2020/3/22 その⑥ となります
とても長い日となりましたが とうとうこれでお終いとなります
これまでの記事は
漁場の賑わい2020 3/22-① むつお1号改め むつお2号の登場
漁場の賑わい2020 3/22-② 続々オジロワシが漁場に集結 特定の難しさ・・・
漁場の賑わい2020 3/22-③ 幼鳥たちの活性 むつお3号の登場
漁場の賑わい2020 3/22-④ 九太郎の退場 と 不明幼鳥2羽 訂正アリ
漁場の賑わい2020 3/22-⑤ ダブルラインの九次郎 ムツ三郎登場
となりますが これまでに随分と訂正が加えられています
特に ムツ三郎を九太郎と 誤って認識していたのが大きな間違いであり 九太郎は登場していなかったと言うことが挙げられます。
①~④の記事の方ではその事を修正はかけてありませんのでそう認識して読んでいただければ幸いです。
また九郎らしき幼鳥も登場したのですが その幼鳥に関しては 剣次郎と名前を付け 九郎とは区別をしました。
さて前回は なにかとこの日は良く姿を見せたムツ三郎が飛んで行ったところとなります
漁場に目を戻すのですが ここは L2-ポイント辺りになり 最初の観察点とは違ってきます
もう雪どけ間近なので漁場は広く あらゆるところが観察点となります。
しかし 去年のように 下の橋の南側のエリアは 今年は違っていて
あちらの方ではオジロワシの姿を見ることはない様です そこが去年とは違います。
漁場に目を戻すと 幼鳥を1羽発見します
この幼鳥ですが 立ち姿の美しい奇麗な幼鳥です
一見 ムツ三郎と同じような ムツオ系に見えますが よく見ると・・・
そこには歴然とした違いがあります
見慣れないとよく分からないと思いますが
ムツオ系におけるトビ模様というのは 胴体脇の翼上面部分の端の方まで伸びるラインの
上の部分が 魚の鱗状の色違いのトビのような扇型になって見えます
ラインの上と下では 色合いがまるで違って見えてくるのが特徴になります
つまり雨覆いの部分と風切の部分とでは色がかなり違うのがムツオ系となります。
しかし この幼鳥では 同じようなラインはありますがその上と下の色があまり差がありませんし 魚の鱗状のトビ模様というのもありません・・・。そこが大きな違いになります
さらに言うならば ラインの下には長さは違えど胴体脇から太いラインが入るのですが
こちらはムツオ系でも同じなのですが ラインの上に 背中のすぐ脇の辺りに
白いマダラがあったり そこから少し伸びているライン上のマダラが見られたりするのが
こちらの系統となります
そのタイプの事を ムツオ系 バタフライ系 などに対して ライン系 と呼ぶことにしますが
そう言ったタイプの鳥として この日も現れた 九次郎 剣次郎等があげられ
その他にも 九太郎 五郎 五次郎 そして九郎なども挙げられます
ムツオ系は お腹のマダラが茶色なのに反し
バタフライ系 あるいはこのライン系の幼鳥は お腹のマダラが白いのが特徴かと思います
例外もあると思いますが そう言った傾向になります。
さてこの幼鳥
よく見ると とてもいい顔をしていますし どこかで見たような記憶がありますね・・・
七郎にも似た感じですが 少し違うようです
ラインの先の基部の部分に 大きめの白いマダラが見え
ラインの上の背中のすぐそばに白いマダラがあるように見えます
横から見る感じでは お腹のマダラも白い様です
その事と顔つきを考えると この幼鳥が 九郎ではないのかと思うのですね
最初に定義づけた九郎は 2年前になり その後じっくりと見る機会がありません・・・。
なので この幼鳥を九郎だとしても良いのかな・・・と思います。
九郎の後ろの奥の方には
相変わらず 五六蔵がじっとしていますし
こちら側の左の奥には
三四郎がじっとしています
そんな動きのない状態ですが
ここでまた上空に オジロワシが飛んできます
そのオジロワシが問題なのですが・・・
何とも風格のある成鳥で 翼の傷はほとんど見えません
目つきは鋭く 右の翼の中程に割れがあるように見えます
あまり若くは見えないこのオジロワシ
一二郎でないことは確実です。
そうしますと 考えられるのは・・・
こちらに顔を向けて飛んで来て
その顔つきを見ると 黄色いくちばしに鋭い目の光
漁場をじっと眺めるそのオジロワシは
あの伝説の 一郎なのではないかと思うのですね。
御大の一郎が状況を見に 漁場へやって来たのだと思われます
上空を旋回するわけでもなく
サッと通り過ぎて行きました。
その後で上空を飛んでいた幼鳥がいたのですが
遠い写真しかないのですが
左翼指 1枚目の先にスレが見えます お腹のマダラは白いです
この幼鳥は 剣之介だと思います 去年の夏にこのモエレで見た鳥です。
そしてその後にやって来たのが 見たこともないオジロワシの成鳥でした
何とも色黒で 目つきのギョロッとした成鳥です
漫画の中に出てくるキャラクターの顔にどこか似ていますね
藤子不二雄さんの漫画とか 手束治虫さんの火の鳥の中に出てくるキャラクターをイメージします
そこでこの成鳥の名前を 我王(がおお) と名付けることにしました
何とも得体のしれない不気味さをそこに感じます。
この鳥の特徴は
色黒なのはもちろんですが
左翼指 1枚目の先に傷が見えます
さらに 8枚目の根本にも傷が見え 穴が開いているように見えます
そこが大きな特徴でありその他には見当たりません
ここで左に旋回
逆光の中を飛んで消えて行きます。
しかし 色んな鳥が現れます・・・。
最後にまた ムツ三郎が飛んできました
公園の松林の方 豊平の方から飛んで来たのでしょうか・・・?
