2022年 3月
今回は Cornell & Diehl - Three Friars
friar(フライア) とは
(托鉢(たくはつ))修道士 のことですから
3人の修道士という意味になり あのThree Nuns の向こうを張ったブレンド名になります
事実このブレンドのC&D による説明では ベルのオリジナルのThree Nuns を思い起こさせリボンバージョンのThree Nuns であると書いてありますが 果たしてどうだったのか気になるところです
またこうも書いてあって
このブレンドは ブラウンバージニアとバーレィさらにペリクの バージニアリボンになっているそうです
なので このブレンドのバージニアは 主にブラウンのバージニアが使用されているようです
リボンカットバージョンの Three Nuns という触れ込みですが
味の方は 現行のマクバレンのそれとは まったく似ていないと思いましたが
それよりもこの私がまず最初一番に思い浮かべたブレンドは
C&D の OJK になります
このブレンドの葉組が
Burley, Perique, Virginia
となっているのが OJK と同じなのもそうなのですが
味の印象がまず OJK を思い浮かべさせました
しかし よく喫いこんでゆくうちに また別のイメージが湧いてきます…
右がOJK であり 左が当ブレンドになるのですが
OJK の方がもっとカッキリとしたリボンになっていて火持ちもするようです
味的には OJK のバーレィをもっと控えめにして ペリクをもっと利かせた感じになりますので
当ブレンドは OJK よりももう少しバージニア寄りのペリクの酸味もより効いたブレンドといえます
このブレンドもOJK の様に味が濃い目になっていながらバージニアの甘さもあって
なかなかうまいブレンドになっていると感じます
もっとドライなタバコ感が欲しいのなら OJK
もっとウエットでペリクのレーズン味がいいのなら TF(Three Friars)
ということになりますが どちらもいい味を出していますね
いい線行っているブレンドだと思いましたね
もう少し詳しい 感想
このブレンド バージニアの甘さはOJK よりも強く出ていると思うのですが
甘さの質が少し違っており硬く感じるように思います
その原因が OJK の場合はバージニアの甘さとバーレィに添加されたモラセスの甘さのミックスしたものに対し 当ブレンドは甘さがストレートで少しニコチンを強めに感じるように思います
当ブレンドの方が強いタバコのように感じるのは
当ブレンドのブラウンバージニアの質と量に大きく関与していると思われるのですが
相対的に バーレィの質と量にも関与した話かもしれません
(OJK の方がバーレィのドライ感が満載で喫いやすく感じます)
点火とともに
シトラスとグラスの風味を含んだ ブライト系のバージニアの甘さを感じるのですが
それと同時に ペリクによるレイズン・プラム とりわけレイズンの風味を強く感じます
このブレンドは OJK に比べ火付があまりよくありませんので
バーレィの量の少なさと ペリクの量の多さを感じることになります
バーレィのドライ感はあまり感じませんので VaPer に傾いたブレンドかと感じます
導入部分の バージニアの甘さ シトラス グラスに ペリクのレイズンの風味は
Petesonの Elizabethan Mixture を思い起こさせますが
あちらはもっとバージニアに柔らかさがあって レッドとダークのバージニアの存在を感じさせます
しかるに当ブレンドのバージニアは もっと硬く強さがあって
The Royal Yacht のバージニアに似ているかもしれないと思いました
その原因が 当ブレンドのブラウンバージニアによるのかと考えるのですが
甘さは強く感じますがストレートの甘さになりニコチンの強さも感じます
そういった中で ペリクが味を引き締め バーレィが少しまろ身を出す働きになるのだと思います
C&D のバルクタバコにおいて
OJK は 甘さも酸味も存分に感じられ ドライ感もホッとする喫いやすさもあるバーレィの名品ですが
このブレンドも 砂糖のような甘さとレイズンの酸味の効いた風味 そしてほろ苦さと強さを併せ持つ
ブラウンバージニアの秀品と言えるのではないでしょうか
美味いと思いますよこのブレンドは
ただ少しニコチンも強いので ロイヤルヨットがお好きなかたにはよりお勧めかと思います
寝かせるとかなり美味くなりそうです
そういった感想となります
それでは また
今回は Cornell & Diehl - Three Friars
