給付金をアテにしてリングフィットアドベンチャーを買った。日本経済の再起動と云う意味では間違った用途では無いと信じている。また外出自粛で低下しつつある基礎体力を回復させるのは、将来の社会保障費の削減に繋がるだろう。極めて健全で合理的な消費活動であったと誇っている。ただ本当に続けられるのか、少々不安になってきたのも事実である。「ゲームは一日一時間」なんぞ守れるかとせせら笑っていたのであるが、15分が体力の限界である。「運動負荷が強いですか？」に「はい」と答えると、「これ以上下げられません」と云うヌルプレイでもこのザマである。数か月でここまで体力が落ちたかと愕然としたのだが、元々そんなもんだった様な気もする。筋肉痛で死なない程度に遊び続けられる優れたゲームシステムなのは確かなので、暫くテレビの前でドタバタもがき苦しみたい。しかし一日一時間への道のりは、どう合理的に考えても果てしなく遠いのである。