大賀ハスの由来は、昭和26年に植物学者、故大賀一郎博士が千葉県検見川草炭地の縄文遺跡発掘現場から3粒の種子を発見、世界最古のハスの種子であると認定され、翌年その内の一粒が発芽、2000年前のハスの花として話題を集めました。
ここ羽島市の大賀ハスは、羽島市が古くから蓮根(ハス)の生産地であることなどから、市制25周年(昭和54年)と東海道新幹線岐阜羽島駅開設15周年の記念事業として、千葉市より譲り受け増殖したもので、現在の栽培面積は5100㎡あります。
縄文人も観ていたかもしれない古代の夢とロマンを感じさせる薄紅色の花です。