まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

雨が降る前に

2020-06-30 17:39:13 | 遊水地
今日から明日にかけて大雨の予報が出されています。
大雨になると、遊水地の本来の機能が発揮され、一定の水量になると遊水地に水が流れ込みます。
このようにして流量調整が行われ、下流域の洪水を防ぎます。

今回の大雨は遊水地の貯水機能が発揮されそうな雨量が予想されています。
ハス池のハスも冠水してしまう恐れがあるため、雨が降る前にハスを撮影してきました。
冠水してもハスが枯れることはありませんが、泥をかぶってしまうので、水が引いた後は見る影もありません。
何年かに1回は、遊水地の宿命でハスの花の時期に冠水したことがあります。

今、ハス池一面に花が見られるようになりました。
これから、さらに花が増える時期です。



ハスの花が大きな葉に囲まれて見え隠れしています。







今日は珍しく岸のすぐ横に咲いた花が真上から撮影できました。
この位置から撮影できるのは数少ない機会です。



こちらの花は別品種で、花の色が違います。
白みを帯びた花で花弁の淵が赤く色づきます。




今、家の外では音を立てて雨が降り続いています。
ハス池の見頃はこれから。
なるべく冠水しない程度の雨量を祈るのみです。


梅雨の晴れ間にアメリカデイゴ

2020-06-29 17:44:46 | 写真
梅雨の晴れ間となり夏空が広がりました。
静岡市の広野海岸公園にはアメリカデイゴが植えられています。
撮影は、夏空の広がった時ということで行ってきました。
公園は駿河湾沿いの海岸にあります。
公園から望む海は駿河湾、向こうの雲の下にかすかに伊豆半島が見えます。



公園の中には様々な遊具があります。
正面は、難破船風の遊具。



この遊具の周りにアメリカデイゴの木が数多く植えられています。



花は少なかったです。
最近の報道では、もっと多くの花が咲いていたようです。
花期は、一般的にはこれからと言われているので、また撮影に来てみたいです。




近くの別の公園にユーカリの木が植えられています。
花はまだだろうと思いながら様子を見に行きました。
1本だけ咲き始めていました。




この公園はユーカリの木だけが植栽されています。
アメリカデイゴとともに、もう少し間をおいて撮影に行きたいですね。


ムクゲの花の頃

2020-06-28 21:18:23 | 遊水地
ハスの花が咲く頃はムクゲの花の季節でもあります。
遊水地のハス池の横の水路脇にムクゲが花を咲かせています。



雨上がりのムクゲの花。
ここには3種類の花があります。





今は、ハスの花と一緒に目を楽しませてくれます。



ムクゲはハス池の土手の向こう側。
河津桜の木が間にあるので、ハス池の土手の上からも見えにくい場所にあります。
ハスの花の観賞を目的に来る人たちには、ムクゲの花に気付かない人たちが多いかな。


地域の活力低下の危機

2020-06-26 20:38:14 | 地域福祉
定点観測地の空は黒雲で覆われ不穏な雰囲気。
この直後に一気に豪雨となりました。

新型コロナウイルスは、社会の様々な分野にダメージを与えています。
地域社会における支え合いの活動もその一つ。
感染予防ということで、様々な支え合いの活動が停止あるいは縮小しています。

介護予防の分野で、地域の支え合いは大きな力を発揮してきました。
当地ではS型デイサービス(ミニデイサービス)という活動が、小学校区に数か所の集まりとしてボランティアによって運営されてきました。
しかし、この活動も感染予防ということで2月から停止し、9月再開の方向で調整されています。

この活動の利用者は、高齢者で様々な基礎疾患をかかえた方々ですから慎重な対応が求められるのは当然です。
一方で、この集まりに参加することで他者との交流ができ、定期的に体を動かすことができていた状況が途絶えることで新たなリスクが生じる可能性があります。
また、利用者の介護予防面でのリスクとともに、ボランティアのモチベーション維持という側面でのリスクもあります。

この間、地区社協の役員会などを何回か行っていますが、地域の行事(夏まつり等)が中止されることで、構成員自身の中に例年取り組んできた準備の大変さなどから解放されて、一種の安堵感が漂っている雰囲気も感じられます。
感染予防しながら人々のつながりを維持しようという困難を回避し、コロナだから仕方ないという方向に流れる傾向に危機を感じます。

地域社会の支え合いは、人と人とのつながりをどのように作っていくかというもの。
他者との接触機会を少なくしようという感染症予防とは相反する面があります。
今、地域社会のつながりを生み出してきた活力の低下を感じています。
コロナの中での地域社会の支え合いについて、何ができるのか、地域の中で考えていく必要性を強く感じています。

ジャカランダが、きれいな花を咲かせています。
こちらは白い雲の空ですが、向きを変えれば青空に紫の花が映えます。