「混沌とした世の中」なんて表現される事がありますが、本日の東京市場は
別段、分別がはっきりしない訳ではない。
政治も同様に都議選で自民党と公明党が圧勝した。
そこで共産党が議席数を伸ばしてもなんら政治は混沌としてる訳
では無い、多くの有権者が民主党叩きに余念がないだけだとはっきりと解っている。
しかし自民党が年末の衆議院選挙よりも獲得数が増えた訳では無く、ほぼ現状維持
民主と維新の会が大きく得票数を失っただけです。テレビではこれを消えた200万票
と表現していました。
投票率が下がった訳、つまりは200万票分の有権者が選挙に行かなくなった事。
そしてその200万人分の得票数は民主党と維新の会の支持者が選挙に行かなくなったと
いう事なのです。東京都内にいる150万人の自民支持者が勝つ為には自民の得票数を
増やす事が出来ない状況であるが故に民主党や維新の会の得票数を下げることで勝利に
繋げているのです。
この結果では石破茂の表情も綻んで当然ですが、本日の株式市場は想像通りのNYダウとの
連動した動向で午後から一気に値を落とした。ついでに安定政権と黒田総裁の表情が
引きつりをおこしそうな落差です。
午前中の前日比が最高で200円高からの午後から一気に200円安です。その落差額が
400円です。午前中の株高は東京都議選の結果を踏まえた自民党の安定政権に向けての
期待感からではなく、単なる後々売る事を見越してのお値段釣り上げ作戦です。
投資家はこの株高は本物かどうかで迷ってしまいます。株高の口実は政治とは裏腹に
混沌としております。参議院選挙を前に取引がしやすいように今は株安で進行して
11000円代まで取引水準を下げた方がやはり解り易いです。
こちらはトコトン海外投資家からの餌食です。すっきりしたもんだ。米国経済の不況の
出口と日本のデフレ経済の出口をどのように把握しようものか悩むのです。
あと日経平均の1000円程の値下がりは3日もあれば十分可能な状態なはずだ。
別段、分別がはっきりしない訳ではない。
政治も同様に都議選で自民党と公明党が圧勝した。
そこで共産党が議席数を伸ばしてもなんら政治は混沌としてる訳
では無い、多くの有権者が民主党叩きに余念がないだけだとはっきりと解っている。
しかし自民党が年末の衆議院選挙よりも獲得数が増えた訳では無く、ほぼ現状維持
民主と維新の会が大きく得票数を失っただけです。テレビではこれを消えた200万票
と表現していました。
投票率が下がった訳、つまりは200万票分の有権者が選挙に行かなくなった事。
そしてその200万人分の得票数は民主党と維新の会の支持者が選挙に行かなくなったと
いう事なのです。東京都内にいる150万人の自民支持者が勝つ為には自民の得票数を
増やす事が出来ない状況であるが故に民主党や維新の会の得票数を下げることで勝利に
繋げているのです。
この結果では石破茂の表情も綻んで当然ですが、本日の株式市場は想像通りのNYダウとの
連動した動向で午後から一気に値を落とした。ついでに安定政権と黒田総裁の表情が
引きつりをおこしそうな落差です。
午前中の前日比が最高で200円高からの午後から一気に200円安です。その落差額が
400円です。午前中の株高は東京都議選の結果を踏まえた自民党の安定政権に向けての
期待感からではなく、単なる後々売る事を見越してのお値段釣り上げ作戦です。
投資家はこの株高は本物かどうかで迷ってしまいます。株高の口実は政治とは裏腹に
混沌としております。参議院選挙を前に取引がしやすいように今は株安で進行して
11000円代まで取引水準を下げた方がやはり解り易いです。
こちらはトコトン海外投資家からの餌食です。すっきりしたもんだ。米国経済の不況の
出口と日本のデフレ経済の出口をどのように把握しようものか悩むのです。
あと日経平均の1000円程の値下がりは3日もあれば十分可能な状態なはずだ。