6月の米国の政策金利引き上げに伴い若干警戒感が強くなってきた世界経済に臆することなく
日本経済というか株式は量的緩和政策のお蔭で好調を維持している。
G7の為にドイツのブリスベン入りした黒田総裁の口調も滑らかに好循環メカニズムを
維持していると胸を張って主張いる。
それもこれも4月の安倍総理の訪米が成功に終わったので投資家からの信頼も厚くなって
金融に目を向ける人が増えたことは良い事だ。
2015年からは海外ヘッジファンドが50兆円規模での日本市場への投資が加速するなど
好材料が続きここまで大きく落ち込むケースを回避してきている。そこが米国株と
日本株の大きな違いだ。
本日の動向としては中国株が大幅に下落した。中国株は原油価格が底値を越したころに
株安を起す場合があり、2015年の初頭も原油安の後の中国株安を経験している。
世界の工場と云われ、生産性の高さが売りの中国経済では原油価格の上昇が起これば
重荷になることを懸念する投資家も居る。
日本は更に更に円安相場が加速している。一時は1ドル/124円を記録した。また
日本株が買い叩かれているようにも感じるが、そればかりでなく
これはイギリスで米国経済対策としてドル買いを行っている為だと言われている。
恐らくこの調子で行くと6月に米国は政策金利が引き上げが行われるだろう。
そうなれば、米国企業は銀行から融資を受ける時に利息が発生するので融資を受け難い。
その為、金利の引き上げがあれば株価は下がると予想される。
では何故、英国は米国経済対策の為にドル買いを行っているのだろうか?
もしかすると金利引きあげに伴いFRBが何らかの手を打ってくると観ているかもしれない。
FRBは金利引き上げと同時に米国市場から投資家が逃げ出さないように既に策を講じている可能性がある。
日本と米国株は強くシンクロしているからそれはそれで良いのだが、もしも英国紳士の予想が
的中するならば、米国株は一時的に値下がりをするが、その後は回復する見通しが高いと想像される。
もしくはただ単純に、米国株を売り払う準備の為にドル為替を上昇させているのかもしれない。
でなくとも本日の中国株安や欧米大手銀行の株価操作など、世界の各国で為替に関する取締が
厳しくなってきている。これは投資家を米国に呼び込むための手段でもある。
話は戻してG7に参加する黒田総裁に為替について質問すると
「為替について話が出るかどうかわからない。」
となんともアッサリとお茶を濁された。
アベノミクスから2年、間違いなく株価と黒田総裁のマスコミ対策は上がった。
日本経済というか株式は量的緩和政策のお蔭で好調を維持している。
G7の為にドイツのブリスベン入りした黒田総裁の口調も滑らかに好循環メカニズムを
維持していると胸を張って主張いる。
それもこれも4月の安倍総理の訪米が成功に終わったので投資家からの信頼も厚くなって
金融に目を向ける人が増えたことは良い事だ。
2015年からは海外ヘッジファンドが50兆円規模での日本市場への投資が加速するなど
好材料が続きここまで大きく落ち込むケースを回避してきている。そこが米国株と
日本株の大きな違いだ。
本日の動向としては中国株が大幅に下落した。中国株は原油価格が底値を越したころに
株安を起す場合があり、2015年の初頭も原油安の後の中国株安を経験している。
世界の工場と云われ、生産性の高さが売りの中国経済では原油価格の上昇が起これば
重荷になることを懸念する投資家も居る。
日本は更に更に円安相場が加速している。一時は1ドル/124円を記録した。また
日本株が買い叩かれているようにも感じるが、そればかりでなく
これはイギリスで米国経済対策としてドル買いを行っている為だと言われている。
恐らくこの調子で行くと6月に米国は政策金利が引き上げが行われるだろう。
そうなれば、米国企業は銀行から融資を受ける時に利息が発生するので融資を受け難い。
その為、金利の引き上げがあれば株価は下がると予想される。
では何故、英国は米国経済対策の為にドル買いを行っているのだろうか?
もしかすると金利引きあげに伴いFRBが何らかの手を打ってくると観ているかもしれない。
FRBは金利引き上げと同時に米国市場から投資家が逃げ出さないように既に策を講じている可能性がある。
日本と米国株は強くシンクロしているからそれはそれで良いのだが、もしも英国紳士の予想が
的中するならば、米国株は一時的に値下がりをするが、その後は回復する見通しが高いと想像される。
もしくはただ単純に、米国株を売り払う準備の為にドル為替を上昇させているのかもしれない。
でなくとも本日の中国株安や欧米大手銀行の株価操作など、世界の各国で為替に関する取締が
厳しくなってきている。これは投資家を米国に呼び込むための手段でもある。
話は戻してG7に参加する黒田総裁に為替について質問すると
「為替について話が出るかどうかわからない。」
となんともアッサリとお茶を濁された。
アベノミクスから2年、間違いなく株価と黒田総裁のマスコミ対策は上がった。