自身も

自分の置かれた場所で

自分を活かして

次の世代にバトンを渡していきたいですね。

そんなわけで

もう少し頑張ろうと気持ちが前向きになりました💕