2021/8/1 日曜日 その②となります
その①はこちら カイツブリ2021 8/1-① 雛たちを大きな魚で引っ張り出す親鳥
5個あったうちの4個の卵が孵ったカイツブリの雛ですが生まれに時間差があります
なので育ち具合もばらつきがあるようですが 皆元気に育っているようです
前回は 親鳥の姿が1羽だけだったのですが あれほどまでに交替でせっせと雛を育てていたのに
いきなり1羽の親鳥の姿しか見えません…いったいどうしたのかとても気になるのですが
考えられるのは
① 相方が何かの事情でどこかへ行ってしまった
② 相方が不慮の事故にあったか死んでしまったかもしれない
③ 近くのどこかに隠れている
④ ③の理由付けになりますが 目立つので1羽だけで行動している
↓
⑤ 2羽は同時に出てきませんが 人知れず入れ替わりがあるかもしれない
①は可能性が高いのですが ②はないと思います
一番可能性が高いのは③だと思うのですが
その際に目立たないようにするのと 雛たちの教育を兼ねてそのようにしている可能性があります
⑤に関しては 推測の域を出ませんが 十分ありうると思います
その際に双方の親鳥の特徴をじっと観察していればわかるかと思いました
そんなことを考えながら観察を続けたいと思います
また前回面白かったのは 雛たちに巣まで運んで来て餌をやるのではなく
水の上を泳がせて自ら餌を貰いに来させる ということでしょうか
いつまでも餌を待つのではなく自ら行動を起こして問題を打開する という意識を植え付ける
いわゆる早い自立を促す教育と育成 という方針が見てとれます
カイツブリ類というものは なんとも思慮深い鳥でありその生態は深いところがあるようです
巣を離れるときには卵に葉っぱをかけて卵を守ることもしっかりしているようですし
親鳥が1j羽しか姿を現さないのも 雛を育てる一つの方針なのかとも思うのであります
そんなことを考えながらこの写真を見てゆきます
前回のお終いは
すで待っている羽の雛たちのところへ 親鳥が現れたところになります
この時現れた親鳥と この前に大きな魚を持って現れた親鳥の写真が
こちらになります 時間に差がかなりあるのですが
どちらの親鳥も同じ鳥ならば問題はないのですが
これが違いますとこの時点での入れ替わりがあったことになります
親鳥も長い時間姿を消してしまうことがあるのでそんな時に入れ替わりが行われている可能性を
感じますのでその時には地味な比較が大切になってきます
さて少し間が開きますが
橋の近くを
ずいぶんと大きくなったバンの幼鳥が泳いでます
この辺りにはバンのファミリーも何組かいて よく姿を見ますね
しかしもう行動はバラバラで 1羽だけの幼鳥もよく見ます
浮巣の方を見ると
そこには親鳥の姿は見えず
4羽の雛の姿が見えるだけです 親鳥はどこかへ行ってしまいました…。
橋のそばの
カワセミです こちらも幼鳥になります
雛たちは巣の上でしっかりと体を寄せて
親鳥が現れるのをじっと待っていますね
先ほどの
カワセミになりますが
ここでいつの間にか親鳥がやって来ていました
そしてその親鳥のそばの水の中には
2羽の雛が出てきていました
これが教育の成果で 巣でじっと待っているだけではなく
こうして餌を貰いに出てきています
ただしこの辺りまでであまり遠くまではまだ行けません
他の2羽の雛が気になりますが
これを見ると
右の方に親鳥と1羽の雛がいて
左端の方から 順に雛が3羽出てきているのがわかります
そうしますと親鳥も餌をやるのが随分と楽になるようですね
左の草の先端のところに雛が2羽いて
その右の方には
親鳥と お兄さん雛が2羽そのそばにいるのが見えます
親鳥のそばにびったりとくっついてますね
それをじっと見ている
幼い方の2羽の雛となります
親鳥は
翼を広げてリラックスしていますね
この親鳥が
その①で出てきた親鳥と同じなのか否か 疑ってみたくなります
なんとなくこちらの方が顔が丸くがっしりした印象で顔も胴体の毛の色も薄い感じがします
ただそれは 2羽並べて比較しないとなかなかわかるものではありません…
親鳥の前で雛が見えます
雛は4羽見えますね
4羽の雛が親鳥のそばに集まってきましたが
1羽は羽の下に潜り込もうとしているようです
ここで親鳥が
翼を広げますので 雛は潜り込めません
やはりこの親鳥は 胴体の毛の色が少し薄いように見えます
顔も少しがっしりとしているように見えますので その①で見た親鳥とは違うように見えます
果たして…
ここで
羽バタをしています 後ろ側に雛が1羽見えます
ここで親鳥は 浮巣の方へと戻ってきます
そして巣の上に
座って卵を温めるのですが
雛も次々と帰ってきます
2羽の雛が戻ってきました
先ほどの水の上にはまだ
2羽残っていましたが
最後の雛も戻ってきて
みな翼の下にかたまっています なんだかよくわからん状態です
やはりこの親鳥 顔の色も赤味が強く 胴体の色もあまり黒くないように見えます
してみるとやはり 親鳥が入れ替わっているのだと思いました
こちらの方が最初からいた鳥になり 色の黒い方が後からやってきた鳥になります
どちらがオスなのかわかりませんが
私の予想ではこちらがオスではないかという見立てになります(参考)
ただおそらく親鳥の入れ替わりが行われているというのは
この親鳥の特徴の違いを見ると間違いなさそうです…(ホントかな…(._.))
