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14000ギリギリで弁明待ちの2月の日本市場

2014-02-04 21:29:00 | 経済
ヒャハ――ッ!日本株も米国株もドスンと落ちてます。2014年2月の日本株式です。
とは言っても今月もまだ始まったばかりの2月4日です。残念ながら節分の後も豆まきのご利益もなく
鬼の目にも涙もなく、シビアにそして容赦なく、新興国の為替値崩れの影響を真正面から
金融経済はダメージを受けています。本日の市場は-610で14008代で収まりました。ギリギリの
14000代です。つい最近までギリギリの15000代だと思ったら一週間も持たずに1000も値下がりしてる訳です。

既に解っている通りにリスク回避の為の売り注文が多く出ているのですが、経済指数的にはそれほど世界恐慌
指数も高くなく、金価格も大幅に値上がりする様子もまだ無いようです。
この株安に対して甘利さんは「新興国の為替安による株安に市場が過剰に反応したものだ」とコメントを出しましたが
麻生金融担当大臣はノーコメントでした。 やはり仕事の出来ない人はロクな事が出来ないですね。
もう少しネチネチと麻生の悪口でも書こうかと思ったのだが、そうも言ってられない速度で進むのが今の経済問題。

今月の7日にはソチオリンピックがロシアで開催されますが、それと同じ日に新たな米国の債務上限引き上げ問題が期限を
迎えるので米国の株式動向も懸念されるんどえす。なにも新興国の為替崩ればかりではないんだなぁー。
今の株安は消費税増税の影響の国内経済の要因ばかりでなく、外的要因の米国の債務上限引き上げに共和党が応じるかどうか
新興国の為替崩れと合計3つの懸念材料に見舞われている日本経済に、水曜お馴染みの日銀会合が2月5日水曜日には
有る訳ですがこれ、今まで通りにうまく行くかどうか不安なのです。

日本経済をけん引すべく安倍政権は日銀と共に大型金融政策を行っているのだが、製造業が持ち直してきても
ここでアベノミクスの原動力となった株式の値上がりは今となっては返ってデフレ脱却からの頭打ちにならいないように
金融政策による株価頼みの経済再建よりはアベノミクス3本目の矢に力を入れた方が良いと思うのだ。
日本産業に直接財政的な投資を試みる時期に来ているのかもしれませんねェ―。
麻生太郎の金融担当の部分を蹴散らす事も構造的破壊としては可能性があるかもよぉーと悪魔の囁きで誘惑してみる。

強引に金融界に押せ押せで財政投資をする事に対する不安や多くの賛同が得られない状況を元FRB議長のパーナンキさんも
経験したのだが、その時は有権者や知者に理解を貰う為に必死で頑張ってたっけなぁ――あぁぁ懐かしぃーー。
黒田総裁は果たしてどのような弁明をみせてくれるかなぁー。それよりほかに適任は居ないんだ、ここで麻生さんや
甘利さんでは説得力に欠けてしますのが、否めない。






コメント
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