木曽三川公園センターの手前に木曽川に架かる立田大橋と長良川に架かる長良川大橋との間に堤防があります。この北に向かって延びる堤防が木曽川と長良川を分流する背割提と呼ばれています。その昔江戸時代にこの付近の治水工事を命ぜられた薩摩藩が大変苦労して工事を行ったことは有名で、その工事の責任者であった薩摩藩家老の平田靱負が工事の完了後切腹して果て、その平田靱負ら薩摩藩士を祭る治水神社が近くにあります。
さて背割提から木曽・長良の両川を眺めながらバードウオッチングの開始です。まずカモの群れがあちこちに見受けられ、マガモ、カルガモ、カンムリカイツブリ、キンクロハジロ、ヨシガモなどを見られました。特筆すべきはハクチョウを見られたことです。遠望でしたのでオオハクチョウかコハクチョウか定かではありませんでしたが2羽のペアを2回見ることができました。感激しました。以下、いつもの拙い写真ですがご笑覧下さい。
水辺に群れるカモたち(以下同じ)
中州で休むペアのハクチョウ(以下同じ)
御嶽山遠望
中央アルプス遠望
名古屋駅ツインタワー
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