この日何度も現れた ムツ三郎です
この日はどうやら ムツ三郎の日となったようです
そのまままた
どこかへ飛んで行ってしまいます
このおっさんの方も ここで退散となりました
どうやらこの日は たくさん現れたオジロワシの顔を見に行ったようです
そんな 長い3/22 となりました。
この日のオジロワシを整理すると
富江
三四郎
五六蔵
志乃
幻次
三五郎
不明成鳥
佐助?
一郎
我王
むつお2号
むつお3号
ムツ二郎
ムツ三郎(ムツオ系の方)
剣次郎(新規)
九次郎
不明幼鳥(九太郎に見える)
九郎
剣之介
ということになり 総勢 19羽のオジロワシが入れ代わり立ち代わり現れたことになります
そういった日だったのだと思います。
ここで現れた 九郎は 3/23 の日にも現れたようです
そこでは 不明幼鳥として扱いましたが この日この記事の中で現れた幼鳥と同一固体
であると思われ 九郎と言う事になります。
それでは また
とても長い日となりましたが とうとうこれでお終いとなります
これまでの記事は
漁場の賑わい2020 3/22-① むつお1号改め むつお2号の登場
漁場の賑わい2020 3/22-② 続々オジロワシが漁場に集結 特定の難しさ・・・
漁場の賑わい2020 3/22-③ 幼鳥たちの活性 むつお3号の登場
漁場の賑わい2020 3/22-④ 九太郎の退場 と 不明幼鳥2羽 訂正アリ
漁場の賑わい2020 3/22-⑤ ダブルラインの九次郎 ムツ三郎登場
となりますが これまでに随分と訂正が加えられています
特に ムツ三郎を九太郎と 誤って認識していたのが大きな間違いであり 九太郎は登場していなかったと言うことが挙げられます。
①~④の記事の方ではその事を修正はかけてありませんのでそう認識して読んでいただければ幸いです。
また九郎らしき幼鳥も登場したのですが その幼鳥に関しては 剣次郎と名前を付け 九郎とは区別をしました。
さて前回は なにかとこの日は良く姿を見せたムツ三郎が飛んで行ったところとなります
漁場に目を戻すのですが ここは L2-ポイント辺りになり 最初の観察点とは違ってきます
もう雪どけ間近なので漁場は広く あらゆるところが観察点となります。
しかし 去年のように 下の橋の南側のエリアは 今年は違っていて
あちらの方ではオジロワシの姿を見ることはない様です そこが去年とは違います。
漁場に目を戻すと 幼鳥を1羽発見します
この幼鳥ですが 立ち姿の美しい奇麗な幼鳥です
一見 ムツ三郎と同じような ムツオ系に見えますが よく見ると・・・
そこには歴然とした違いがあります
見慣れないとよく分からないと思いますが
ムツオ系におけるトビ模様というのは 胴体脇の翼上面部分の端の方まで伸びるラインの
上の部分が 魚の鱗状の色違いのトビのような扇型になって見えます
ラインの上と下では 色合いがまるで違って見えてくるのが特徴になります
つまり雨覆いの部分と風切の部分とでは色がかなり違うのがムツオ系となります。
しかし この幼鳥では 同じようなラインはありますがその上と下の色があまり差がありませんし 魚の鱗状のトビ模様というのもありません・・・。そこが大きな違いになります
さらに言うならば ラインの下には長さは違えど胴体脇から太いラインが入るのですが
こちらはムツオ系でも同じなのですが ラインの上に 背中のすぐ脇の辺りに
白いマダラがあったり そこから少し伸びているライン上のマダラが見られたりするのが
こちらの系統となります
そのタイプの事を ムツオ系 バタフライ系 などに対して ライン系 と呼ぶことにしますが
そう言ったタイプの鳥として この日も現れた 九次郎 剣次郎等があげられ
その他にも 九太郎 五郎 五次郎 そして九郎なども挙げられます
ムツオ系は お腹のマダラが茶色なのに反し
