鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 8/29 冬物語  オオセグロカモメ1年目若かな

2024年09月05日 | カンムリカイツブリ
2024/8/29


この日は中洲岬の西側辺りで カモメの若鳥を追いかけるのですが
偶然そのカモメの近くの水の中で カンムリの幼鳥を1羽発見します
親鳥はどこにも見えず幼鳥が1羽だけでしたが その幼鳥の顔を見ると Fファミリーの夏でもなく秋でもありません そこで思い当たるのが冬でありました
左の顔しか見れなかったのですが 目の下のラインが冬のラインと酷似しているように思いましたので
多分間違いなくこの幼鳥は冬であったと思われます
そうしますと やはり冬は健在で 親鳥たちとは離れて逞しく育っているようです
これで不安が解消して一安心ということになります

ただ冬の場合1羽きりで活動していますので 発見はなかなか難しいです
いずれ皆が集合したときにまた見ることが出来るかもしれませんし 人知れず此処から立ち去ってしまうのかもしれません





中の橋の上から 西側の旧S-中洲跡を見ると

カンムリの成鳥が1羽見えますから いつものA太であるようです




その近くの水草の中で休んでいるのは



中であると思われます 中は顔のマダラがまだしっかり残っています
この兄弟はマダラが濃いですね





橋の東側 土手を歩いてゆくと中とは兄弟である新吉の姿が見えました






首が長くて白いので目立つのですが




さくらではありませんので容易に新吉であると推測され
顔のマダラを見ても新吉のそれでありさくらのそれとはまるで違います




この新吉飛ぶ練習をしています
いきなり水の上を

翼を広げて駆けだします
翼はもうずいぶんと大きく立派になっています これならばすぐにも飛べそうですね










立派に育っている新吉ですね
この日は雪の姿は見えませんでした



新吉の前を

オオバンの幼鳥が泳いでゆきますが どちらも首が白いのでよく間違えます



新吉の顔の左側の模様は

ほとんど中のそれと変わりませんので 兄弟であることを思い出させます





その新吉のいるところのもっと右側で中の橋に近いところには

さくらと花子の親子の姿が見えます。






上の橋まで行きますと
いつものCファミリーの幼鳥が見えました


こちらは

伊勢の方で



三重も見えます(*'ω'*)







光りが悪くて見ずらいのですが…




伊勢と




三重は



ここで







1枚の写真に収まりました
ここで過ごすのもあとわずかになります






さてこのまま沼の西側の中洲岬を目指して歩いてゆくのですが
この日はオオセグロカモメの若鳥を見ることになりました

いつも中の橋のそばのスポットライトをとまり木にしているオオセグロカモメは2羽いるのですが
どうもこのカモメの若鳥は子のオオセグロカモメの子供のようです
カモメの若鳥は1年目 2年目 3年目を経て成鳥になってゆくのですが
最初は皆一様にくちばしが黒いです 翼上には茶褐色のマダラもアリ ただ見ただけでは
大型カモメの若なのか カモメの若なのかはよくわからないのですが
この個体の場合はオオセグロカモメの1年目の若であると判断しました
その辺りを見てゆきます



向こう岸の前の水辺の中に

白い鳥が見えますので いつものオオセグロカモメかと思いましたが



よく見ると

くちばしは太く真っ黒で 胴体には斑点が見えますので
若鳥なんだと思いました
くちばしが太いのはカモメではなく大型カモメなのかとなんだと思いました




このカモメ いきなり

飛び上がります 足の色は黄色に見えますのでカモメみたいですが微妙です…




翼にはまだらが見えますが








尾羽の先には太い黒い帯が見えますね
尾羽の上にもマダラが見えます










たぶん大型カモメの若鳥だと思うのですが






このたくさん残っているお腹の黒い斑点を見ると
1年目の若鳥であることが想像できます
そうしますと いつもここで活動している2羽のオオセグロカモメの子供なんだと思われます





向こうから水の中を飛びあがってこちらへ飛んでくるのは

いつもの







オオセグロカモメであり




この

若鳥の親になるのだと思われます
実はのちの日に いつもオオセグロがとまっているスポットライトの横の工場の屋根の上に
この若鳥が親鳥と一緒にとまっているのを目撃します。





さてカモメを追っていた中洲岬の先の水辺ですが
いつものカンムリの親子の姿は見えません…
しかし 沼の中央の水の中にカンムリの幼鳥を1羽発見することになりました



それがこの

カンムリになります
この辺りはFファミリーがいるところになりますので 夏 秋 冬 そのどれでもがかのうせいがあり
この写真ではだれであってもおかしくはないのですが…




この写真を見ると 秋の可能性は消え(首筋のライン) 目の下のラインを見ると夏とも少し違って見えます それに夏はもっと大きくて頭の毛の長さも違って見えます

そうしますと この幼鳥は 冬ではないかと思われるのですが…




無理に拡大したこの写真を見るの 目の下の分裂した2本のラインを見ると
丁度Gファミリーのさくらのようなかんじになり少しギザギザになっているようです
そうしますとやはり冬で間違いなさそうです

どうやら冬は1羽でたくましく過ごしていたようです
不安が一つ解消されたようです
それでは また

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