2023年 4月
今回は Erik Stokkebye - 4th Generation 2012 Anniversary Blend のレビューとなります
4代目 Erik Stokkebye の創業を記念してのブレンドとなりますが
エリックさんが55歳にての創業ということになります
製造はSTG ということですから Orlik の工場にて製造されたものかと思います
もとより Peter Stokkebye のブランドと工場はは今はSTG に売却されておりますので
彼も一時期は働いていた勝手知ったるOrlik への委託製造になるようです
ですからどうしても PS のLNF とかオーリックの ゴールデンスライスドとかのブレンドと被るのかと
思いましたが予想以上に上質であり 雑味のないまろやかな味わいはそれ以上の品質なのかと感じ入ります
前回の記事で 1982年のブレンドを エリックさんがお父さんの会社に再入社したのを記念したので
発売したのかと書きましたが よく調べるとそうではなく創業100年を記念してのブレンドとなるようです そこは訂正しておきます
このブレンドは50g缶なのですが
缶の裏側には
この様に書かれており
どうやら 洋ナシのフレイバーが付いているようです
洋ナシから作ったペリー酒というものがありますがそれが使用されているのかもしれません
マクバレンのようなきれいな金色の紙に包まれていますが
とてもしっかりと薄くスライスされたフレイクが出てきます
やや湿気はあるものの簡単にほぐれてくれますのでとても詰めやすいです
ある程度雑にほぐして静かに喫ってやるのがこのフレイクを美味しく味わうコツかと思いますが
なんにせよ 燃焼は申し分なく静かに燃えてくれます
このブレンドストレートバージニアということですが
軽い洋ナシのような味わいがあります
それがこのブレンドの特徴となるのですが そう強いものでもなくあまり癖は強くありませんね
とても喫いやすいブレンドでニコチンもさほど強いわけではありません
点火と同時に強いシトラスを感じます
レモンの風味の清涼感を感じるのですが
それと同時にグラスとヘイの風味が立ち上がりますからブライトとレッドの混じり合った味わいです
洋ナシのような風味がありますが 強いものではありません
雑味もほとんど感じず LNF とかOGS とかに比べてもじつに喫いやすさがありますね
上質な軽い甘さがありあっという間に喫ってしまうところがあるのですが
比較すると甘さは弱いです もっと甘い方が良いかと思いますね
喫いやすい分だけ物足りなさも感じるところになります
ダークバージニア系の醗酵した小麦の風味も少しあるのですが
その分ダイナミックなタバコ感には欠けるところがありあまり甘さが来ませんので
どうしてもおとなしい印象です
C&D のCRF 等少しピカンティな酸味のあるバージニアをを喫いすぎているせいか
雑味もなく喫いやすいのですがどうしても物足りなさを感じるところが
このブレンドの評価があまり高くない理由かと思います
このブレンド
一番最初に思い出したのが
Fribourg & Treyer - Cut Virginia Plug になります
あちらはドイツのコールハスで製造しておりますから
形態は似ておりますがもっと味が濃いです
あちらはオレンジのテイストが付いておりますのでもっと酸味もありダークバージニアの風味も感じるのですが 当ブレンドのアロマはもっと穏やかであり味も薄いと言えます
その辺りが好みを分けるのですが どちらかといえば当ブレンドの方がよりナチュラルなテイストで
この私はこちらの方が好感を持つのですが
いかんせん 物足らなさが残ります
バージニア自体よく熟成された雑味にないものを使用しているとは思いますが
洋ナシのフレイバーは好みの分かれるところです
LNF や OGS よりも上質で美味いと思いますが
マクバレンのHH Pure Virginia に比べると見劣りがします
もっとブライトの甘さを利かせるかした方が良いかと思います
どちらかというと少し中途半端なイメージになるのが残念でしょうか
とても喫いやすいんだけどね
まだレビューはしてませんが 1855 と 1931 は素晴らしく美味いです
そんな感想になります
それでは また