暫く経ってまた巣を見ると
親鳥が水の中に降りています
そのまま右の方へ泳いでゆき
広いところへ出ます
乾いているせいもあるかもしれませんが全体的に色がグレーで胴体のおしりの部分も白いところが目立つようです その①の親鳥とは明らかに違うようです
雛たちも
親鳥の後を追ってゆきます
遠ざかる親鳥の後を追って
2羽の雛が追いかけてきました
巣の上にはまだ
雛が2羽残っていますが…
追いかけてきた雛に魚を与える親鳥です
雛は魚を呑み込んでますね
もう1羽の雛も
すぐに寄ってきます
ここで親鳥がこの2羽を置いて左へ行くのですが
そこにはようやく巣にいた雛の姿がありました
後に残っていた2羽の雛もやって来て
すべての雛が
集合します
親鳥を先頭に 雛たちが
バンのように親鳥の後についてゆきます
沼の沖の方へと進んでゆきます
先頭の雛に餌を与えるところになりますが
後からすぐに別の雛が
追いかけてきます
一番幼い雛が気になりますが
なんとかみんなに
付いてゆきます
先頭の雛ばかりに
魚があたっているように見えますが
おかまいなしに
進行してゆきます
追いかける
雛も必死です
沼の中ほどまで来たところで
本日の訓練となりました
その①でも見たのですが 大きな魚を使っての訓練となりました
親鳥が大きな魚を咥えてきたのですが
むろん小さな雛がこんな大きな魚を呑み込めるわけもありません
しかしこのように大きな魚を使うのにはわけがあるのだと思います
前回は雛をおびき寄せんがためにこの様な大きな魚を使ったのですが
今回はどうやら違うようです それが証拠に雛たちはもうすでに水の上にいます
親鳥がちがえば 訓練 教育の仕方も違うと思われます
魚を持った親鳥が
すぐ後ろの2羽を通り越して 後ろの雛たちの方へ向かいます
そして魚をしっかり見せて 何か話しているように見えます
それを熱心に聞いている雛の姿があります
思うのですが この2羽の雛たちは魚が上手く呑み込めないのだと思われます
ホントに小さいのは良いのですが少し大きくなるとそれが出来ない…
なので 親鳥が魚の呑み込み方を教えているのだと考えました
魚の咥える位置
どういう風に呑み込むかを丁寧に教えているのだと思います
先頭のお兄さん雛たちも
後ろでそれを見ていますが
彼らはもう十分に呑み込めるのだと思われます
実際に魚を雛に渡してさわらせている
様子です
一番幼い雛が
親鳥の後ろに回ってゆきますが
親鳥は左の雛に根気よく説明しているようです
今度は後ろの雛の方を向いて
何かを話していますが 幼い雛は親鳥の背中に上ってゆきます…
なんだかよく理解してないみたいです…
背中の雛にも魚を背中に乗せて
触らせているようです
興味を持ってほしいのだと思いますね
親鳥の話をしっかり効いている雛たちがいます(1羽を除いて…)
この雛にしっかり教えたいように見えますね 魚も触らせてますね
ようやく納得したのか親鳥は
じゃあ呑み込んでみるね とばかりに
皆を前にして
魚を呑み込んでみるのでした
なんとも素晴らしい 水上講義 となったようです
親鳥の後に続いて雛たちはまた
沼を行進
餌を貰いながら
いつ果てるとも知れず 沼の中で活動していました
ここで 浮巣を見ると
まだ孵化していない
卵が1個むき出しであるのですが
この卵は孵化しないのかもしれませんね
また 卵に葉っぱを被せないで巣を離れるのは
こちらの胴体の色の薄く 顔の色の赤味が強い親鳥の特徴なのかと思われます
マガモに飛び掛かっていったのもこちらの親鳥になりますので
あるいは こちらがオスなのかと思った次第です まあわかりませんがね…
今回はそんなところになります
それでは また
その①はこちら カイツブリ2021 8/1-① 雛たちを大きな魚で引っ張り出す親鳥
5個あったうちの4個の卵が孵ったカイツブリの雛ですが生まれに時間差があります
なので育ち具合もばらつきがあるようですが 皆元気に育っているようです
前回は 親鳥の姿が1羽だけだったのですが あれほどまでに交替でせっせと雛を育てていたのに
いきなり1羽の親鳥の姿しか見えません…いったいどうしたのかとても気になるのですが
考えられるのは
① 相方が何かの事情でどこかへ行ってしまった
② 相方が不慮の事故にあったか死んでしまったかもしれない
③ 近くのどこかに隠れている
④ ③の理由付けになりますが 目立つので1羽だけで行動している
↓
⑤ 2羽は同時に出てきませんが 人知れず入れ替わりがあるかもしれない
