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トランプ大統領誕生からもうすぐ1年。

2017-11-13 23:55:31 | 国内国際情勢
もうすぐ大統領就任から一年が経過しようとしているドナルド・トランプ大統領です。 日本への訪日も済ませて増々大統領らしく

なっています。これ程までに活躍するとは誰が予想したでしょうか。特にツイッターでの傍若無人振りなコメントとは違い、外交の舞台で

大胆な立ち回りは目を見張るものがあります。娘の補佐官イバンカさんの活躍もさることながら、プロモーションに大成功したような

印象を受けます。これ位強行にした方が返って印象が良くなって人気が出ると誰が予想しただろうか、軍隊出身で現在のCIA長官のマイク・

ポンペオ氏の強い保守らしさが反映しているのだと個人的には分析しています。 かつてはポンペオ氏と同じように軍隊出身のCIA長官の

ディビット・ペトレイアス氏が不倫問題を理由に解任された後からシリアを巡る中東情勢が悪化していった。この解任劇がヒラリー国務

長官のベンガジ大使館襲撃事件に関わるスキャンダルに対する痛み分けであったならば、ISとシリア国を巡る攻防に米国との関係性に

理解が容易い。そればかりでなくヒラリーの後を序で国務長官になったケリー氏も退官直前にはイスラエルを非難する発言が相次いだばか

りでなく、飛ぶ鳥跡を濁さずで、世界中の人が疑うISと米国の関係性を自ら白状するなどの陰謀論の人にとっては大盤振る舞いの発言が

目立った。 もう退官ですから開き直ったのかもしれませんが、前々からケリーさんは軍隊出身のペトレイアス氏と家族ぐるみの親交が

あった事は見逃せない事実です。それだけにケリー氏は前々から中東情勢の状況を十分に理解していたと思われます。

今の米国政治はCIA長官の人選で大きく左右されてしまう。 軍がバックのネオコン系のCIA長官でなければ、CIAは自らの手で不安定な

世界情勢を作り出して解決に繋げるためにどのような方法論を選択するかで政策が分かれてしまう。しかも政治が後手に回ってしまう。

トランプ大統領の評価として外交面の成功に加え就任初年度の5月の段階で既にイスラエル訪問を済ませていることから、これからもCIAも

ユダヤ系も担ぐ事は少なくなるだろう。




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