12月第1日曜日は地域防災の日。当地でも自主防の訓練が行われました。
たまたま津波注意報が出されるタイミングで、沿岸地域の訓練は中止となりましたが、海岸から離れた地域の当地では4年ぶりの実施となりました。
早朝の8時過ぎから地域の人たちが集まります。
訓練はグループに分かれて各種行われます。
川の水をバケツリレーで運び、飲めるように浄水機を使う訓練。
車椅子の使い方に慣れる訓練。
ここでは簡易担架を作って搬送する訓練。
合わせてAEDの使い方、心臓マッサージについても学びます。
可搬式消防ポンプの扱いも学びます。
放水も実際に体験します。
炊き出しの訓練も行い、中学生も一緒に非常食の準備をしました。
4年ぶりの訓練ではありましたが、多くの方が集まり防災意識が衰えていないことが確認できました。
あらかじめ設定された訓練ではありますが、この積み重ねで実際に行動が必要な事態になってもあわてずに協力して行動できるようになることが大切だと思います。
現在の社会状況に合わせて、SNSを使った情報の伝達訓練なども行ったらいいのではと感じています。