2月も残すところ1日になりました。
桃の節句もすぐそこということで、つるし飾り展を見てきました。
駿府匠宿という静岡市に伝わる伝統工芸品の展示や制作体験ができる施設があり、そこで「駿河雛具・雛人形と日本三大つるし飾り展」が開催されています。
日本三大つるし飾りは、北から山形県酒田市の「傘福」、静岡県東伊豆町の「つるし飾り」、福岡県柳川市の「さげもん」。
いずれも江戸時代から続いていて、雛人形は大名などの特定の家でしか持てなかった時代に、子どもの成長を願い手作りの人形などを飾り奉納したことから始まっているようです。
傘福
つるし飾り
さげもん
最近は創作つるし飾りも多く、これはサーカスをテーマにしたつるし飾り。
端午の節句をテーマにしたつるし飾り。
会場には「大御所花見行列」のモニュメントが展示されていました。
このモニュメントは、「駿河雛具・雛人形」の技術を生かして作られたものです。