2023/10/2
先日は 思いがけずレンカクの冬羽を見たモエレです
繁殖地は東南アジアの熱帯ですが 迷い鳥として西日本とかもっと南で観察があるだけなのですが
まさかこの北海道までやって来るとは思いもよらないことでした
異常気象による影響がその原因かと思いますが
先日見た個体は レンカクの冬羽であることがわかります
夏羽は尾羽が異常に長く 顔の半分が黄色くさらに派手な姿なのですが
現場でレンカクであることを気づいていたならば 翼を広げるまで待つべきだったのが残念なところです
しかしてっきりシギのたぐいだと思っていましたのが敗因でした
翼指のところに黒い縁のある真っ白な翼が観察できたかもしれません
さて今日はそのレンカクの姿も見つけることも出来ず
おそらくもうどこかへ飛んで行ったのだと思われます
そんな中でカイツブリだけを見ることになりました
中の橋の上から D-中洲の少し右側の水の中 水草もようやく少し減ってきたのがわかりますが
ポツンと1羽だけで
左へ泳いでゆくのは カイツブリの幼鳥になります
嘴が黄色いので今年の幼鳥になります
マガモのそばを
中洲の方へと泳いでゆき見えなくなってしまいます
今年はカイツブリの幼鳥をしっかり見たことがありませんでしたが
ようやく此処へきて というところです。
沼の上を低く飛び トビが魚を獲ったようです
今水から出たところですが
足には小さな魚があるように見えます
すぐにそれをくちばしに
運んで行き
くちばしでそれを
食べていますね
魚か何なのかよくわからない映像ですが
体の向きを変えて土手の向こうへと
飛んで行くのですが
もうくちばしには魚は見えませんね…
でもまた足の方へ顔を
近づけていますので 魚を足に持ち直して食べているのだと思われます。
土手を下ノ橋へ向かって歩いてゆきますと
中洲岬の先のところで またカイツブリを発見します
今度は岸に近いところなのでよく見えました
カイツブリは2羽並んでいるのですが
どちらもくちばしが黄色いので やはり今年の幼鳥になりますね
右の方が顔が赤くマダラがほとんど見えないのですが
左の個体の方は 黒いマダラが顔全面に残っています
ここでなぜこのように顔つきが違うのかが気になりました
以前から何故にこの様に 顔の赤い個体と
マダラの濃い個体がいるのかが気になっていましたが
だんだんマダラが消えてゆくのかと思っていました…
しかしそれでは疑問が残ります
なぜなら 同じころに生まれたはずなのに時間が経てばこの様な差が出てくるのも不思議です
今年のカンムリの幼鳥を見ていて気付いたのは
私の想像になるのですが オスとメスでマダラの濃さが違うと仮定すると納得が行きます
つまり単なる個体差ではなく オスとメスでマダラの出方が違うのではないかという仮定になります
カンムリの場合はメスの方がマダラが強く残るのに対してオスの方はマダラもすぐに消えてゆくというのがこの私の仮説でしたが
カイツブリの場合も マダラのずっと残っている方がメスで マダラが消えて顔が赤いのがオスであるという仮説です
あくまで私の想像になりますが
カンムリの場合はマダラの薄く白っぽい方が逞しく思われ
カイツブリの場合もマダラがなく赤い顔をしている方が逞しさがあるのも事実
そこでそういった仮説を立てたものですがいかがなものでしょうか
そうしますとこちらが
マダラの薄い方で顔が赤いです
それに比べてこちらの方は
この様に黒いマダラが顔いっぱいに残っています
どちらの幼鳥も
多分同じ巣から生まれた血を分けた兄弟だと思われますが
何故にこの様に顔だちが違うのかを考えた時
オスとメスの違いであると考えると納得が行きます
それがこの私の仮説となります
2羽仲良く過ごす カイツブリの幼鳥になります
私の仮説では手前のがオスで後ろに見えるのがメスということになりますが
旅立ちの時は近づいています。
そんなお話です それでは、また
先日は 思いがけずレンカクの冬羽を見たモエレです
繁殖地は東南アジアの熱帯ですが 迷い鳥として西日本とかもっと南で観察があるだけなのですが
まさかこの北海道までやって来るとは思いもよらないことでした
