皇帝ダリアは高さ8~10mになるダリア属の品種で、メキシコ、中米、コロンビアの原産で日本では学名を訳した「木立ダリア」等の別名でも呼ばれる。本来は高地、山地の植物で標高1500~1700mの所に生育する。冬季の休眠の後、急速に成長し、脆く竹のような膨れた節のある四角形の茎で、花は直径75~150cmでラベンダー色または紫がかったピンク色である。普通、秋の最初の霜が下りる前に開花する。日本を含め各地で花卉観賞用の園芸品種として植えられている。またいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
皇帝ダリア(以下同じ)