2022年 2月某日
先日届いたのが 冒頭の写真の Folklore
C&D のスモールバッチといえ 最低単位が16㌉の 無茶苦茶な買わせ方
どないしょう かと迷ったのですが 結局買ってしまいます…
5つの種類のバージニアと St.James ペリク 軽く火で燻されたバーレィ そしてインドネシアのシガーリーフのフィラーであるKasturi (カスツーリ)が入っております
フルーティな香りが付いているようなのですがイメージ的にはよくわからない状態での購入となりました
だいたい味見もなしに 16㌉も買わせるというのはかなりムチャなやり方です
よほど自信がなければできないやり方になりますので
買い手側も販売者側を信用してのこたびの購入となります
もっとも原料的には いずれも以前のブレンドで使用されているものばかりになりますので
ある程度の味の当たりは付くところがミソでしょうか
そこも買わせるポイントになります
もともと このスモールバッチという商法
かなり強引の手法であり 二度と販売しないし作らない ということで
買い手側は 二度と買うことが出来ないという不安感から期待が一気に高まり
まあいいか… ということで購入に踏み切ります
なので少量の購入であればよいのですが このブレンドの様に 16㌉も買わせるというのは
いかがなものかと思うところになります…
しかしそれでも買ってしまうところが期待感のあらわれと この商法にはめられている己の姿を同時に
垣間見る瞬間になります (._.)
もっともこの場合 ブレンドの出来と好みが当たればよいのですが 万一ハズレの場合は
製造側の信用を無くすことになります
このブレンド 厚いボール紙で二重に包装されていますが
中からタバコを取り出すと
Pirate Kake の様な 16㌉の真空パックが出てくるのですが
あまり真空は強くかかっておらず空気が入っているようですし 華やかなエステル香がします
この時注目すべしは ブレンドに貼ってあるビニールのシールになります
森の中にいる男と女 2匹の鹿が書いてあります
この私なんぞは ハリーポッターの守護霊である牡鹿と母親の守護霊である女鹿を思い出してしまうのですが
もともとこのブレンドの名前でもある
Folklore(フォークロア) という言葉は調べてみると
folklore
名
民間伝承、フォークロア
民俗学◆【同】folkloristics
〔土地や団体などについての〕伝説、言い伝え◆まことしやかに伝わっているもの。
この様な意味がすぐに挙がってきますが 民間伝承 ってどんな意味 となります
よく考えるとそれが 格式ばったことではなく 民族や土地の中で静かにひっそりと伝わってきた
伝説 言い伝え であることがわかります その中には民謡のようなものも含まれるようです
そういった意味のこのブレンドになりますが
それがいったい何を意味するのかは定かではありません
しかし想像するに
C&D にちなんだサウスキャロライナに伝わるものとして
現地のインディアンに伝わる民謡などを考えたり(Waccamaw などの先住民族)
さらにクリスマスにまつわる宗教的な伝説などを想像することになります
Epiphany もそうですが C&D ではそういった伝説にまつわるブレンドをたくさん作っています
私の記憶では King Cake もそのうちの一つになります
このブレンドにはシリアルナンバーが打ってあり
このブレンドは 671/1000 ということになっていました
1000パックの販売だったようですが 2㌉缶になおすと 8000缶の販売ということになります
早速開けることにするのですが 保存が問題になります
小分けして それぞれをシーラー保存した後大きな保存ケースに入れておいても良いのですが
こたびはしっかりとしたガラス保存瓶を用意しました
後ろにあるのがその容器になりますが900ml の大きさになります
キャップが2重になっており長期保存が利きそうです アマゾンから取り寄せました
鹿の絵の描いてあるビニールのシールを
あらかじめ瓶に貼っておきます
クランブルケーキの方は カッターで切れ目を入れ板チョコの様に
