2019年 6月
長々と続けて来た このシリーズ
Samuel Gawith - Skiff Mixture その1
Skiff Mixtureその2 似たタイプのタバコで味の比較をしてみました。
その1 その2 と来て これが最後となります。
Skiff Mixture の感想を述べるだけなのですが、似たような味わいのブレンドとの比較を
してしまっています・・・
何故? ということになりますが
これらのタバコに入っている オリエントに共通点がある為ということになります。
その辺りが気になって仕方がないんですね・・・私だけかもしれませんが
その発端は Skiff Mixture に使用されている オリエントが イズミル ではないのか?
と言う疑問に端を発しています。
この葉っぱの持つ アーシーさ というか泥臭さと スパイシーさ そしてヨモギのような
あるいは蚊取り線香のような 草臭さが
John Cotton's Smyrna あるいは Levant Mixture にも感じられたからです。
なのでこのような比較をしています
前回は SK(スキッフ) と SM(スミルナ)との比較をしてみましたが
今回は LV(レバント) を含めての比較となります。
さすがに Germain に使われている様な Basma系のオリエントとは一線を隔しますが
広義の イズミルは ある程度似通った性質を持っていると思われます。
さて問題の LV ですが
このブレンドに使用されている オリエントが スミルナ ではないのか?
と 勝手に思い込んでいるのも この私となります。
TobaccoReviws.com の どこにも そんなことには触れられていません。
ただ説明文に 小さな葉っぱのオリエントとだけしか書いてないんですね・・・。
ですからこのタバコに使用されているオリエントが スミルナであると言うのは
全く何の根拠もない話なのですが 喫い比べた味わいに 共通点がある
という単なる感覚上の結果をもとにそう考えたわけです。
こんなお話もあります
Seattle Pipe Club - Rainier Levant
このタバコは シアトルパイプクラブの Joe Lankford さんがブレンドして
Sutliff で作っているのですが
このブレンダーさん 昔の Levant Mixture が大好きであったそうなのですが
それを トリビュートして自分で作ったのがこのブレンドだそうです。
ですから Greg Pease さんの LV とこのブレンドは たぶん似ているはずですね。
そのレビューを読むと
あのジミンクスさんも このブレンドには スミルナが使われていると書いておられます。
オリエントの中の一つは スミルナであるというふうにね
なので Greg Pease さんの LV にも たぶんスミルナが使われているように思います。
この3ブレンドの比較となるのですが
手前のが LV
写真を見ると SM と ほとんど似たような色合いとカットになります。
このタバコの私のレビューは Drucquer & Sons - Levant Mixture
なのですが
今回の課題は オリエントの比較となります
やはり御多分に漏れず このタバコも イズミル系の
ややマスティなアーシーさがあります(悪く言えば泥臭さですね)
一方で 例の草臭さも感じられるのですが
こちらの LV は それらの味わいと香りがグッと控えめになる感じでしょうか。
その香りの点では
SK > SM ≧ LV
こんな感じになります。
一番泥臭いのが SK
それをあっさりとさせたのが SM および LV となるのですが
SM と LV ではスパイスの味わいと 高い部分のアロマが違ってきます。
LV はすこしきらびやかな フローラルの香りがして 都会的なイメージになります。
SK,SM が タイプこそ違えど田舎の原風景を思い起こさせるのに対し
LV の方は都会的な賑やかなイメージになります
その辺りが大きな違いとなります。
バージニアの甘さ的には
明るい ブライトとレッドの甘さは LV
とろ~りとした 熟成したバージニアの甘さなら SK
さっぱりとした軽い甘さなら SM
ということになります。
LV > SK > SM
という強さになる様ですが 甘さがブレンドの良しあしを決めるわけではありません。
あくまで バランスとトータルの美味しさ が問題となります。
私としては いつ喫っても 心の和む ホッとするようなタバコが好きなタバコとなります
そう言った意味において
いずれも美味しいタバコには違いないのですが
敢えて順位をつけるならば
SM ⇐ LV、SK
というのがこの私の見解となります
次回は Samuel Gawith - Squadron Leader を予定しています
すでにもう何ボウルかは喫っていますが これが実に美味いです
以前の評価が大きく変わりそうです
オリエントは スキッフと同じ葉っぱと思われますが 甘さがとろけます・・・
それでは また
長々と続けて来た このシリーズ
Samuel Gawith - Skiff Mixture その1
Skiff Mixtureその2 似たタイプのタバコで味の比較をしてみました。
その1 その2 と来て これが最後となります。
Skiff Mixture の感想を述べるだけなのですが、似たような味わいのブレンドとの比較を
してしまっています・・・
何故? ということになりますが
これらのタバコに入っている オリエントに共通点がある為ということになります。
その辺りが気になって仕方がないんですね・・・私だけかもしれませんが
その発端は Skiff Mixture に使用されている オリエントが イズミル ではないのか?
