先週土曜日の心理学講座
精神科医
の香山リカさんが講師としてきてくださいました。
テレビと違ってメガネ
をかけていらっしゃらなかったので
とっても普通の方でした。
女性のうつについて話を伺ったのですが、
昔ならこういう年代のこういう人たちは悩んでいないという
こともあったのですが、今はどんな年代でもどんな人でも
悩み
を抱えている時代だそうです。
マズローの欲求5段階説
1.生理的欲求 食・睡眠など
2.安全の欲求 住まい
3.親和性の欲求 人と交わる
4.自我の欲求 自分の評価・価値
5.自己実現の欲求 自分らしく・いきがい
男性はしごと社会のなかで評価され、自我の欲求の
段階でとどまっていることが多いけれど、
女性は自己実現をもとめるようになったのが現代の特徴だそうです。
それがかえって悩みを生み出しているらしい。
あまりにも自己実現を求めると
強迫観念にとりつかれて
「こんなはずじゃない!こんなわたしではだめだ!」と
自己否定してしまい、しまいには今までのすべてを
投げ出してリセットしたいという願望にとりつかれてしまうらしい。
まあこのくらいでいいかといういい加減さも必要なのかもしれません。
もうひとつ気になったのが
娘の就職や結婚などが母親の価値観にふりまわされるという話。
みなさんの話をきいていても、母親の影響って大きいんだなあと
思いました。母親のいった一言にずっと傷ついていて
「どうしてああいったの?」とだいぶたってから聞いてみたら
「ええっ?そんなこといったっけ」と覚えてない。
母にとってはその程度のことだったんだと愕然としたという
話をきいて、私も思い当たるふしがあります。
娘と母はわかりあわなくてはいけないんだ
母に優しくできない私は娘として失格だ
なんて思っていましたが、世の中には
仲のいい母娘ばかりではないんですね。
実の母娘っていうのも、意外に難しいらしい。
かえってお姑さんのほうが好きっていう人もいたくらいです。
娘たちに聞いてみました!
「ああ、私ってこのために生きてるんだあって
感じるときってある?あなたの生きがい
って何?」
おねえ「どうかな
よくわからない」
ちび 「好きなバンドのライブにいったときは
最高!!」
自己実現と現実との折り合いをつけながら
いい(良い)加減で生きていってほしいなあ。
母親として思いつきで意見をいわないように気をつけます
精神科医
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テレビと違ってメガネ
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とっても普通の方でした。
女性のうつについて話を伺ったのですが、
昔ならこういう年代のこういう人たちは悩んでいないという
こともあったのですが、今はどんな年代でもどんな人でも
悩み
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マズローの欲求5段階説
1.生理的欲求 食・睡眠など
2.安全の欲求 住まい
3.親和性の欲求 人と交わる
4.自我の欲求 自分の評価・価値
5.自己実現の欲求 自分らしく・いきがい
男性はしごと社会のなかで評価され、自我の欲求の
段階でとどまっていることが多いけれど、
女性は自己実現をもとめるようになったのが現代の特徴だそうです。
それがかえって悩みを生み出しているらしい。
あまりにも自己実現を求めると
強迫観念にとりつかれて
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「こんなはずじゃない!こんなわたしではだめだ!」と
自己否定してしまい、しまいには今までのすべてを
投げ出してリセットしたいという願望にとりつかれてしまうらしい。
まあこのくらいでいいかといういい加減さも必要なのかもしれません。
もうひとつ気になったのが
娘の就職や結婚などが母親の価値観にふりまわされるという話。
みなさんの話をきいていても、母親の影響って大きいんだなあと
思いました。母親のいった一言にずっと傷ついていて
「どうしてああいったの?」とだいぶたってから聞いてみたら
「ええっ?そんなこといったっけ」と覚えてない。
母にとってはその程度のことだったんだと愕然としたという
話をきいて、私も思い当たるふしがあります。
娘と母はわかりあわなくてはいけないんだ
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母に優しくできない私は娘として失格だ
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なんて思っていましたが、世の中には
仲のいい母娘ばかりではないんですね。
実の母娘っていうのも、意外に難しいらしい。
かえってお姑さんのほうが好きっていう人もいたくらいです。
娘たちに聞いてみました!
「ああ、私ってこのために生きてるんだあって
感じるときってある?あなたの生きがい
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おねえ「どうかな
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ちび 「好きなバンドのライブにいったときは
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自己実現と現実との折り合いをつけながら
いい(良い)加減で生きていってほしいなあ。
母親として思いつきで意見をいわないように気をつけます
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