・日本の対外純資産366兆円で3年連続増加。
・東証時価総額591兆円で過去最高
・日銀の政策会合で景気判断を上方修正「ゆるやかな回復にある」
5月最後の週を前に景気の良い話が目白押しの日本経済です。これを見る限りでは
安倍総理の4月訪米は間違いなく成功したと呼べるものだと思います。経済の面では・・・
安全保障の面では今後どうなるかは解りません。wwww
そして5月22日の日経株式と為替レートを書き込んでみる。
終値20264 為替は1ドル/121円前後を推移です。
少し気になるのは株価と為替が22日の午後から急激に円安株高に振れたことでした。
これは欧米の大手銀行の為替不正操作が摘発されたのが原因だと思われるのだが、どうも
異常過ぎる円安進行だったので少し不気味に感じた。
それに加えて幾つかの異変が起きている。金価格も下がった回復にあった原油価格も値を下げた。
円安、原油安、金価格安が同時に起こってドル高が少し目立った。
そして気になるこの梅雨入り前の鬼門は利益確定売りからの株安傾向が起こるか否か?
天邪鬼らしく今の日本経済の好調振りに少しいちゃもんをつけてやる。
アベノミクス発動以来の株安傾向が強かった時期を検証してみると
2013年 5月13日から6月10日 (海外ヘッジファンドの利益確定売り)
2014年 年明け1月~5月13日 (消費税増税8%)
2015年 22日現在は安倍総理の訪米後好調を維持している。
大体5月の下旬からターニングポイントを迎える場合が多い。しかし去年は
この時期に消費税増税の影響からV字回復傾向にあるとして株安はそれ程起こらなかった。
別の云い方をしたらば、その前に増税を敬遠して年明けから下がっていた。
一昨年の2013年になると年明けから株高が続いて青天の霹靂のように一気に株安になった。
このセオリーを考えると今年は2013年のように年明けから株高が続いているので下がるように思える。
6月の米国金利の値上げの可能性を前に多くの投資家が世界経済を見るうえで、現在の状況は
更に日本株式に求められる安定性は高くなってきている。もしもこうした海外ヘッジファンドの
期待に応える日本経済のリフレ政策ならば、それ程株安は起こらないと思うのだが
FRBイエレン議長は根拠の無い株高には疑問視をする傾向がある。
海外ヘッジファンドが金稼ぎ目的の日本向け投資ならば、2013年と同じ利益確定売り。
米国金利値上げを前提した安定性を求めてるのならば それ程株安は起きない。
問題は昨日に発覚した欧米大手銀行による為替操作の実態がどれほど影響するかだ。
そして本日の日銀の緩和政策を継続するという決断が最も効果的に働きかけたものだと思う。
思い起こせば、2014年の年始からの株安は新興国の為替操作の是正から始まったので、今回の
欧米大手銀行の為替操作がどのように作用するか不安視される。もしも為替操作発覚の影響を
受けての株安の場合ならば、約1週間後か2週間後に値下がりを起す。
つまりは5月末か6月初旬となる。
世界の株式が6月を目途に不調を迎えれば金利が上がる米国債にも投資家が流れる
タナボタ方式の魂胆は無い訳では無い。 歩調合せみたいな話。
・東証時価総額591兆円で過去最高
・日銀の政策会合で景気判断を上方修正「ゆるやかな回復にある」
5月最後の週を前に景気の良い話が目白押しの日本経済です。これを見る限りでは
安倍総理の4月訪米は間違いなく成功したと呼べるものだと思います。経済の面では・・・
安全保障の面では今後どうなるかは解りません。wwww
そして5月22日の日経株式と為替レートを書き込んでみる。
終値20264 為替は1ドル/121円前後を推移です。
少し気になるのは株価と為替が22日の午後から急激に円安株高に振れたことでした。
これは欧米の大手銀行の為替不正操作が摘発されたのが原因だと思われるのだが、どうも
異常過ぎる円安進行だったので少し不気味に感じた。
それに加えて幾つかの異変が起きている。金価格も下がった回復にあった原油価格も値を下げた。
円安、原油安、金価格安が同時に起こってドル高が少し目立った。
そして気になるこの梅雨入り前の鬼門は利益確定売りからの株安傾向が起こるか否か?
天邪鬼らしく今の日本経済の好調振りに少しいちゃもんをつけてやる。
アベノミクス発動以来の株安傾向が強かった時期を検証してみると
2013年 5月13日から6月10日 (海外ヘッジファンドの利益確定売り)
2014年 年明け1月~5月13日 (消費税増税8%)
2015年 22日現在は安倍総理の訪米後好調を維持している。
大体5月の下旬からターニングポイントを迎える場合が多い。しかし去年は
この時期に消費税増税の影響からV字回復傾向にあるとして株安はそれ程起こらなかった。
別の云い方をしたらば、その前に増税を敬遠して年明けから下がっていた。
一昨年の2013年になると年明けから株高が続いて青天の霹靂のように一気に株安になった。
このセオリーを考えると今年は2013年のように年明けから株高が続いているので下がるように思える。
6月の米国金利の値上げの可能性を前に多くの投資家が世界経済を見るうえで、現在の状況は
更に日本株式に求められる安定性は高くなってきている。もしもこうした海外ヘッジファンドの
期待に応える日本経済のリフレ政策ならば、それ程株安は起こらないと思うのだが
FRBイエレン議長は根拠の無い株高には疑問視をする傾向がある。
海外ヘッジファンドが金稼ぎ目的の日本向け投資ならば、2013年と同じ利益確定売り。
米国金利値上げを前提した安定性を求めてるのならば それ程株安は起きない。
問題は昨日に発覚した欧米大手銀行による為替操作の実態がどれほど影響するかだ。
そして本日の日銀の緩和政策を継続するという決断が最も効果的に働きかけたものだと思う。
思い起こせば、2014年の年始からの株安は新興国の為替操作の是正から始まったので、今回の
欧米大手銀行の為替操作がどのように作用するか不安視される。もしも為替操作発覚の影響を
受けての株安の場合ならば、約1週間後か2週間後に値下がりを起す。
つまりは5月末か6月初旬となる。
世界の株式が6月を目途に不調を迎えれば金利が上がる米国債にも投資家が流れる
タナボタ方式の魂胆は無い訳では無い。 歩調合せみたいな話。