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アベノミクスのカンフル剤切れ。

2015-12-09 22:44:19 | 経済
自己正当化の難しい現実に直面した時に人は精神を分離する作用が自然に脳内で
働くそうだ。そうすることで強い衝撃から精神の防衛するようになっている。
受け入れられない現実が何度も続いたり長時間続くと脳は自らを保護するために
情報の正確性を自ら制御してしまう。

物事を何らかの別の形に置き換えたり自身を別の者と認識するようになり意識作業が
続くように態と工夫をするような作用を持っている。しかし多重人格障害やPTSDの
ような後遺症になる時もある。

凍傷などのように長時間低温の状態にあると人の体は血液を冷やさないように
体の冷たい場所には血液を送らないようにする為に血管の収縮させる。
こうした状態が続くとこれが返ってその人自身を痛めつける凍傷となり
指や手足の感覚が薄れたの後壊れてしまう場合もある。

脳の自己防御機能と体の体温維持機能は非常に同じような性質をもっている。
どちらも敢えて自らの体の一部を傷つける事も顧みず生命と安定を保とうとする。

社会でも同じような事が言えるのかもしれない。
もしも会社の経営が冷え込んで倒産の危機に瀕した場合、その会社は当然の様に
リストラや解雇によって従業員の一部を切り捨てる。こうして会社は健全な経営を
維持するように心掛ける。

問題はその後遺症、凍傷では手足を切断するに至り、脳内では精神病を患う、
会社はと云うと特に被害が無い。しかし社会となると離職者や無職を抱えることになる。
これが問題となる。昔ならば食べる口数を減らすために姥捨て山の話なども有名だ。

精神病にしてみれば、アベノミクスなどのカンフル剤が切れてくると日本の危機を
韓国に投影し責任を中国に転嫁して難を逃れようと自己防衛の為の情報の錯誤が
行われ現実の直視を避けるこれが慢性化すると普通にネトウヨ脳となる。

近年、韓国の経営破たんが近いと右寄りの経済学者の論に、フィーリングを
合わせて咀嚼を加えて飲み込めば消化されて栄養となりネトウヨ脳を活性化させる
ネット内での工作活動を行う工作員にしろそれに影響を受けた2次的工作活動が
減ったといえどもこのネトウヨ脳に関してはそう易々と解決するものではない。

アベノミクスの経済策の失敗、TPP参加問題、原発推進、消費税増税、安保法制
どれもこれも2012年の年末の総選挙で選ばれた自民党の安倍政権が間違いなくその
主格であるにも拘わらず他者に責任を投げ付けようとする作用は間違いなく
現実逃避の為の情報の錯誤は偏見を通り越したネトウヨ脳の実態だ。

ネトウヨである事の世間体の悪さや後ろ冷たさから言い逃れすることを欲する
衝動そのものが症状として存在するものである。精神を来している状況からの
悪足掻きも他者に投影しているかのようである。自民党関連のネットサポーターに
関しては更に悪く、転嫁のための他者の粗探しそのものが目的になっている。









コメント
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