①は可能性が高いのですが ②はないと思います
一番可能性が高いのは③だと思うのですが
その際に目立たないようにするのと 雛たちの教育を兼ねてそのようにしている可能性があります
⑤に関しては 推測の域を出ませんが 十分ありうると思います
その際に双方の親鳥の特徴をじっと観察していればわかるかと思いました
そんなことを考えながら観察を続けたいと思います
また前回面白かったのは 雛たちに巣まで運んで来て餌をやるのではなく
水の上を泳がせて自ら餌を貰いに来させる ということでしょうか
いつまでも餌を待つのではなく自ら行動を起こして問題を打開する という意識を植え付ける
いわゆる早い自立を促す教育と育成 という方針が見てとれます
カイツブリ類というものは なんとも思慮深い鳥でありその生態は深いところがあるようです
巣を離れるときには卵に葉っぱをかけて卵を守ることもしっかりしているようですし
親鳥が1j羽しか姿を現さないのも 雛を育てる一つの方針なのかとも思うのであります
そんなことを考えながらこの写真を見てゆきます
前回のお終いは
すで待っている羽の雛たちのところへ 親鳥が現れたところになります
この時現れた親鳥と この前に大きな魚を持って現れた親鳥の写真が
こちらになります 時間に差がかなりあるのですが
どちらの親鳥も同じ鳥ならば問題はないのですが
これが違いますとこの時点での入れ替わりがあったことになります
親鳥も長い時間姿を消してしまうことがあるのでそんな時に入れ替わりが行われている可能性を
感じますのでその時には地味な比較が大切になってきます
さて少し間が開きますが
橋の近くを
ずいぶんと大きくなったバンの幼鳥が泳いでます
この辺りにはバンのファミリーも何組かいて よく姿を見ますね
しかしもう行動はバラバラで 1羽だけの幼鳥もよく見ます
浮巣の方を見ると
そこには親鳥の姿は見えず
4羽の雛の姿が見えるだけです 親鳥はどこかへ行ってしまいました…。
橋のそばの
カワセミです こちらも幼鳥になります
雛たちは巣の上でしっかりと体を寄せて
親鳥が現れるのをじっと待っていますね
先ほどの
カワセミになりますが
ここでいつの間にか親鳥がやって来ていました
そしてその親鳥のそばの水の中には
2羽の雛が出てきていました
これが教育の成果で 巣でじっと待っているだけではなく
こうして餌を貰いに出てきています
ただしこの辺りまでであまり遠くまではまだ行けません
他の2羽の雛が気になりますが
これを見ると
右の方に親鳥と1羽の雛がいて
左端の方から 順に雛が3羽出てきているのがわかります
そうしますと親鳥も餌をやるのが随分と楽になるようですね
左の草の先端のところに雛が2羽いて
その右の方には
親鳥と お兄さん雛が2羽そのそばにいるのが見えます
親鳥のそばにびったりとくっついてますね
それをじっと見ている
幼い方の2羽の雛となります
親鳥は
翼を広げてリラックスしていますね
この親鳥が
その①で出てきた親鳥と同じなのか否か 疑ってみたくなります
なんとなくこちらの方が顔が丸くがっしりした印象で顔も胴体の毛の色も薄い感じがします
ただそれは 2羽並べて比較しないとなかなかわかるものではありません…
親鳥の前で雛が見えます
雛は4羽見えますね
4羽の雛が親鳥のそばに集まってきましたが
1羽は羽の下に潜り込もうとしているようです
ここで親鳥が
翼を広げますので 雛は潜り込めません
やはりこの親鳥は 胴体の毛の色が少し薄いように見えます
顔も少しがっしりとしているように見えますので その①で見た親鳥とは違うように見えます
果たして…
ここで
羽バタをしています 後ろ側に雛が1羽見えます
ここで親鳥は 浮巣の方へと戻ってきます
そして巣の上に
座って卵を温めるのですが
雛も次々と帰ってきます
2羽の雛が戻ってきました
先ほどの水の上にはまだ
2羽残っていましたが
最後の雛も戻ってきて
みな翼の下にかたまっています なんだかよくわからん状態です
やはりこの親鳥 顔の色も赤味が強く 胴体の色もあまり黒くないように見えます
してみるとやはり 親鳥が入れ替わっているのだと思いました
こちらの方が最初からいた鳥になり 色の黒い方が後からやってきた鳥になります
どちらがオスなのかわかりませんが
私の予想ではこちらがオスではないかという見立てになります(参考)
ただおそらく親鳥の入れ替わりが行われているというのは
この親鳥の特徴の違いを見ると間違いなさそうです…(ホントかな…(._.))
