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靖国神社爆破事件韓国籍の男が犯人か

2015-12-04 00:00:03 | 国内国際情勢
2015年11月23日に起きた靖国神社の敷地内のトイレで爆発が起こり
天井に30センチ四方の穴が開いた。現場には爆破装置と思われる
パイプや時限発火装置のようなデジタル式タイマーが見つかった。

この事件を受け公安委員会は11月末に出国した韓国人籍の男が事件と
何らかの関係があるとしてその男の足取りに調べに入っている。

現場の防犯カメラには袋を持った不審な男が歩き回る姿が映っていた。

これだけの状況証拠を残しながら犯人は現行犯逮捕には成らず、国外に
出国した後に警察の捜査の対象にされた。

世界中でイスラム国との戦いが蔓延してテロなどの犯罪行為が後を絶たない
中で多くの国の治安は犯人を現行犯の内に拘束し早期解決へと導く事がセオリーと
なっている。警察官による銃撃戦などは当たり前になってきている。

しかし日本の場合は現行犯逮捕どころか実行犯を泳がせる為に態と逃がした後から
指名手配の形にして始まる公安による捜査の手順が組まれている。
日本の公安にとっては犯罪事件では後手を踏むことがセオリーとなっている。

こうした非合理的で遠回しの捜査の方が財政的に手当も多く出るし行程も増える上に
広域捜査として数多くの警察官や官僚が関与できるので現行犯逮捕より実入りが良い。
警察官が危険を冒してまで犯人にしがみ付く様な力づくでの現場解決はまず在りえない。

年末のこのシーズンでは忘年会の幹事さんに宴会コースが用意されているように
日本の公安も市民に対して当然の様に捜査のお得意様コースを押し付けてくる。
年末は何処も忙しくて混んでいるので宴会コースでの予約でお願いしますと一言も
無く勝手に始まる韓国チゲ鍋パーティー。

靖国爆破事件は犯人が確定されるタイミングまで間を延ばし国民を不安にし、関心と
意識を十分に持たせた後に社会正義を欲する時を見計らう「焦らし」の演出効果だ。
「待ってました!」と拍手喝采の中で登場する気分は流石に良いのだろう。しかし

靖国爆破事件の韓国籍の男が逃げた後ではどうしようもない部分も出てくる。おそらく
この事件の犯人は身柄の引き渡しが必要となるので入管や外務省との連携も必要となる。
捜査の拡大と予算の増大は避けられそうにない。事件を大きく育てたことになる。

政治的に見ればこうした事件を切っ掛けに韓国との国交悪化を防ぎたいとする日韓関係
ならではの配慮も出てくるだろう。

民主党時代に尖閣諸島で領海侵犯をし海保の船に体当たりをした中国船の船長は即刻
身柄を押さえられ地検に送られその後、国交配慮を踏まえて仙石官房長官が中国に送り帰した。

こうした右派の納得の行かない不条理な外交姿勢を是正するために普通の国になるために
安倍政権を誕生させたのではなかったのか?

当時は多くの右派思想からは中国寄りの外交だと批判を浴びたが、今になって思えば
ネトウヨ気質の国家主義は安全保障や国防の在り方に大きな変化と多額の予算と米国依存を
作り出す亡国のシナリオの始まりになってしまった。

そしてそれは自民党安倍政権になった今も変わらずどころか増々事件をダシにする事を
覚えた行政の演出が憚り増々中央集権的な発想から国家主義が暗脚する結果になるとしている。

ハッキリ言って公安の事件を育てて稼ごうとする下心がウザい。国民の安全を第一に
早期解決する事を願う。まるで米国ネオコンの戦争特需のようなことをしているな。






コメント
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