8つに折って分割したのですが
これだと瓶に入れた時に隙間が出来ますので
最終的にはこれをさらに2つに分割してしまいましたね
1ブロックが 1㌉くらいになりました
これを保存瓶に詰め込んでゆくと
これ位は入り切りませんでしたね
この残ったものは 空き缶に入れておくのですが
左がそれになります 右の瓶の裏側にはついていたラベルも貼っておきます
そうしますと
当面喫う分が
こちらになりますが
予想していたのとちょっと違う エステル臭というか華やかな甘いフルーツ臭のする
ちょっと派手な香りのブレンドになりました
TRDC の説明を見ると
Contents Black Cavendish, Cigar Leaf, Kentucky, Perique, Virginia
Flavoring Other / Misc
想像していたのと少し違っていて
アロマチックに片足を入れたようなブレンドになっていましたね
もっと素朴なブレンドが好みのこの私ですので 少しハズされた感があるのですが
評価を見ると悪くはないようです
Kasturi も予想以上に控えめで クローヴライクなスパイスを程よく与え
ペリクも効きすぎることなくいい塩梅です
バージニアも甘さとタバコ感をしっかりと与えますしニコチンも強くはないです
ただ想像以上に酒の発酵工程の中で発生するようなリンゴやナシなどのフルーツのエステル香が
強く感じられる味わいと 口の中で溶けるようなクールな甘い味わいに
なにかの存在を感じるのですが あとくちは随分とさっぱりしています
まず最初に喫って思い浮かべたブレンドは
C&D - King Cake
Savinelli 145th になります
どちらのブレンドも いい香りのするブレンドですが
King Caje の方はバニラっぽい香りが効きすぎてこの私には不評でした
サビネリの方も 美味いのですがやはりこのエステル香が少し気になります
このブレンドはそれよりももっと弱い味の濃さになりますが 随分とフルーティな甘さは感じます
とても喫いやすく美味しいんだと思いますが
この私にはもっとタバコの素朴さが欲しいところでしょうか
どうも最近のジェレミーさんは こういった香りづけが好きみたいで
この私の好みからは外れてきているような気がしますね…
こたびのこの16㌉商売
うがった見方をすると
今まで様々なブレンドに使用するため抱えた材料の少しだけ余ったものを
寄せ集めて一気にかたずけようとしたのではないかと勘繰ってしまいます
さらにその粗さを隠すためにこの様な味付けをしたのではないかと…
これは第一印象になりますが
細かい感想はいずれまた
それでは また
先日届いたのが 冒頭の写真の Folklore
C&D のスモールバッチといえ 最低単位が16㌉の 無茶苦茶な買わせ方
どないしょう かと迷ったのですが 結局買ってしまいます…
5つの種類のバージニアと St.James ペリク 軽く火で燻されたバーレィ そしてインドネシアのシガーリーフのフィラーであるKasturi (カスツーリ)が入っております
フルーティな香りが付いているようなのですがイメージ的にはよくわからない状態での購入となりました
だいたい味見もなしに 16㌉も買わせるというのはかなりムチャなやり方です
よほど自信がなければできないやり方になりますので
買い手側も販売者側を信用してのこたびの購入となります
もっとも原料的には いずれも以前のブレンドで使用されているものばかりになりますので
ある程度の味の当たりは付くところがミソでしょうか
そこも買わせるポイントになります
もともと このスモールバッチという商法
かなり強引の手法であり 二度と販売しないし作らない ということで
買い手側は 二度と買うことが出来ないという不安感から期待が一気に高まり
まあいいか… ということで購入に踏み切ります
なので少量の購入であればよいのですが このブレンドの様に 16㌉も買わせるというのは
いかがなものかと思うところになります…
しかしそれでも買ってしまうところが期待感のあらわれと この商法にはめられている己の姿を同時に
垣間見る瞬間になります (._.)