今回は Erik Stokkebye - 4th Generation 2012 Anniversary Blend のレビューとなります
4代目 Erik Stokkebye の創業を記念してのブレンドとなりますが
エリックさんが55歳にての創業ということになります
製造はSTG ということですから Orlik の工場にて製造されたものかと思います
もとより Peter Stokkebye のブランドと工場はは今はSTG に売却されておりますので
彼も一時期は働いていた勝手知ったるOrlik への委託製造になるようです
ですからどうしても PS のLNF とかオーリックの ゴールデンスライスドとかのブレンドと被るのかと
思いましたが予想以上に上質であり 雑味のないまろやかな味わいはそれ以上の品質なのかと感じ入ります
前回の記事で 1982年のブレンドを エリックさんがお父さんの会社に再入社したのを記念したので
発売したのかと書きましたが よく調べるとそうではなく創業100年を記念してのブレンドとなるようです そこは訂正しておきます
このブレンドは50g缶なのですが
缶の裏側には
この様に書かれており
どうやら 洋ナシのフレイバーが付いているようです
洋ナシから作ったペリー酒というものがありますがそれが使用されているのかもしれません
マクバレンのようなきれいな金色の紙に包まれていますが
とてもしっかりと薄くスライスされたフレイクが出てきます
やや湿気はあるものの簡単にほぐれてくれますのでとても詰めやすいです
ある程度雑にほぐして静かに喫ってやるのがこのフレイクを美味しく味わうコツかと思いますが
なんにせよ 燃焼は申し分なく静かに燃えてくれます
このブレンドストレートバージニアということですが
軽い洋ナシのような味わいがあります
それがこのブレンドの特徴となるのですが そう強いものでもなくあまり癖は強くありませんね
とても喫いやすいブレンドでニコチンもさほど強いわけではありません
点火と同時に強いシトラスを感じます
レモンの風味の清涼感を感じるのですが
それと同時にグラスとヘイの風味が立ち上がりますからブライトとレッドの混じり合った味わいです
洋ナシのような風味がありますが 強いものではありません
雑味もほとんど感じず LNF とかOGS とかに比べてもじつに喫いやすさがありますね
上質な軽い甘さがありあっという間に喫ってしまうところがあるのですが
比較すると甘さは弱いです もっと甘い方が良いかと思いますね
喫いやすい分だけ物足りなさも感じるところになります
ダークバージニア系の醗酵した小麦の風味も少しあるのですが
その分ダイナミックなタバコ感には欠けるところがありあまり甘さが来ませんので
どうしてもおとなしい印象です
C&D のCRF 等少しピカンティな酸味のあるバージニアをを喫いすぎているせいか
雑味もなく喫いやすいのですがどうしても物足りなさを感じるところが
このブレンドの評価があまり高くない理由かと思います
このブレンド
一番最初に思い出したのが
Fribourg & Treyer - Cut Virginia Plug になります
あちらはドイツのコールハスで製造しておりますから
形態は似ておりますがもっと味が濃いです
あちらはオレンジのテイストが付いておりますのでもっと酸味もありダークバージニアの風味も感じるのですが 当ブレンドのアロマはもっと穏やかであり味も薄いと言えます
その辺りが好みを分けるのですが どちらかといえば当ブレンドの方がよりナチュラルなテイストで
この私はこちらの方が好感を持つのですが
いかんせん 物足らなさが残ります
バージニア自体よく熟成された雑味にないものを使用しているとは思いますが
洋ナシのフレイバーは好みの分かれるところです
LNF や OGS よりも上質で美味いと思いますが
マクバレンのHH Pure Virginia に比べると見劣りがします
もっとブライトの甘さを利かせるかした方が良いかと思います
どちらかというと少し中途半端なイメージになるのが残念でしょうか
とても喫いやすいんだけどね
まだレビューはしてませんが 1855 と 1931 は素晴らしく美味いです
そんな感想になります
それでは また
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます