泣ける歌に出会いました♪

先日みた韓国のオーディション番組。
８都市での予選会に713503名が参加。
その中から129名に。そして40名に。
段々としぼられていきました。
そして40名を5名ずつの8チームに分けて
グループでステージにあがり、各チームから
合格者を決めるという選考の様子を
興味津々でみていました。

やはりオーディションを受けるくらいだから
目立ちたいと個人プレイをしちゃう人や
あわせることで自分のいいところを発揮できない人など
１人で歌うだけではわからないことが、グループで
歌わせてみるとわかるものなんですね。

各チームが歌って踊ってパフォーマンスをくりひろげる中、
踊りはなしで歌ったチームがありました。
それは１人のメンバーが視覚障害者で白い杖をついて
参加していたチームです。彼が「１人のせいで全員が
落ちてしまうこともあるのに、踊れない視覚障害者の僕を
受け入れてくれたメンバーに感謝します。」と
歌う前にみんなに語りかけました。

そして、曲がせつないバラードだったのですが
派手な演出はなしで５人がそれぞれの力をだしあって
とてもステキなハーモニーを聴かせてくれました。
審査員の人たちも泣いていました。私も号泣！！！
そして各チーム２名くらいが合格していたのに
このチームはなんと全員合格でした。

だれかががんばりすぎてもいけないし
だれかががんばらないのでもいけないし
みんながそれぞれのよさを出しつつ
１人ではできないパフォーマンスをする。

それはコーラスにも通じることですね。
だれかがひっぱろうと歌いすぎるのもよくないし
だれかにたよろうとするのもいけないし
みんなひとりひとりがしっかりと役目を果たすことで
すてきなハーモニーが生まれてくるのだと
あらためて教えられた気がします。

私のつたない文章では、
この感動が伝わらないのが残念です。

オーディションはまだまだ続きます。
どんな結末が待っているのか・・・・・楽しみ♪