もっともこの場合 ブレンドの出来と好みが当たればよいのですが 万一ハズレの場合は
製造側の信用を無くすことになります
このブレンド 厚いボール紙で二重に包装されていますが
中からタバコを取り出すと
Pirate Kake の様な 16㌉の真空パックが出てくるのですが
あまり真空は強くかかっておらず空気が入っているようですし 華やかなエステル香がします
この時注目すべしは ブレンドに貼ってあるビニールのシールになります
森の中にいる男と女 2匹の鹿が書いてあります
この私なんぞは ハリーポッターの守護霊である牡鹿と母親の守護霊である女鹿を思い出してしまうのですが
もともとこのブレンドの名前でもある
Folklore(フォークロア) という言葉は調べてみると
folklore
名
民間伝承、フォークロア
民俗学◆【同】folkloristics
〔土地や団体などについての〕伝説、言い伝え◆まことしやかに伝わっているもの。
この様な意味がすぐに挙がってきますが 民間伝承 ってどんな意味 となります
よく考えるとそれが 格式ばったことではなく 民族や土地の中で静かにひっそりと伝わってきた
伝説 言い伝え であることがわかります その中には民謡のようなものも含まれるようです
そういった意味のこのブレンドになりますが
それがいったい何を意味するのかは定かではありません
しかし想像するに
C&D にちなんだサウスキャロライナに伝わるものとして
現地のインディアンに伝わる民謡などを考えたり(Waccamaw などの先住民族)
さらにクリスマスにまつわる宗教的な伝説などを想像することになります
Epiphany もそうですが C&D ではそういった伝説にまつわるブレンドをたくさん作っています
私の記憶では King Cake もそのうちの一つになります
このブレンドにはシリアルナンバーが打ってあり
このブレンドは 671/1000 ということになっていました
1000パックの販売だったようですが 2㌉缶になおすと 8000缶の販売ということになります
早速開けることにするのですが 保存が問題になります
小分けして それぞれをシーラー保存した後大きな保存ケースに入れておいても良いのですが
こたびはしっかりとしたガラス保存瓶を用意しました
後ろにあるのがその容器になりますが900ml の大きさになります
キャップが2重になっており長期保存が利きそうです アマゾンから取り寄せました
鹿の絵の描いてあるビニールのシールを
あらかじめ瓶に貼っておきます
クランブルケーキの方は カッターで切れ目を入れ板チョコの様に
8つに折って分割したのですが
これだと瓶に入れた時に隙間が出来ますので
最終的にはこれをさらに2つに分割してしまいましたね
1ブロックが 1㌉くらいになりました
これを保存瓶に詰め込んでゆくと
これ位は入り切りませんでしたね
この残ったものは 空き缶に入れておくのですが
左がそれになります 右の瓶の裏側にはついていたラベルも貼っておきます
そうしますと
当面喫う分が
こちらになりますが
予想していたのとちょっと違う エステル臭というか華やかな甘いフルーツ臭のする
ちょっと派手な香りのブレンドになりました
TRDC の説明を見ると
Contents Black Cavendish, Cigar Leaf, Kentucky, Perique, Virginia
Flavoring Other / Misc
想像していたのと少し違っていて
アロマチックに片足を入れたようなブレンドになっていましたね
もっと素朴なブレンドが好みのこの私ですので 少しハズされた感があるのですが
評価を見ると悪くはないようです
Kasturi も予想以上に控えめで クローヴライクなスパイスを程よく与え
ペリクも効きすぎることなくいい塩梅です
バージニアも甘さとタバコ感をしっかりと与えますしニコチンも強くはないです
ただ想像以上に酒の発酵工程の中で発生するようなリンゴやナシなどのフルーツのエステル香が
強く感じられる味わいと 口の中で溶けるようなクールな甘い味わいに
なにかの存在を感じるのですが あとくちは随分とさっぱりしています
まず最初に喫って思い浮かべたブレンドは
C&D - King Cake
Savinelli 145th になります
どちらのブレンドも いい香りのするブレンドですが
King Caje の方はバニラっぽい香りが効きすぎてこの私には不評でした
サビネリの方も 美味いのですがやはりこのエステル香が少し気になります
このブレンドはそれよりももっと弱い味の濃さになりますが 随分とフルーティな甘さは感じます
とても喫いやすく美味しいんだと思いますが
この私にはもっとタバコの素朴さが欲しいところでしょうか
どうも最近のジェレミーさんは こういった香りづけが好きみたいで
この私の好みからは外れてきているような気がしますね…
こたびのこの16㌉商売
うがった見方をすると
今まで様々なブレンドに使用するため抱えた材料の少しだけ余ったものを
寄せ集めて一気にかたずけようとしたのではないかと勘繰ってしまいます
さらにその粗さを隠すためにこの様な味付けをしたのではないかと…
これは第一印象になりますが
細かい感想はいずれまた
それでは また
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