高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

地震

2007-07-19 08:12:52 | まゆみのつぶやき室
17日、新潟県柏崎、刈羽原発を狙ってきたような、大きな地震災害に見まわれた。
新潟県と隣り合わせになる、長野県北部・・・・飯山市は私が暮らす土地でもあるが、突然、グラグラ・・・としたかと思ったら、今度は柱がきしむ大きな揺れがおきた。
仕事部屋で、創作をしている所だった。

本棚から、あぶれて上に乗せていた、本等が落ちる。
3体ほど出来上がっていた、人形が机から転び落ちた。
ただ、突然の大きな揺れに手も足も出ず、机にしがみつくのみ。
机に、もぐる事さえままならなかった。

震度5強・・・・・初めて味わった大きな地震であった。
しかしながら、幸い我が家は食器棚の食器が数枚割れたのと、上に積み上げていた物が落ちてきた程度ですんだ。
きのこ栽培農家が多いこの地区は、栽培中のきのこ瓶が倒れ、生産をストップする所もあったり、高速道路、JRなども、一時的にストップした。街では、一部下水道が破裂する被害もあったが、長引く物ではなく、安堵した。

ご心配をしていただき、心よりお礼を申し上げます。

しかしながら、震源元である、新潟県中越沖の方々は今もって、心休まる事も、不自由な生活も、亡くなられた方を弔う事すら容易でない。

余震も続いているようなので、くれぐれも、これ以上の被害が無い様、祈るばかりである。

17日、18日は取材で山口に出かけていた。

ニュースでは聞いていたが、それでもこんな時だから、家族の顔を見て一安心であった。