暫く経ってまた巣を見ると
親鳥が水の中に降りています
そのまま右の方へ泳いでゆき
広いところへ出ます
乾いているせいもあるかもしれませんが全体的に色がグレーで胴体のおしりの部分も白いところが目立つようです その①の親鳥とは明らかに違うようです
雛たちも
親鳥の後を追ってゆきます
遠ざかる親鳥の後を追って
2羽の雛が追いかけてきました
巣の上にはまだ
雛が2羽残っていますが…
追いかけてきた雛に魚を与える親鳥です
雛は魚を呑み込んでますね
もう1羽の雛も
すぐに寄ってきます
ここで親鳥がこの2羽を置いて左へ行くのですが
そこにはようやく巣にいた雛の姿がありました
後に残っていた2羽の雛もやって来て
すべての雛が
集合します
親鳥を先頭に 雛たちが
バンのように親鳥の後についてゆきます
沼の沖の方へと進んでゆきます
先頭の雛に餌を与えるところになりますが
後からすぐに別の雛が
追いかけてきます
一番幼い雛が気になりますが
なんとかみんなに
付いてゆきます
先頭の雛ばかりに
魚があたっているように見えますが
おかまいなしに
進行してゆきます
追いかける
雛も必死です
沼の中ほどまで来たところで
本日の訓練となりました
その①でも見たのですが 大きな魚を使っての訓練となりました
親鳥が大きな魚を咥えてきたのですが
むろん小さな雛がこんな大きな魚を呑み込めるわけもありません
しかしこのように大きな魚を使うのにはわけがあるのだと思います
前回は雛をおびき寄せんがためにこの様な大きな魚を使ったのですが
今回はどうやら違うようです それが証拠に雛たちはもうすでに水の上にいます
親鳥がちがえば 訓練 教育の仕方も違うと思われます
魚を持った親鳥が
すぐ後ろの2羽を通り越して 後ろの雛たちの方へ向かいます
そして魚をしっかり見せて 何か話しているように見えます
それを熱心に聞いている雛の姿があります
思うのですが この2羽の雛たちは魚が上手く呑み込めないのだと思われます
ホントに小さいのは良いのですが少し大きくなるとそれが出来ない…
なので 親鳥が魚の呑み込み方を教えているのだと考えました
魚の咥える位置
どういう風に呑み込むかを丁寧に教えているのだと思います
先頭のお兄さん雛たちも
後ろでそれを見ていますが
彼らはもう十分に呑み込めるのだと思われます
実際に魚を雛に渡してさわらせている
様子です
一番幼い雛が
親鳥の後ろに回ってゆきますが
親鳥は左の雛に根気よく説明しているようです
今度は後ろの雛の方を向いて
何かを話していますが 幼い雛は親鳥の背中に上ってゆきます…
なんだかよく理解してないみたいです…
背中の雛にも魚を背中に乗せて
触らせているようです
興味を持ってほしいのだと思いますね
親鳥の話をしっかり効いている雛たちがいます(1羽を除いて…)
この雛にしっかり教えたいように見えますね 魚も触らせてますね
ようやく納得したのか親鳥は
じゃあ呑み込んでみるね とばかりに
皆を前にして
魚を呑み込んでみるのでした
なんとも素晴らしい 水上講義 となったようです
親鳥の後に続いて雛たちはまた
沼を行進
餌を貰いながら
いつ果てるとも知れず 沼の中で活動していました
ここで 浮巣を見ると
まだ孵化していない
卵が1個むき出しであるのですが
この卵は孵化しないのかもしれませんね
また 卵に葉っぱを被せないで巣を離れるのは
こちらの胴体の色の薄く 顔の色の赤味が強い親鳥の特徴なのかと思われます
マガモに飛び掛かっていったのもこちらの親鳥になりますので
あるいは こちらがオスなのかと思った次第です まあわかりませんがね…
今回はそんなところになります
それでは また
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