と言う疑問に端を発しています。
この葉っぱの持つ アーシーさ というか泥臭さと スパイシーさ そしてヨモギのような
あるいは蚊取り線香のような 草臭さが
John Cotton's Smyrna あるいは Levant Mixture にも感じられたからです。
なのでこのような比較をしています
前回は SK(スキッフ) と SM(スミルナ)との比較をしてみましたが
今回は LV(レバント) を含めての比較となります。
さすがに Germain に使われている様な Basma系のオリエントとは一線を隔しますが
広義の イズミルは ある程度似通った性質を持っていると思われます。
さて問題の LV ですが
このブレンドに使用されている オリエントが スミルナ ではないのか?
と 勝手に思い込んでいるのも この私となります。
TobaccoReviws.com の どこにも そんなことには触れられていません。
ただ説明文に 小さな葉っぱのオリエントとだけしか書いてないんですね・・・。
ですからこのタバコに使用されているオリエントが スミルナであると言うのは
全く何の根拠もない話なのですが 喫い比べた味わいに 共通点がある
という単なる感覚上の結果をもとにそう考えたわけです。
こんなお話もあります
Seattle Pipe Club - Rainier Levant
このタバコは シアトルパイプクラブの Joe Lankford さんがブレンドして
Sutliff で作っているのですが
このブレンダーさん 昔の Levant Mixture が大好きであったそうなのですが
それを トリビュートして自分で作ったのがこのブレンドだそうです。
ですから Greg Pease さんの LV とこのブレンドは たぶん似ているはずですね。
そのレビューを読むと
あのジミンクスさんも このブレンドには スミルナが使われていると書いておられます。
オリエントの中の一つは スミルナであるというふうにね
なので Greg Pease さんの LV にも たぶんスミルナが使われているように思います。
この3ブレンドの比較となるのですが
手前のが LV
写真を見ると SM と ほとんど似たような色合いとカットになります。
このタバコの私のレビューは Drucquer & Sons - Levant Mixture
なのですが
今回の課題は オリエントの比較となります
やはり御多分に漏れず このタバコも イズミル系の
ややマスティなアーシーさがあります(悪く言えば泥臭さですね)
一方で 例の草臭さも感じられるのですが
こちらの LV は それらの味わいと香りがグッと控えめになる感じでしょうか。
その香りの点では
SK > SM ≧ LV
こんな感じになります。
一番泥臭いのが SK
それをあっさりとさせたのが SM および LV となるのですが
SM と LV ではスパイスの味わいと 高い部分のアロマが違ってきます。
LV はすこしきらびやかな フローラルの香りがして 都会的なイメージになります。
SK,SM が タイプこそ違えど田舎の原風景を思い起こさせるのに対し
LV の方は都会的な賑やかなイメージになります
その辺りが大きな違いとなります。
バージニアの甘さ的には
明るい ブライトとレッドの甘さは LV
とろ~りとした 熟成したバージニアの甘さなら SK
さっぱりとした軽い甘さなら SM
ということになります。
LV > SK > SM
という強さになる様ですが 甘さがブレンドの良しあしを決めるわけではありません。
あくまで バランスとトータルの美味しさ が問題となります。
私としては いつ喫っても 心の和む ホッとするようなタバコが好きなタバコとなります
そう言った意味において
いずれも美味しいタバコには違いないのですが
敢えて順位をつけるならば
SM ⇐ LV、SK
というのがこの私の見解となります
次回は Samuel Gawith - Squadron Leader を予定しています
すでにもう何ボウルかは喫っていますが これが実に美味いです
以前の評価が大きく変わりそうです
オリエントは スキッフと同じ葉っぱと思われますが 甘さがとろけます・・・
それでは また
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます