10月に入り秋も深まりつつありますが、このところ日中は30度近くまで気温が上がり残暑を思わせる陽気になっています。ただ朝方は気温が下がるので体調管理に気を使います。この頃になりますと道を歩いていて何処からか甘い香りが漂ってきてふと振り返ると黄色の花を咲かせたキンモクセイに気が付くことがあります。散歩を楽しませてくれる木ですね。キンモクセイは中国が原産で日本には江戸時代に渡来し、挿し木で北海道と沖縄を除いて日本中に増やされました。花は芳香を放ち濃厚で甘い香りで夕方などにそれが強く感じられます。秋の季語になっています。これからしばらくその甘い香りを楽しみたいと思います。またいつもの拙い写真ですがご笑覧いただければ幸いです。
キンモクセイ(以下同じ
ススキ