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コンフェデ杯ブラジル戦

2013-06-16 20:58:23 | スポーツ
コンフェデレーションカップ第1試合日本は強豪のブラジルと対戦しました。
結果は日本0-3ブラジルの大差で負けました。
多くの専門家は0-2と予想を立てていたのを更に一回り大きく溝を開けられた。

日本にはチームとして好い所が余り無かった。個人の選手の評価もイマイチ伸びない
ココがクラブチームとナショナルチームとの戦い方の違いが表面化したものだと思う。

ナショナルチームはクラブチームよりも更に守備的なシフトを組まなくては試合が成り立たない。
クラブでのポジションよりも低い位置にコンバートされる選手も多いのは自陣でのボールキープから
ビルドアップしなくては攻撃が薄くなり、得点に結びつかないからである。
それを見越してゴールを狙おうとすれば、自然に個人技による攻撃陣を形成しなければならない。

少ない枚数でデフェンシブ意識の強いセンターバックを相手に正面からゴールを狙う技術を持ち合わせて
いなければ、例えサイドアタックが出来ても厚みのある攻撃ができないのです。
2010年のW杯のオランダ戦で相手の10番のスナイデル選手の強烈なミドルシュートを決められた事を
思い出させるブラジルの新生10番ネイマール選手のオープニングショットでした。

どうしても日本チームは相手チームのフェンス陣の裏を欠いた飛び出しにパスを合わせてゴールを狙う
のでデフェンスラインを意識した攻撃ですが、ブラジルの攻撃陣は流石です。正面にディフェンダーが
いてもお構いなしにシュートを打ってくる。最終ラインに張り付いていたと思えば距離を取ってスペースを
作り出し、攻撃の前後関係を使いサイドからの攻撃をセンター攻撃に絡めてくるんだね。そこがうまいです。

この際なでしこジャパンが取った作戦のようにサイド攻撃を潰す事よりも内側を固めてサイドからのセンターリングと
正面の攻撃に備えたディフェンスを心がけたらどうだろう?対ブラジル戦を後の試合に生かすにはこれ位の
挑戦が必要かもしれません。

もう一つはディフェンスでのシフトを形成することは成功したのですが、ボールに反応する選手の数を見ると
圧倒的に相手選手の動き出しの方が迅速なのだ。これはバスケットで表現するところのゾーンディフェンスと
マンツーマンディフェンスの違い位の差を感じてしまった。ココが最大の課題なのかもしれません。

コメント
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