バタフライ系 あるいはこのライン系の幼鳥は お腹のマダラが白いのが特徴かと思います
例外もあると思いますが そう言った傾向になります。
さてこの幼鳥
よく見ると とてもいい顔をしていますし どこかで見たような記憶がありますね・・・
七郎にも似た感じですが 少し違うようです
ラインの先の基部の部分に 大きめの白いマダラが見え
ラインの上の背中のすぐそばに白いマダラがあるように見えます
横から見る感じでは お腹のマダラも白い様です
その事と顔つきを考えると この幼鳥が 九郎ではないのかと思うのですね
最初に定義づけた九郎は 2年前になり その後じっくりと見る機会がありません・・・。
なので この幼鳥を九郎だとしても良いのかな・・・と思います。
九郎の後ろの奥の方には
相変わらず 五六蔵がじっとしていますし
こちら側の左の奥には
三四郎がじっとしています
そんな動きのない状態ですが
ここでまた上空に オジロワシが飛んできます
そのオジロワシが問題なのですが・・・
何とも風格のある成鳥で 翼の傷はほとんど見えません
目つきは鋭く 右の翼の中程に割れがあるように見えます
あまり若くは見えないこのオジロワシ
一二郎でないことは確実です。
そうしますと 考えられるのは・・・
こちらに顔を向けて飛んで来て
その顔つきを見ると 黄色いくちばしに鋭い目の光
漁場をじっと眺めるそのオジロワシは
あの伝説の 一郎なのではないかと思うのですね。
御大の一郎が状況を見に 漁場へやって来たのだと思われます
上空を旋回するわけでもなく
サッと通り過ぎて行きました。
その後で上空を飛んでいた幼鳥がいたのですが
遠い写真しかないのですが
左翼指 1枚目の先にスレが見えます お腹のマダラは白いです
この幼鳥は 剣之介だと思います 去年の夏にこのモエレで見た鳥です。
そしてその後にやって来たのが 見たこともないオジロワシの成鳥でした
何とも色黒で 目つきのギョロッとした成鳥です
漫画の中に出てくるキャラクターの顔にどこか似ていますね
藤子不二雄さんの漫画とか 手束治虫さんの火の鳥の中に出てくるキャラクターをイメージします
そこでこの成鳥の名前を 我王(がおお) と名付けることにしました
何とも得体のしれない不気味さをそこに感じます。
この鳥の特徴は
色黒なのはもちろんですが
左翼指 1枚目の先に傷が見えます
さらに 8枚目の根本にも傷が見え 穴が開いているように見えます
そこが大きな特徴でありその他には見当たりません
ここで左に旋回
逆光の中を飛んで消えて行きます。
しかし 色んな鳥が現れます・・・。
最後にまた ムツ三郎が飛んできました
公園の松林の方 豊平の方から飛んで来たのでしょうか・・・?
この日何度も現れた ムツ三郎です
この日はどうやら ムツ三郎の日となったようです
そのまままた
どこかへ飛んで行ってしまいます
このおっさんの方も ここで退散となりました
どうやらこの日は たくさん現れたオジロワシの顔を見に行ったようです
そんな 長い3/22 となりました。
この日のオジロワシを整理すると
富江
三四郎
五六蔵
志乃
幻次
三五郎
不明成鳥
佐助?
一郎
我王
むつお2号
むつお3号
ムツ二郎
ムツ三郎(ムツオ系の方)
剣次郎(新規)
九次郎
不明幼鳥(九太郎に見える)
九郎
剣之介
ということになり 総勢 19羽のオジロワシが入れ代わり立ち代わり現れたことになります
そういった日だったのだと思います。
ここで現れた 九郎は 3/23 の日にも現れたようです
そこでは 不明幼鳥として扱いましたが この日この記事の中で現れた幼鳥と同一固体
であると思われ 九郎と言う事になります。
それでは また
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