異常気象による影響がその原因かと思いますが
先日見た個体は レンカクの冬羽であることがわかります
夏羽は尾羽が異常に長く 顔の半分が黄色くさらに派手な姿なのですが
現場でレンカクであることを気づいていたならば 翼を広げるまで待つべきだったのが残念なところです
しかしてっきりシギのたぐいだと思っていましたのが敗因でした
翼指のところに黒い縁のある真っ白な翼が観察できたかもしれません
さて今日はそのレンカクの姿も見つけることも出来ず
おそらくもうどこかへ飛んで行ったのだと思われます
そんな中でカイツブリだけを見ることになりました
中の橋の上から D-中洲の少し右側の水の中 水草もようやく少し減ってきたのがわかりますが
ポツンと1羽だけで
左へ泳いでゆくのは カイツブリの幼鳥になります
嘴が黄色いので今年の幼鳥になります
マガモのそばを
中洲の方へと泳いでゆき見えなくなってしまいます
今年はカイツブリの幼鳥をしっかり見たことがありませんでしたが
ようやく此処へきて というところです。
沼の上を低く飛び トビが魚を獲ったようです
今水から出たところですが
足には小さな魚があるように見えます
すぐにそれをくちばしに
運んで行き
くちばしでそれを
食べていますね
魚か何なのかよくわからない映像ですが
体の向きを変えて土手の向こうへと
飛んで行くのですが
もうくちばしには魚は見えませんね…
でもまた足の方へ顔を
近づけていますので 魚を足に持ち直して食べているのだと思われます。
土手を下ノ橋へ向かって歩いてゆきますと
中洲岬の先のところで またカイツブリを発見します
今度は岸に近いところなのでよく見えました
カイツブリは2羽並んでいるのですが
どちらもくちばしが黄色いので やはり今年の幼鳥になりますね
右の方が顔が赤くマダラがほとんど見えないのですが
左の個体の方は 黒いマダラが顔全面に残っています
ここでなぜこのように顔つきが違うのかが気になりました
以前から何故にこの様に 顔の赤い個体と
マダラの濃い個体がいるのかが気になっていましたが
だんだんマダラが消えてゆくのかと思っていました…
しかしそれでは疑問が残ります
なぜなら 同じころに生まれたはずなのに時間が経てばこの様な差が出てくるのも不思議です
今年のカンムリの幼鳥を見ていて気付いたのは
私の想像になるのですが オスとメスでマダラの濃さが違うと仮定すると納得が行きます
つまり単なる個体差ではなく オスとメスでマダラの出方が違うのではないかという仮定になります
カンムリの場合はメスの方がマダラが強く残るのに対してオスの方はマダラもすぐに消えてゆくというのがこの私の仮説でしたが
カイツブリの場合も マダラのずっと残っている方がメスで マダラが消えて顔が赤いのがオスであるという仮説です
あくまで私の想像になりますが
カンムリの場合はマダラの薄く白っぽい方が逞しく思われ
カイツブリの場合もマダラがなく赤い顔をしている方が逞しさがあるのも事実
そこでそういった仮説を立てたものですがいかがなものでしょうか
そうしますとこちらが
マダラの薄い方で顔が赤いです
それに比べてこちらの方は
この様に黒いマダラが顔いっぱいに残っています
どちらの幼鳥も
多分同じ巣から生まれた血を分けた兄弟だと思われますが
何故にこの様に顔だちが違うのかを考えた時
オスとメスの違いであると考えると納得が行きます
それがこの私の仮説となります
2羽仲良く過ごす カイツブリの幼鳥になります
私の仮説では手前のがオスで後ろに見えるのがメスということになりますが
旅立ちの時は近づいています。
そんなお話です それでは、また
レンカクが居たというので、今日モエレに行ってみました。水門から左に少し進んだ所に今日も居ましたよ!!ちょこっと飛翔や、安定しない水草の上を歩いたり、誤って知らないでカイツブリの頭を踏んでしまったり等のシーンがありました。
おっさんが見た時間帯には、きっと、我々の目の届かない「死角」となるとこに居たのではと思います。またの投稿、楽しみにしています。
ブログ拝見して増す
お役に立てれば幸いです。