恐怖を乗り越えて

雪組を支えている若手スターさんたちが
初めてバウホールで主演したときの映像をみました。

５年ほど前になるのですが
堂々と中央に立たれていて
とても初主演と思えませんでした。

でも、最後のあいさつのときに
感極まって涙ぐまれ
舞台に立つのがこわかったと。

結果をださないと後はないという
過酷な状況だから
たくさんお稽古をしても
こわいという気持ちが湧いてくるのでしょうね。


私もコンサートでソロ曲を歌ったとき
声がちゃんと出るだろうか？
歌詞が飛んでしまうのではないか？
私を抜擢してくださった先生に恥をかかせてしまうのではないか？
いろいろ考えてとても怖かったことを思い出します。

今でも
仲間内のサロンコンサートだとわかっていても
１人で歌うとなると
すごく緊張してしまうんです。

でも楽しさややり遂げた感もあるので
やめられないんですよね。


舞台に立つプロの人でも
そんな恐怖と闘っているんだと知って
私が怖く思うのは当たり前だなあと
少し気が楽になりました☆