2023年 6月
今回は Charatan - Flake
かつてのDunhill のFlake が製造中止になったときにそのマッチ品として作られたのが
当ブレンドとなりますが ダンヒルのそれは今はPeterson にて同じものが発売されておりますので
いまさら という感じがするのですが意外と本家に引けを取らないところがあるようです
Charatan というブランドで発売されておるわけですが
当然ながらCharatan で製造しているはずもなく その辺りが気になるところです…
TRDC を見ると 製造は House of Edgeworth となっているのですが
この缶の蓋の周りに小さくこの様に書かれております
Manufactured in the EU for House of Edgeworth と書かれており
どうやら どこかはわかりませんが EU のタバコ会社でで委託製造をしているようです
実はこのタバコ 本家のPeterson のFlake に引けを取らないほどの喫いやすいタバコで
味はマイルドながら本家よりも喫いやすいのかなと思いました
いったいどこで作っているのか? がとても気になるところです
このタバコ
薄いフレイクになったものが 缶の中で圧縮されており上手く剥がれません…
これはかなり喫ってしまった後の写真になるのですが
やや色の薄いブラウンのフレイクになっているのですが
うまく剥がれませんので角の方からタテに割いてほぐしております
白い紙で簡単に包まれた包装ですが
この仕様は 最近喫ったダンのThe Mallard Flake Plus Perique
とほぼ同じ仕様に見えますので
ダンで作っているのかと思ったものです
おなじくドイツのコールハスも候補に挙がるのですが
後者はすぐに候補から外れ
前者の方も喫ってみた感じからはダンにありがちな作為的な甘さや香りづけとも感じない
かなりナチュラルで素朴なテイストになっておりますので
ドイツ系ではなく デンマーク系の製造なんではないかと感じます
そうしますとやはり考えられるのはOrlik や Peter Stokkebye などのSTG系がまず考えられ
ついで Mac Baren なども考えらえるところでしょうか…
あまりヨーロッパのタバコ事情については詳しくありませんので推測の域を出ないのですが
そういったことをまず考えることになります
当ブレンドの味わいを考えると
Peterson Flake によく似ております
あれよりは味は薄めに作られていますので レッドよりもブライトバージニアに傾いたブレンド
となっているようですが ヘイは控えめながらシトラスとさわやかなグラスの風味が前に出たブレンドと言えます
バージニア自体は良く熟成されており味が暴れることもなく
微かにhoney 風味を感じるようなとても喫いやすくずっと喫っていられるような
そういったブレンドとなっていますので どちらかといえばピーターソンのそれよりも
この私は喫いやすく感じたものです
味の深さはあちらの方が深いとは思いますが別の意味でこちらもアリだと思いました
またOrlik の Golden Sliced よりもきめが細かく上質なのは疑いもなく
やはりワンランク上のブレンドであることは間違いのないところになります
そうしますと Orlik の製造なのか? とまず考えたものです
(というよりまず最初に予備知識なしで喫ってみた感じでは 最初に頭に描いたのは 現行の
Peterson Flake だったのですぐにそう思った次第)
しかしいくらなんでも いずれ自分のところで作ることになるダンヒルブレンドですから
敢えてこの段階でマッチ品を作るのかな…と思うわけです
そこが大きく引っかかるところになりましたが
すぐにその解答が出てくることになりました…?
