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清和会の独壇場となった自民党。

2017-11-03 22:35:42 | 国内国際情勢
2017年11月1日第4次安倍内閣が発足されました。前回の組閣から全員が留任再任となり新しい人事は在りませんでした。

それもそうです。前回の内閣改造が8月だったのでまだ3か月も経っていない。11月3日でちょうど3か月になります。

2012年年末の総選挙で自民党が政権奪取をして、第二次安倍内閣が誕生してから一貫して組閣されているのが官房長官の

菅義偉と財務大臣の麻生太郎の2人だけとなりました。 今にして思えば米国CIAの力が及ばないロシアとの北方4島の交渉時に

垣間見た菅義偉と麻生太郎のどうしようもない姿が、この組閣の実力だと思う。秋田犬の「ユメ」でプーチンと親睦を深めた

つもりの菅の動物ネタ。日露会談で「スタートラインに立った位のつもりで」などと過去にこれまでの日ロ関係の継続を棒に

振ってしまったことを暗に示す愚かな老害政治家達。 米国に対しては安倍晋三総理が自らが担当しているので、ロシアや中国しか

外交の仕事が無いはずなのだが全く歯が立たない不甲斐無い二人の政治家を側近に抱えていながらこれまで政権を維持出来ていた

安倍総理が派閥の清和会が党内でどれだけ高いモチベーションを保っていたかはいざ知れず。いや考え方によってはそれは逆かもしれない。

自民党を派閥レベルで観ると安倍晋三の欧米追従型の保守派で菅義偉や麻生太郎などの国内回帰型の保守派。同じ保守であっても

方向性が違い、消費税増税に関しては安倍総理と対峙することもある財務大臣の麻生太郎と菅義偉だ。

安倍総理の脇を固めるどころか清和会の安倍晋三の独走を許しているのは側を走るこの不甲斐ない二人の政治家の為かもしれない。



欧米保守である清和会の安倍総理に対してサイドバイサイドの菅義偉も麻生太郎も歯が立たないが故に安倍総理の独走を許しているのだ。

党内の派閥政治にまで話が進めば見えてくる安倍総理の強さの理論。石破の無派閥を潰して、谷垣グループを壊滅させ、岸田派の有力議員を

消耗させ、麻生派の再編を野党顔負けの野合の衆と化させる。 番町政策研究所を麻生派に入れたのは大きかった。

いつの間にか自民党の派閥は清和会の独壇場となった。 自民党内の派閥は国会よりも面白い。




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