まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

てつカフェ特別編後は 「イヴのもり」 で2次会だあっ!

2015-03-06 18:03:25 | 哲学・倫理学ファック
「てつがくカフェ@ふくしま」 を開催したあとは決まって懇親会も開かれます。
第1回から綿々と続く、もはや 「@ふくしま」 の伝統と言ってもいいでしょう。
日本各地で哲学カフェが開催されていますが、
こんなに律儀に飲み会をやっているのは私たちだけではないかと自負しております。
この懇親会はなぜか参加者の皆さまから 「2次会」 と呼ばれていて、
つまり、てつカフェ自体が 「1次会」 という扱いになっています。
そして、1次会はどうしても参加できなくて2次会から参加なんていう人も、
なぜか毎回いらっしゃるのです。
ホントにヘンな人たちだ。

この 「2次会」、たんに世話人たちが好きでやってるんだろうと思われがちですが、
これをセッティングするのはけっこう大変なんです。
そもそも 「てつカフェ」 自体が自由参加ですので (申し込み制ではない) ので、
毎回何人の参加者があるかわかりません。
ましてやその参加者の中から何人が懇親会に出てくださるか、
事前にはまったく予想がつかないのです。
だからあらかじめどこかのお店を予約しておくということができません。
その場で参加者を募って人数を確定し、それから空いてるお店を探すのですが、
てつカフェが開催されるのは土曜日か日曜日なのでたいていどこもいっぱいです。
そのため必死になって電話かけまくったりとか、
大勢で街なかをウロウロしたりとかしなければならなくなるわけです。

「サイトウ洋食店」 とか 「agato」 とか、
前回初めてお世話になった 「TukTuk」 でてつカフェをやらせてもらったときは、
お店のご理解により、人数未確定のまま2次会もお引き受けいただいていました。
しかし、「A・O・Z (アオウゼ)」 でやっていた頃は、
本当に毎回どこで懇親会を開催するかが私たち世話人にとって頭痛の種だったのです。
そして、一番困ったのが 「てつカフェ特別編」 のときです。
ふだんの参加者は20~30人といったところですが、
特別編では50人くらいの人が集まります。
そのうちの何人が懇親会に行きたがるのか本当に読み切れないのですが、
とにかく大規模な飲み会になることは間違いありません。
その大人数をどこに誘導するかいつも頭を抱えておりました。

ところが
なんと今回の 「特別編5」 ではすでに懇親会場が決まっているのですっ
おおっ、素晴らしい
世話人にとってこんなに気楽に迎えられる特別編は初めてです。
懇親会をお引き受けくださったのは福島駅東口の真ん前にある 「イヴのもり」です。
なんとこちらのお店、鎌仲ひとみ監督にご紹介いただいたお店なんです。
こちらのママさんが監督と懇意にしていらして、
『小さき声のカノン』 の前売り券もすでに100枚以上さばいてくださっている強者です。
お金よりも何よりも皆さんのために役立ちたいとのことで、
「イヴのもり」 は安全でかつ美味しい食べ物や飲み物を提供するとともに、
福島の人々が集える場として、さまざまな団体や運動の後押しをしてくれているのです。
恥ずかしながら、監督に教えられるまで私はこちらのお店にうかがったことがありませんでした。
おうかがいしてみると、たくさんの本やピアノに囲まれた本当にいい雰囲気のお店です。



福島の駅前にこんな素敵な空間があったなんて迂闊でした。
まさにてつカフェを開催するのにうってつけのカフェではないですか。
「agato」 なきあとてつカフェが会場に困っていることを訴えてみたら、
ぜひご利用くださいとご快諾いただきました。
というわけで4月のてつカフェはここ 「イヴのもり」 で開催させていただきますっ
そして、その前哨戦というわけでもないですが、
明日の特別編の懇親会も 「イヴのもり」 で開催することになりましたっ
人数がまったく読めない宴会なんですが、すべてご理解いただいた上でお引き受けいただきました。
太っ腹のママさんにも大感謝ですが、
こちらのお店を紹介してくださった鎌仲ひとみ監督にも感謝、感謝です。
4年近く愚直に続けてきた成果でしょうか、
てつがくカフェ@ふくしまを支えてくださる人々の輪がどんどん広がっているのを実感しています。
皆さま、本当にありがとうございます
明日は、フォーラム福島5で 「てつがくカフェ@ふくしま特別編5」、懇親会は 「イヴのもり」 です。
ぜひ3.11から4年経った福島の人々の繋がりを感じるためにも、
ご来場のほどよろしくお願い申し上げます。