まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

他者のために何かしたい

2018-04-30 21:33:57 | ボランティア
支え合い事業のお知らせを持って高齢者を訪問し、感じたことがもう一つあります。
こういう事業を立ち上げたから、困った時に相談してくださいとお知らせしていますが、元気な方も多くいます。
元気な方には、「何かできることがあればお手伝いする側になってください。」と声をかけています。

事業を立ち上げた時に、ボランティアとしてお手伝いしてもいいですという方を登録し、約70名の登録者がいます。
実際にお手伝いをお願いしますという方は、今まで月に1人くらいです。
登録していても何も声がかからない方が大半で、「登録しているけど何もしなくて良いのか」という声も聞きます。
「何もないことは良いことだから」とお返ししていますが、自分も他者のために何かしたいという気持ちは大切にしないといけないと感じています。

登録者には、年に2回ほど研修会を予定しています。
いろんな方とお話ししていると、まだまだ他者のために何かしたいと思っている方は多くいるようです。
そのような思いを大切にして、みなさんの力を地域社会のためにちょっとだけ使ってもらえば、もっといろんなことができるのではないでしょうか。
たとえば、災害時に避難困難な方がいます。その方を支援する担当者を決めておくということは、他者のために何かしたいという思いを生かしていく一つの方法かもしれません。

地域社会の結びつきが希薄になってきたと言われていますが、まだまだみなさんの気持ちは捨てたものではないです。
一人一人の持っている思いを地域の力にしていくためにコーディネートする力が足りないのかもしれません。
「役員にはなりたくないよ」という声はよく聞きますので、そこの工夫ができれば、地域の支え合いはもっと進んでいくのではないでしょうか。

地域のみなさんの声を聞きながら、そんなことを感じています。


連休中は写真を撮りに行かないので、今まで撮りためた中から一つ。
地域の様子を定点観測していた時に、目の前の田で餌をついばんでいるのか2羽の鳥がいました。少し舞い上がっては降りてくるので、そんな様子をパチリ。



ゴールデンウィークは自宅で過ごす

2018-04-29 20:32:35 | 日記
世の中、ゴールデンウィークということで、家族で出かけたり、帰省したりと人の移動が激しくなりますね。
毎日が日曜日の自分にとっては、休みが続くからと特別のことがあるわけではなく、むしろ人ごみの中に行くよりも、外出を控える時期です。
住んでいる地域は宅地造成で生まれた住宅地で、普段は高齢者が多い所ですが、この時期は子どもたちが孫を連れて帰るお宅が多く、普段よりにぎやかになります。
我が家も5月5日に孫が3人そろう予定です。
1歳から10歳まで、にぎやかになりそうです。

今日も支え合い事業のお知らせを持って何軒か訪ねましたが、みなさん自宅で過ごしていました。
平日の昼間は、通院したり買物に行ったり、趣味のサークルやカルチャーセンターに行く方もいたり、留守のお宅がありますが、休日は自宅で過ごしている方が多いようです。

近くに7戸の住宅があるブロックがあり、内4戸は一人暮らしの高齢者宅です。
その中の一人の方が最近姿が見えなく、隣の方に聞いたら、娘さんの所に行っているとのことでした。
80代の方で、身体は具合悪くないから医者にかかったことはないよと言っていたのですが、今年の冬の寒さは大変だった様子で、娘さんがしばらく自分のところで一緒に暮らすように誘ったようです。
時々、自宅の様子を見に来ているようですが、隣の方のお話だと、随分元気になったようだとのことでした。
環境が変わると具合が悪くなる方もいますが、この方の場合は、環境を変えて元気になったようで良かったと思いました。

人それぞれ、自分にとって最適な方法を家族と相談しながら、暮らしていくことが大切ですね。





過日、掛川花鳥園で撮ったフクロウ。
なんとなくトトロに似ていませんか?

高齢者が安心して暮らせる地域社会を

2018-04-28 20:51:57 | ボランティア
今日は月1回の、障害者の写真サークル。
「春」がテーマで、撮った写真を並べて観賞会です。
楽しい時間を過ごしました。



写真のことは少し置いといて、最近、ボランティア活動で感じていることがあります。

当地で、地区社協のボランティア活動として「ちょっとした困りごと支援事業」が始まりましたが、この事業を周知するために高齢者宅にお知らせを持って訪問しています。

そこで、事業開始を歓迎する声を多数聞きます。

夫の介護を妻が行っているお宅では、奥さんが、「自分が具合が悪くなった時、いつもどうしようかと不安に思っていた。そんな時にお手伝いを頼めることは、たいへん心強いことです。」とお話しされていました。

80代の一人暮らしをされているお宅では、「今は元気に過ごしているけど、いつ具合が悪くなるか不安です。困った時に助けてもらえる制度があると安心していられます。」とお話しされていました。

また別の80代の一人暮らしのお宅では、「身の回りのことはほとんど自分でできますが、高い所にしまってある物を取り出すのが大変、そんな時にお願いすれば助けてもらえますか?」とのことだったので、「相談していただければ大丈夫ですよ。」と伝えると、安心した様子がみられました。

今、困っていなくても、困りごとは突然生じます。
そんな時に、お手伝いできる仕組みがあることが、安心感を持って暮らしていけることにつながるものと思います。
利用する人の多い少ないということよりも、事業があることで安心できることがこの事業の持つ大きな一面かもしれません。

お互い様で、助け、助けられる、そのような仕組みがあちこちに作られるといいなと思います。

城北公園のなんじゃもんじゃが花盛りです。


(2018/4/28 撮影)


スイレン

2018-04-27 21:58:21 | 写真


スイレンは好きな花の一つです。
モネの絵画のような写真を撮りたいと、いつも思っています。
そうは思いつつも、なかなか思い通りには撮れませんね。



一足早く、と言うか、1年中スイレンが見られる所があるので、そこで撮影してきました。
掛川市にある掛川花鳥園です。
ここでは、温室で1年中スイレンが見られます。



突然、スイレンを撮りたいと思いつき行ってきました。



ここのスイレンは、熱帯性スイレンとのことで、昼間きれいな花が開いています。
撮影するには条件の良い所です。



ソフトフォーカスにしてみました。



いろんな花をまとめてみました。




藤が散っていました

2018-04-26 19:18:33 | 写真
藤枝市の蓮華寺池公園に行ってきました。

例年だとゴールデンウィーク前のこの時季に藤が見頃ですが、今年はすでに見ごろを過ぎ散り始めていました。
ゴールデンウィークに藤を見に行こうと思っている人たちにとっては、藤の花がない藤棚を見ることになりそうです。

ということで、藤の花の写真はこれだけ。





池の上にはこいのぼりが泳いでいました。
風をいっぱいもらったこいのぼりだけが元気に見えました。