
先日書いた記事の12500円が現在の東京証券の底打ちだと考え、海外投資家の
性質である7%の上昇利益率を踏まえて13300円代までの回復傾向を先見的に
読めた今日の取引です。面白い。見事なまでに本日の市場で現れた。
私の理由が正しいかは定かではありませんが。
しかしココで勝って兜の緒を締めなくてはいけない。NYダウ平均株価の影響を受けて
明日は売り先行になる事も考慮に入れなくてはいけない。すでに明日の取引開始の値段を
見て観なくてはどうにもならない。問題はこのNYダウ平均株価の下がり方をみると
底打ちの12500円を下回る可能性が出てきた。
つまりは参議院選前の取引用に低い水準で取引がされる可能性が出てきたのです。
もしも実際に取引水準が11000円代にまで落ち込むと考えると
夏の陣を前に一働きをしなくてはいけないのかもしれない。
しかしこの海外株式と連動した下降を止める事ができるかがアベノミクスと日銀
黒田の課題であるが、もしも対応できる取り組みが期待できないようなら
取引水準を少し下げて考える必要が出てきた。
NYダウから流れてくる資本を受け止める事のできる日本市場であって欲しいものです。
今が頑張り時の政策実行性が試される日本経済です。
もしも本日の株高が海外投資家の先売り準備だと考えると最悪ですけどね。
あくまでも私の勝手な見解ですけどね。