高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

スキー!

2007-02-05 22:39:40 | まゆみのつぶやき室
今年は暖冬。と言えども、山国信州のスキー場はシーズン真っ只中。

私は長野市生まれなので、どちらかと言うと、スケート場が近いため、学校でもスケート教室があったり、かなり大人になるまでやっていた。
浅田真央ちゃんみたいに華麗にすべる事は無いにせよ、一応、バック、回転くらいは出来た。
しかし、この辺はもっぱらスキーが主役。子供達も小学生の頃から、当たり前のようにスキーを履いて、学校の周りの田んぼをコースにし、クロスカントリースキーが体育の授業であった。

休みともなれば、親子スキーレクレーションがあって、滑りに行くのだが、二度とやりたくない思い出があった。

やった事も無いスキーを履いて、リフトに乗り込んだ。スイスイ前の人たちはリフトから降りていく。自分の番に来て、タイミングが合わず、こけてリフトを止めてしまった。その後、急斜面を覗き込み、失神しそうになった。
「何で、こんな高いところに来てしまったんだろう」後悔遅し・・・悔しい事に、私のそんな想いを尻目に、ちびちゃん達の旨い事。
あっという間に消えていく。
考えていても仕方ない。
ゆっくりゆっくりジグザグに滑っていく。時には尻でずずず・・・と行ったり、雪の中に顔を突っ込んだりしながら、何とか、死に物狂いで下までたどり着いた始めてのスキー教室。

どうも、私は高い、すべる、長い物を着ける・・・と言うのが症に合わないらしい。
同じスキーでも、子供の頃遊んだ雪山を作って滑った、竹スキーは楽しかったナァ~   え?知らない?