まちとも こころのおもむくままに

会議で主張したことが共通認識に

今週は、公的な会議が3回ありました。
地域包括支援センターの活動内容に関するもの、障害者施策に関するもの、地域福祉活動計画に関するものです。

それぞれ専門性に基づいて意見を述べるもの、実践を踏まえて意見を述べるものと違いはありますが、共通した自分の問題意識としては、分野ごとの縦割りの相談支援体制だけでなく、包括的な相談支援体制をどのように作っていくのかということにあります。
地域社会には、高齢者に関する課題、障害者に関する課題、経済的な問題に関する課題、児童育成に関する課題など1家族で複合的な問題をかかえている場合が多くあります。
それに対して、個別専門的な対応は当然ですが、家族全体としてどのように支援するのか包括的な支援に取り組むことも大切と考えています。

会議の構成員をみると分野ごとの利益代表のような人が多いため、相談支援体制の構築という課題でも、総合的包括的な視点が不足します。
まちともは、今まで繰り返し、総合的包括的な視点について意見を述べ続けてきました。
ここ1年ほどの会議を振り返ると、各分野で総合的包括的な支援について共通認識が拡大してきたかなと感じます。
必要な課題について、繰り返し主張し、理解を広げていくことは大切なことだと思います。

今週行われた3つの会議に出席して、そんなことを感じたので書き留めておきます。

雲の間から太陽光が筋となってさしています。
2019/2/5撮影

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