高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

もろこしの服

2007-02-09 22:58:22 | まゆみのつぶやき室
岩手、さくらの百貨店から今帰ってきました。

決して、会場は広く無いものの、威張った所が無く、車椅子でも見やすい私好みの会場であった。
お客さんも「うまいねぇ~!上手にできてるねぇ~!泣けるねぇ~!」と近所のおばさんと話すような会話だ。

今回は7周年記念と言う事もあり、オープニングセレモニーをやった。
しかし、私はどうもあのリボン・・と言うのが苦手である。
何気に、お客さんと混じって、言葉を盗み聞きするのが私の趣味になっている。
しかし、一応作家さんなのでオープニングに立ち会う。
私の隣にはデパートの大家さんが座った。「若く見えるねぇ~!もっと、人形みたいにおばさんかと思った・・・」と。
『何にも、出ないけど、宜しく・・・』と私。
そんな会話の中、人に見られる・・・というのは、気にする・・・と言う事でもあると思う。

千葉、三越で着ていた、私のブラウスジャッケットは岡正子さんという、地元のデザイナーの洋服を来ていた。
徹子の部屋にも出た彼女は、リサイクル、自然素材を大事にしていて、そういうものを洋服に仕立てている。

私も、ブランド・・・とか全然興味が無いのだが、とても綺麗な色に魅かれて入ったのが岡さんの店であった。草木染、とうもろこしの繊維で作った服。

軽くて、気やすくて、色が綺麗・・・・とても気に入った。

そんなちょっと、いつもにないおしゃれをして望んだ、千葉三越であったが、着る物を大事にすることも良いが、やはり嫌でも着いてしまう脂肪と内面を見つめ頑張ろうと、岩手からそのままエアロビ・・・に行きましたよ。
今年も、信濃の国踊りに向けて練習が始まっているので、遅れまいと・・・おばさん