friar(フライア) とは
(托鉢(たくはつ))修道士 のことですから
3人の修道士という意味になり あのThree Nuns の向こうを張ったブレンド名になります
事実このブレンドのC&D による説明では ベルのオリジナルのThree Nuns を思い起こさせリボンバージョンのThree Nuns であると書いてありますが 果たしてどうだったのか気になるところです
またこうも書いてあって
このブレンドは ブラウンバージニアとバーレィさらにペリクの バージニアリボンになっているそうです
なので このブレンドのバージニアは 主にブラウンのバージニアが使用されているようです
リボンカットバージョンの Three Nuns という触れ込みですが
味の方は 現行のマクバレンのそれとは まったく似ていないと思いましたが
それよりもこの私がまず最初一番に思い浮かべたブレンドは
C&D の OJK になります
このブレンドの葉組が
Burley, Perique, Virginia
となっているのが OJK と同じなのもそうなのですが
味の印象がまず OJK を思い浮かべさせました
しかし よく喫いこんでゆくうちに また別のイメージが湧いてきます…
右がOJK であり 左が当ブレンドになるのですが
OJK の方がもっとカッキリとしたリボンになっていて火持ちもするようです
味的には OJK のバーレィをもっと控えめにして ペリクをもっと利かせた感じになりますので
当ブレンドは OJK よりももう少しバージニア寄りのペリクの酸味もより効いたブレンドといえます
このブレンドもOJK の様に味が濃い目になっていながらバージニアの甘さもあって
なかなかうまいブレンドになっていると感じます
もっとドライなタバコ感が欲しいのなら OJK
もっとウエットでペリクのレーズン味がいいのなら TF(Three Friars)
ということになりますが どちらもいい味を出していますね
いい線行っているブレンドだと思いましたね
もう少し詳しい 感想
このブレンド バージニアの甘さはOJK よりも強く出ていると思うのですが
甘さの質が少し違っており硬く感じるように思います
その原因が OJK の場合はバージニアの甘さとバーレィに添加されたモラセスの甘さのミックスしたものに対し 当ブレンドは甘さがストレートで少しニコチンを強めに感じるように思います
当ブレンドの方が強いタバコのように感じるのは
当ブレンドのブラウンバージニアの質と量に大きく関与していると思われるのですが
相対的に バーレィの質と量にも関与した話かもしれません
(OJK の方がバーレィのドライ感が満載で喫いやすく感じます)
点火とともに
シトラスとグラスの風味を含んだ ブライト系のバージニアの甘さを感じるのですが
それと同時に ペリクによるレイズン・プラム とりわけレイズンの風味を強く感じます
このブレンドは OJK に比べ火付があまりよくありませんので
バーレィの量の少なさと ペリクの量の多さを感じることになります
バーレィのドライ感はあまり感じませんので VaPer に傾いたブレンドかと感じます
導入部分の バージニアの甘さ シトラス グラスに ペリクのレイズンの風味は
Petesonの Elizabethan Mixture を思い起こさせますが
あちらはもっとバージニアに柔らかさがあって レッドとダークのバージニアの存在を感じさせます
しかるに当ブレンドのバージニアは もっと硬く強さがあって
The Royal Yacht のバージニアに似ているかもしれないと思いました
その原因が 当ブレンドのブラウンバージニアによるのかと考えるのですが
甘さは強く感じますがストレートの甘さになりニコチンの強さも感じます
そういった中で ペリクが味を引き締め バーレィが少しまろ身を出す働きになるのだと思います
C&D のバルクタバコにおいて
OJK は 甘さも酸味も存分に感じられ ドライ感もホッとする喫いやすさもあるバーレィの名品ですが
このブレンドも 砂糖のような甘さとレイズンの酸味の効いた風味 そしてほろ苦さと強さを併せ持つ
ブラウンバージニアの秀品と言えるのではないでしょうか
美味いと思いますよこのブレンドは
ただ少しニコチンも強いので ロイヤルヨットがお好きなかたにはよりお勧めかと思います
寝かせるとかなり美味くなりそうです
そういった感想となります
それでは また
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