実はこのCharatan のDunhillマッチ品
これだけではありません
全部で5品あるのですが
① Flake → Dunhill Flake のマッチ品
② First Bowl → EMP のマッチ品
③ Eventide → Night Cap のマッチ品
④ Rolls → De Luxe Navy Rolls のマッチ品
⑤ No. 10 Mixture → ロンミクのマッチ品
この5品がSPDC にて販売されておりますが
⑤の評価は低いので問題外ですが
④のRolls は ダンヒルのそれよりもPS の LBF に近いもので コインの中心にブラックキャベンディッシュが詰まったものになり 値段もすこぶる高いので(19㌦)買う気にはなりません
なので今回は評判の良い①と②を買うことになりました
こちらがその
2缶になるのですが
左が今回のFlake
右がFirst Bowl となります
何処で製造しているのか缶を調べていると面白いことを発見します
Flake の缶の裏側を見ると
この様になっているのですが注目すべきはバーコードと
一番下に書いてある
この番号になります
223 と書いてあるのですが
実はこれ 製造月日になります
つまり23年の2月 ということになります
その事はもう1缶を見てみると
こちらには 822 と書かれていますのでこちらは 22年の8月 ということになります
SPDC では去年発売になったばかりで Flake の方はすぐに品切れして最近また入ったばかりになりますので その事を裏づけます
このバーコードと日付の記載番号があるメーカーを示唆することになります
ついでにダンタバコの仕様を見てみますと
このブレンドの裏側は
この様になっておりますので さっきの仕様とはまるで違います
またほかに4ジェネのブレンドも見てみますと
こちらはオーリック製造だと思うのですが
日付の記載方法が違っております なのでたぶん違っており
当ブレンドは たぶんSTG とは違うと思われます
そこで考えられるのは Mac Baren ということになります
実は当ブレンドの裏側の記載方は Sutliff の最近のブレンドの記載と同じでした
すなわち
Cringle Flake
先日買ったばかりの
鳥シリーズ
どちらも全く同じ記載方になっているのがわかります
新しいもは一番下に日付が記載されておるようです
なので当ブレンドというか
Charatan のDunhill マッチ品は Sutliff で製造しているのかなと考えますが
ご存知のように Sutliff ≒ Mac Baren なので
当ブレンドはMac Baren 製造なのかと考えます
Sutriff で製造しているのかもしれないのですがヨーロッパに工場などないと思われますし
ブレンドの味の風味も少し違うのかなと考えましたが
本当のところはよくわかりません
気になっていた製造元がわかったような気がしますが
当ブレンドの出来はなかなか素晴らしく
全くイヤミなところのないよく出来た味わいとなっています
Petaerson Flake をもっとマイルドにした味わいになりますが
悪く言えば味の深みが足りなく感じる方もいるかもしれません
しかし雑味のないその上質のタバコの風味はなかなかのものと考えます
値段も安いわけではありませんが本家よりは少しだけ安いです
似ていて別なブレンドと考えるならこれはアリだと思います
予想以上に美味かったというのが実感です
それでは また
今回は Charatan - Flake
かつてのDunhill のFlake が製造中止になったときにそのマッチ品として作られたのが
当ブレンドとなりますが ダンヒルのそれは今はPeterson にて同じものが発売されておりますので
いまさら という感じがするのですが意外と本家に引けを取らないところがあるようです
Charatan というブランドで発売されておるわけですが
当然ながらCharatan で製造しているはずもなく その辺りが気になるところです…
TRDC を見ると 製造は House of Edgeworth となっているのですが
この缶の蓋の周りに小さくこの様に書かれております
Manufactured in the EU for House of Edgeworth と書かれており
どうやら どこかはわかりませんが EU のタバコ会社でで委託製造をしているようです
実はこのタバコ 本家のPeterson のFlake に引けを取らないほどの喫いやすいタバコで
味はマイルドながら本家よりも喫いやすいのかなと思いました
いったいどこで作っているのか? がとても気になるところです
このタバコ
薄いフレイクになったものが 缶の中で圧縮されており上手く剥がれません…
これはかなり喫ってしまった後の写真になるのですが
やや色の薄いブラウンのフレイクになっているのですが
うまく剥がれませんので角の方からタテに割いてほぐしております
白い紙で簡単に包まれた包装ですが
この仕様は 最近喫ったダンのThe Mallard Flake Plus Perique
とほぼ同じ仕様に見えますので
ダンで作っているのかと思ったものです
おなじくドイツのコールハスも候補に挙がるのですが
後者はすぐに候補から外れ
前者の方も喫ってみた感じからはダンにありがちな作為的な甘さや香りづけとも感じない
かなりナチュラルで素朴なテイストになっておりますので
ドイツ系ではなく デンマーク系の製造なんではないかと感じます
そうしますとやはり考えられるのはOrlik や Peter Stokkebye などのSTG系がまず考えられ
ついで Mac Baren なども考えらえるところでしょうか…
あまりヨーロッパのタバコ事情については詳しくありませんので推測の域を出ないのですが
そういったことをまず考えることになります
当ブレンドの味わいを考えると
Peterson Flake によく似ております
あれよりは味は薄めに作られていますので レッドよりもブライトバージニアに傾いたブレンド
となっているようですが ヘイは控えめながらシトラスとさわやかなグラスの風味が前に出たブレンドと言えます
バージニア自体は良く熟成されており味が暴れることもなく
微かにhoney 風味を感じるようなとても喫いやすくずっと喫っていられるような
そういったブレンドとなっていますので どちらかといえばピーターソンのそれよりも
この私は喫いやすく感じたものです
味の深さはあちらの方が深いとは思いますが別の意味でこちらもアリだと思いました
またOrlik の Golden Sliced よりもきめが細かく上質なのは疑いもなく
やはりワンランク上のブレンドであることは間違いのないところになります
そうしますと Orlik の製造なのか? とまず考えたものです
(というよりまず最初に予備知識なしで喫ってみた感じでは 最初に頭に描いたのは 現行の
Peterson Flake だったのですぐにそう思った次第)
しかしいくらなんでも いずれ自分のところで作ることになるダンヒルブレンドですから
敢えてこの段階でマッチ品を作るのかな…と思うわけです
そこが大きく引っかかるところになりましたが
すぐにその解答が出てくることになりました…?
