うちのクルマのダッシュ-ボードに付いてる外気温表示機能が、
摂氏温度ではなく華氏温度になったまま固定されてしまったという話はもうずいぶん前に書きました。
今のクルマをもらったのが2012年の4月で、
その年の12月にはもう華氏表示になってしまっていましたので、
華氏温度とももう3年半ぐらいの長い付き合いです。
華氏なんて大っ嫌いでしたが、これだけ長い付き合いになるとさすがに慣れてきました。
摂氏と華氏を換算する計算式↓なんてゼッタイに覚えられないと思っていましたが、
F=9/5C+32
C=5/9 (F-32)
これをこのまま覚えるのではなく、その意味を覚えたら、
華氏表示を見てだいたいの摂氏温度がわかるようになってきました。
一番重要なのは華氏32度が摂氏0度であるということです。
換算式のいずれのなかにも出てくる32という数字はそのことを表しています。
そして、9/5とか5/9という分数は、
摂氏5度分が華氏だと9度に当たるということを意味しています。
もう一声、10度にしてくれていたらまだわかりやすかったのに、
5度分が9度に当たるというビミョーな中途半端さ加減が華氏をわかりにくく、使いにくくしています。
それはさておき、覚えるときには倍にして摂氏10度分が華氏だと18度に当たると覚えました。
そうするとこうなります。
摂氏0度=華氏32度
摂氏10度=32+18=華氏50度
摂氏20度=50+18=華氏68度
摂氏30度=68+18=華氏86度
たまたまの偶然でしょうが、摂氏10度のところが華氏だとぴったり50度になりますので、
あとは18ずつ足していけば20度、30度になるわけです。
68と86も1の位と10の位の数字が入れ替わっただけですから比較的覚えやすいです。
5度刻みにするならこれらにプラス9してあげればいいわけです。
摂氏5度=32+9=華氏41度
摂氏15度=50+9=華氏59度
摂氏25度=68+9=華氏77度
摂氏35度=86+9=華氏95度
これらの奇数はなかなか覚えられるものじゃありませんが、
まあそのつど計算すればいいでしょう。
という感じでこの3年半のあいだに、
華氏表示を見たらだいたいの摂氏温度がわかるようになってきました。
で、先日 「等差数列ドライブ」 の話を書き、
そのために以前の 「ゾロ目ドライブ」 の記事も見返してみたわけですが、
見るともなく走行距離表示の下の華氏温度も見てしまい、その数値にビックリしました。
2016年4月7日の写真がこれです。

華氏50度って先ほど出てきたばかりだから見覚えがあります。
摂氏10度ジャストです。
それに対してその3年前のほぼ同時期、2013年4月11日の写真がこれです。

おおっ、40度を割っているじゃないか。
華氏41度が摂氏5度でしたから、これだとだいたい摂氏4度くらいのはずです。
どちらも相馬の看護学校の初日でしたが、華氏で11度、摂氏にして6度も温度が違うんですね。
昔だったらこの数字を見ても何も感じなかったかもしれませんが、
華氏温度に精通してしまった今、2枚の写真を見比べてみて、
なんだかんだで地球は着実に温暖化しているんだなあと実感してしまったというお話でした。
摂氏温度ではなく華氏温度になったまま固定されてしまったという話はもうずいぶん前に書きました。
今のクルマをもらったのが2012年の4月で、
その年の12月にはもう華氏表示になってしまっていましたので、
華氏温度とももう3年半ぐらいの長い付き合いです。
華氏なんて大っ嫌いでしたが、これだけ長い付き合いになるとさすがに慣れてきました。
摂氏と華氏を換算する計算式↓なんてゼッタイに覚えられないと思っていましたが、
F=9/5C+32
C=5/9 (F-32)
これをこのまま覚えるのではなく、その意味を覚えたら、
華氏表示を見てだいたいの摂氏温度がわかるようになってきました。
一番重要なのは華氏32度が摂氏0度であるということです。
換算式のいずれのなかにも出てくる32という数字はそのことを表しています。
そして、9/5とか5/9という分数は、
摂氏5度分が華氏だと9度に当たるということを意味しています。
もう一声、10度にしてくれていたらまだわかりやすかったのに、
5度分が9度に当たるというビミョーな中途半端さ加減が華氏をわかりにくく、使いにくくしています。
それはさておき、覚えるときには倍にして摂氏10度分が華氏だと18度に当たると覚えました。
そうするとこうなります。
摂氏0度=華氏32度
摂氏10度=32+18=華氏50度
摂氏20度=50+18=華氏68度
摂氏30度=68+18=華氏86度
たまたまの偶然でしょうが、摂氏10度のところが華氏だとぴったり50度になりますので、
あとは18ずつ足していけば20度、30度になるわけです。
68と86も1の位と10の位の数字が入れ替わっただけですから比較的覚えやすいです。
5度刻みにするならこれらにプラス9してあげればいいわけです。
摂氏5度=32+9=華氏41度
摂氏15度=50+9=華氏59度
摂氏25度=68+9=華氏77度
摂氏35度=86+9=華氏95度
これらの奇数はなかなか覚えられるものじゃありませんが、
まあそのつど計算すればいいでしょう。
という感じでこの3年半のあいだに、
華氏表示を見たらだいたいの摂氏温度がわかるようになってきました。
で、先日 「等差数列ドライブ」 の話を書き、
そのために以前の 「ゾロ目ドライブ」 の記事も見返してみたわけですが、
見るともなく走行距離表示の下の華氏温度も見てしまい、その数値にビックリしました。
2016年4月7日の写真がこれです。
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華氏50度って先ほど出てきたばかりだから見覚えがあります。
摂氏10度ジャストです。
それに対してその3年前のほぼ同時期、2013年4月11日の写真がこれです。
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おおっ、40度を割っているじゃないか。
華氏41度が摂氏5度でしたから、これだとだいたい摂氏4度くらいのはずです。
どちらも相馬の看護学校の初日でしたが、華氏で11度、摂氏にして6度も温度が違うんですね。
昔だったらこの数字を見ても何も感じなかったかもしれませんが、
華氏温度に精通してしまった今、2枚の写真を見比べてみて、
なんだかんだで地球は着実に温暖化しているんだなあと実感してしまったというお話でした。
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