愛知県稲沢市祖父江町のイチョウは元々風除けのために家屋の周りに植えられたものですが、晩秋になるとその黄葉は町一帯に美しい金色の世界を描き出します。その時期に合わせ黄葉まつりが開催され、近隣をはじめ遠方からも観光客が訪れます。2010年11月23日にその様子を見物してきました。銀杏や銀杏をいろいろ加工したもの(うどん、ラーメン、ういろ、羊羹等々)を販売する店、たこ焼き、豚汁、衣類、雑貨、野菜、果物などの露店が並び客を呼び込んでいました。祖父江町は銀杏の生産高が日本一だそうで品種も籐九郎、久寿などあり、粒の大きさもSからLL位まであり、価格も量と粒の大きさでそれぞれ決められていたように思いました。テレビ局も取材に来ていて綺麗な女性アナウンサーが観光客に何やら質問しながらうなずいていました。いつものことながら拙い写真もご笑覧いただければ幸いです。