今年は寒い日が続き、いろいろな花の開花が遅れ気味のようですが、梅も例外ではなくようです。そんな中で1月31日から2月3日まで名城公園内フラワープラザ(名古屋市北区)では一足早い梅の展示会が行われました。路地ものではなく温室などの暖かいところで栽培されていたものと思われます。10本ほどの樹木と盆栽が暖かい室内に展示されていました。あまり広くもない室内に梅のふくいくたる香りが漂い見物客を楽しませてくれました。屋外でしたら花の蜜を求めてメジロなど小鳥がやってくるところでしょう。帰りに名古屋城のお堀を覗くとコブハクチョウが一羽とオナガカモが群れていました。「梅一輪一輪ほどの暖かさ」という句がありますが、本格的な春の訪れが待たれます。