実はこのCharatan のDunhillマッチ品
これだけではありません
全部で5品あるのですが
① Flake → Dunhill Flake のマッチ品
② First Bowl → EMP のマッチ品
③ Eventide → Night Cap のマッチ品
④ Rolls → De Luxe Navy Rolls のマッチ品
⑤ No. 10 Mixture → ロンミクのマッチ品
この5品がSPDC にて販売されておりますが
⑤の評価は低いので問題外ですが
④のRolls は ダンヒルのそれよりもPS の LBF に近いもので コインの中心にブラックキャベンディッシュが詰まったものになり 値段もすこぶる高いので(19㌦)買う気にはなりません
なので今回は評判の良い①と②を買うことになりました
こちらがその
2缶になるのですが
左が今回のFlake
右がFirst Bowl となります
何処で製造しているのか缶を調べていると面白いことを発見します
Flake の缶の裏側を見ると
この様になっているのですが注目すべきはバーコードと
一番下に書いてある
この番号になります
223 と書いてあるのですが
実はこれ 製造月日になります
つまり23年の2月 ということになります
その事はもう1缶を見てみると
こちらには 822 と書かれていますのでこちらは 22年の8月 ということになります
SPDC では去年発売になったばかりで Flake の方はすぐに品切れして最近また入ったばかりになりますので その事を裏づけます
このバーコードと日付の記載番号があるメーカーを示唆することになります
ついでにダンタバコの仕様を見てみますと
このブレンドの裏側は
この様になっておりますので さっきの仕様とはまるで違います
またほかに4ジェネのブレンドも見てみますと
こちらはオーリック製造だと思うのですが
日付の記載方法が違っております なのでたぶん違っており
当ブレンドは たぶんSTG とは違うと思われます
そこで考えられるのは Mac Baren ということになります
実は当ブレンドの裏側の記載方は Sutliff の最近のブレンドの記載と同じでした
すなわち
Cringle Flake
先日買ったばかりの
鳥シリーズ
どちらも全く同じ記載方になっているのがわかります
新しいもは一番下に日付が記載されておるようです
なので当ブレンドというか
Charatan のDunhill マッチ品は Sutliff で製造しているのかなと考えますが
ご存知のように Sutliff ≒ Mac Baren なので
当ブレンドはMac Baren 製造なのかと考えます
Sutriff で製造しているのかもしれないのですがヨーロッパに工場などないと思われますし
ブレンドの味の風味も少し違うのかなと考えましたが
本当のところはよくわかりません
気になっていた製造元がわかったような気がしますが
当ブレンドの出来はなかなか素晴らしく
全くイヤミなところのないよく出来た味わいとなっています
Petaerson Flake をもっとマイルドにした味わいになりますが
悪く言えば味の深みが足りなく感じる方もいるかもしれません
しかし雑味のないその上質のタバコの風味はなかなかのものと考えます
値段も安いわけではありませんが本家よりは少しだけ安いです
似ていて別なブレンドと考えるならこれはアリだと思います
予想以上に美味かったというのが実感です
それでは また
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